栗山英樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
WBCの感動再び!
この本を読むと、3月に日本中が歓喜した瞬間を思い出す。特に、準決勝、決勝は後日映画化されたものを見ても、改めて泣けるほどだった。
野球人口が急激に減少していくなか、テレビを見て、野球をやりたいと思った子供たちが少しでも増えたらいいなとつくづく思う。
栗山監督だからこそ、ダルビッシュや大谷がメジャーから来てくれたのだと思う。あのやんちゃだったダルビッシュが献身的にチームを引っ張ってくれたことに感激した。大谷はいかにも若者らしく、チームを鼓舞した。そして、忘れてはならないのは、指を骨折しながらも、最後までチームに帯同した源田!みんなの力が日本に元気を与えた。 -
Posted by ブクログ
トータルして感じたことは、栗山さんは感謝の気持ちを持ち、自分を支えてくれる人たちのために生きているということです。
自分だけが良ければ良いという考えは持たれていないことを強く感じました。
その境地を開拓されたのも、書き綴ったノートのおかげでしょうし、その前提には読み続けている本のおかげなのだと思います。
自分は非力であることを自覚し、そのためにずっと勉強し続けていらっしゃる努力の方なんですね。
私と照らし合わせてみると、決して現状に満足しているわけではないのに、栗山さんの様に勉強出来てないですし、努力の大切さを教えて頂きました。それもコツコツと地道に継続して勉強することの大切さを教えて頂きま -
Posted by ブクログ
北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督の選手への思いやりと強く信じる思いや2018年シーズンの回顧、そして同監督自身が本を読んで得たプロ野球選手に大切という「人間力」を養うために大切にしている言葉の数々が印象的な一冊でした。
とくに選手への思いやりは、69ページにあるエピソードを読んでいて強く感じました。
それは、監督就任一年目、日本シリーズ第6戦で2018年をもって引退した石井裕也投手が負け投手になった時のエピソードで、「もとより選手が責任を持つ必要はないのだ。(中略)彼が敗戦翌日の新聞を切り抜き、『石井で負けた』という見出しの記事を部屋に張っているという話を聞いた。(中略)その切り抜き -
Posted by ブクログ
辞書のような分厚さ。読む気力と体力を必要とする作品。他に読みたい作品が読めなくなるデメリットを感じながらも何とか読破できてよかった。読むのに半年くらいかかったな。。笑
出てくる日ハムの選手が少し古いので、彼らが現役の時に、栗山が監督現役の時に読みたかった。
栗山英樹という監督が人として魅力的で好き。そんな彼れを知りたくて読んだ。ちなみに何で栗山英樹が好きだからというと、誰よりも人思いであり、謙虚に学ぶ姿勢であり、1番は大器晩成型だからだ。選手としては、一流にはなれなかったからこそ、指導者として努力して一流を目指した。そんな姿が自分の境遇や目指したい姿と重なる。
最後の方の、大谷翔平の凄さは、多