川内イオのレビュー一覧
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ものづくりの作り手の物語だが、「もの」だけではなく新しい「市場」を作る物語でもある。
作り手の試行錯誤が人との出会いによって実を結び、時代の後押しもあって市場を切り拓いていくストーリーに感動する。Posted by ブクログ -
『伊集院光とらじおと』で紹介されいて、この本は続編にあたる本なのだけど、1作目を買ったのにどこかに見当たらなくしている。そっちから読みたかったが、こちらから読んで特に不都合は感じず、楽しかった。
かつての『サンデープロジェクト』の後半の特集であるような、こんな新しい取り組みをして大成功していま...続きを読むPosted by ブクログ -
本書の続編?「農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ」を先に読んでいた。サイコーに面白くて感動した。同様に本書もすごくワクワクしながら読み終えた。魅力的な人物と取り組みが紹介されていて、自分も何かしたい、何かを始めたいと思わせてくれる一冊。Posted by ブクログ
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農業生産を多くを海外に頼っている日本で、国内でどのような農業を行っているか気になり、読んでみました。すると、一部分にこだわり抜いた人たちが海外でも通用する技術を手に入れるのだなと感じました。
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登場人物のストリーがしっかりと描かれており、ウルトラニッチなものづくりに至る過程がよく分かる。第一章の人達は、初めから、「これ」と決めて取り組んだよりも出会いや偶然が重なっていったことが多いのも面白かった。
どの話も個性的な方々の人生そのものを聞き取って書かれているので、小説のようにあっという間に...続きを読むPosted by ブクログ -
サイコーに面白かった!どれを読んでも、登場する方々の考え方や行動にワクワクして、興奮して、感動しました。皆さん辛いことや苦しいことが想像できないほどたくさんあったと思いますが、それらを乗り越えた気力と体力が素晴らしい。前に進む勇気をもらいました。Posted by ブクログ
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10人の食のイノベーターを紹介しています。
1キロ100万円の塩とは、オーダーメイドで
塩作りをした結果、レストランなどから引き
合いを成し遂げた結果です。
他にも、1日3000個を売るオリジナルのおは
ぎ、クラフトコーラ、野菜ジェラートなど、
お客様の顔が見える範囲で始めた小売が徐々
に大きくな...続きを読むPosted by ブクログ -
革新的な10名の方を紹介しています。いずれもエネルギッシュで、色々な社会課題や地域課題に立ち向かうこれからの日本の希望のような方々だと思います。
元気の出る、いいエピソードです。Posted by ブクログ -
農業はやっぱアツイな。やるなら植物工場か、超手間暇かけて高級ライン作るかだなあ
農業従事者
2000年→2018年
389万人→175万人
平均61.1歳→66.8歳
農業経営体数
118万(115万が家族経営)
2015年の平均時給は722円
2017年の1経営体の所得は526万円
給...続きを読むPosted by ブクログ -
「農業新時代ネクストファーマーズの挑戦」を読んだ時も、人と違うことや新しいことをしている人たちにわくわくしたけど、 「1キロ100万円の塩をつくる」も、やっぱりわくわくが詰まってた。一心に追うことのできるものを持つ人たちをうらやましく感じる。そして、食べることは生きること、食べるなら何を食べるのか、...続きを読むPosted by ブクログ
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10名の経営者であり、「おいしいものづくり」のイノベーターの取材本。
読んでるだけで、ワクワクして、この人の生き方が羨ましいなーと思える人に出会えるはず。
私は冒頭のヒヨリブロートの塚本さん。
小さな経済圏から広げていく、その一つの見本としてこれからの世界を見ていきたい、生きていきたいと思えた。...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通り新時代の農家10人の取り組みが分かる本。別業種から転職し、親を継いだり新規就農で農業に取り組むのだが、いわゆる正規ルート、研修して、補助金もらって、JA入ってというパターンではなく、最初からやりたい農業をやるという点が共通点。わずかながら自分にもかぶるところがある。週休2日、一日6時間労...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトル通り、新しい農業の在り方を実践し成功している、素晴らしい人たちの話。
どの人も、今の農業の壁にぶつかり、それを壊すことを楽しんでチャレンジしている。成功しても、自分のノウハウを囲い込もうとせず、広げていこうとしている。そういう姿が素敵だと思った。
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ワクワクしてどんどん読み進められた。ウハウハにもうかっている農家がいて嬉しいなぁ。やはり大事なのは経営のしくみなんだよね。儲かる野菜を作って、儲かる流通路を自分で開拓できる主体性のある人だけが成功する。当り前の弱肉強食の世界でよかった。
日本の農業がピンチと言うんだけれど、今のしくみでやっている...続きを読むPosted by ブクログ -
農業新時代というタイトルに正直興味持てる内容か半々だったのですが、結果ものすごく面白かった。刺激を受けた。農業といっても、ハーブやピーナツバターと生産のターゲットが絞っているものもあれば、堆肥や流通システムなどに特化している内容もあるが、私の知らないところでこんな進化をしているんだ・・・と驚き。皆さ...続きを読むPosted by ブクログ
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高付加価値農業のビジネスを検討していた際に、上司から勧められて出会った本。杉山ナッツ等、地方にいながら東京、世界のマーケットと直に繋がり、高利益率を出している農業モデルの存在に感服。読みやすく、ストーリーとして夫々とても面白い。Posted by ブクログ
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異業種からの独自のアイデア、先端技術による農業のデータ化や見える化、その一方で採算度外視でこだわり抜いた高品質少量生産。敷居が高いと思われがちで、重労働で高齢化が進む農業こそが、5Gなどで技術が進歩すると恩恵を受け、まだまだ改善の余地が大きく残されており、また一極集中化した世の中での生き方を見つめ直...続きを読むPosted by ブクログ
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やはり農業で成功するには、誰もやっていないことを先頭にたってやることだと感じました。
先頭にたってやるのとに関してリスク等もありますが、自分自身でしっかり勉強してやるからこそ成功できるものだ思います。
農業はまだまだ改善できることが多いです。こういう書籍を参考にしながら今後の農業経営に生かしていきた...続きを読むPosted by ブクログ -
これを読んで、農業に対するイメージが大きく変わりました。農業新時代を感じることができる一冊。若い世代に是非ともおススメしたい。Posted by ブクログ