咲坂伊緒のレビュー一覧
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購入済み
うん、青春♪
この方の作品て派手さはないけど効果的にツボを押されてジワジワと効いてくる感じですよね。アオハやストロボほど短編故にじっくり度は低いですが本作も青春しててイイです。不器用ながらも一生懸命なアンナがやたら可愛い。
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ネタバレ洸への気持ちに区切りをつけようと告白を決意する双葉。そんな双葉にストレートな素直な想いを伝える冬馬。小湊からの助言により、双葉への想いに心が揺らぐ洸。それぞれの動き始めた気持ちから目が離せない8巻。
表紙はキラキラの王子様のような冬馬の笑顔。冬馬はホントに人を穏やかな優しい気持ちにさせる男の子ですね。双葉への直球すぎる告白は胸を打ちました。あんなに素直に心をぶつけられたら乙女心は揺らぎますよ(笑)でも双葉の心はなかなか揺らがないね~wwそんなに人の気持ちは簡単には変わらない。自分の気持ちに区切りをつけるために洸に告白したのに、それでもまだ洸に惹かれている双葉。洸の分かりにくい優しさ。不器用さ -
Posted by ブクログ
ちょっと重めの巻だった。
成海のことで、距離が開いてしまった二人。
そっけない態度にいちいち傷つき、ほんの少しの思いやりに心をときめかせ…
双葉は恋する乙女。
成海も、辛い今の時期、気持ちをわかってくれて支えてくれる人が
いてほしいと思うのは当然だなぁと、何か責める気にもなれないなぁ。
成海目線のお話があったら、双葉は邪魔者でしかないのだろうし。
双葉の視界にほとんど入っていない冬馬君がこれからどう頑張るかですね。
修ちゃんと田中先生のくだり、それまでどういう展開だったのか忘れて、
なんだか唐突な気がして。やっぱり5巻までも買わないとな~(笑) -
Posted by ブクログ
これまで漫画喫茶で読んでいただけだったのを、7巻が出てるの見て、
ついこちらも買ってしまった。
いやー、王道の少女漫画です。
ヒロインにはつかず離れずのいい感じのクラスメイトがいるんだけど、
ライバルが登場し、そして傷心のヒロインに思いを寄せる男の子がいて…
みたいな!(笑)
気持ちの揺れ動きっぷりが丁寧で、ライバル子さんやサブ太くんを、
単なる当て馬としてではなく描いているところがいいなと思う。
6巻は、世の少女たちの黄色い歓声があがりそうなキスシーンがありながら、
一方で盛大なブーイングをあびそうな「成海さん」が、洸をかっさらう。
この見事な落差に、「あらあらまぁまぁ」とにやにやが止まり -
Posted by ブクログ
ネタバレ欲しいもの(この場合は人だけど)は
ずるくても、誰かを傷つけても、
つまりはなにがなんでも欲しいんだ!
ぐらいの気持ちじゃないといけないのか、
とそんな姿勢で洸の近くにいようとする成海を見ていて思う。
それぐらいの強気な人には
やさしさがあったら負けてしまうのは当然かもしれない。
・・・洸は成海の策士的なところをわかっているし。
だけどまだ17歳だもん。双葉にはきつい。
洸、もういいから双葉に素直になろうよ!と思ってしまう。(苦笑)
修子、ついに告白。
”先生”を好きでいることとその気持ちを表現することの危うさに
気が付いての行動。
階段で見張る双葉と悠里がかわいい。
しかし田中先生・・・