川内イオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・学生の時にアメリカにいってKPMGでインターン、会計士に正式採用されたけど地元に戻って、科学的に落花生を栽培する試行錯誤をしたり、ピーナッツバターのラインナップやパッケージデザインまで一人でやってしまった人
・デュポンで働いていたけど、梨園で畑仕事ではなく「農園のマネージャー」としてカイゼンプロジェクトを回した人
・海外志向でラテン語も勉強、父親が農家でありながら世界を旅して高級レストランで食事するツアーに連れて行ってくれ、その視点もあって一流シェフと渡り合って欲しいハーブを作り売る人
など
いずれも、農業に全然詳しくなくて、外がわにいた人たちだけど、農業を変える。ITもつかうけど、泥くさ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「稀人ハンター」という肩書を標榜し、ジャンルを問わず「世界を明るく照らす稀な人」を取材して紹介する著者が選んだ10人を紹介した本。
結果的に成功している方々なので、当然、生存バイアスがかかってるのは承知しておりますが、サクセスストーリーまたはシンデレラストーリーを楽しめる人には良いと思います。
もちろん成功前のしんどい時代、中には壮絶すぎる人生を送られている方もいましたが、ある程度の暗いトーンまでで抑えつつ全体的に明るい話題になっており、スーパースター扱いしない点も好感が持てました。そして、結果論ですが、成功に至った原因や行動・考え方は参考になるかもしれません。
時計職人のセリフで「お金 -
Posted by ブクログ
どの人もこの市場はニッチで一儲けできるぞというような✍️計算があってモノづくりをしていなくて。なんとなくこれを作りたいな。から始まっていたりすり。途中で断念するチャンスもたくさんあったなかで成功というか続いているのはやはりその人の魅力で応援する人を惹き付けたり、自分が信じて作ったものにニーズがあることを目の前で確認できたりするひととき。運命的な出会いもある。とはいえそれぞれベースとなるスキルについてはバリバリ努力した上で成り立っていると思った。独立するタイミングは勝算あってもなくてもしているようにみえた。
著書の稀人ハンターの基準が好きだなと思うのはニッチではなくウルトラニッチなところを攻めて