飯野謙次のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
365日読書 6冊目
仕事の捌き方how toも勉強になったけど、1番自分を振り返ったのは9章。
謝るときって「ごめんなさい」を先に言いがち。
でもそれって謝る人の謝意中心の伝え方。
(例)△ごめんなさい。あなたが大切にしていた花瓶を割ってしまいました。
謝るときも「あなた」が中心。その後に謝意。
常に「謝られる人ファースト」!
(例)◎あなたが大切にしていた花瓶を割ってしまいました。ごめんなさい。
☆作者
飯野謙次
・失敗学会所属
・失敗のデータベースを構築
1章 なぜあの人は、仕事が速いのにミスをしないのか?
・失敗には、全く新しい原因はない
→過去に必ずヒントがある。
→過去の -
Posted by ブクログ
ネタバレ年末の期末に立て続けに仕事のミスが発覚したので戒めなどを込めて読破。内容自体は筆者の体験談も混じえつつ失敗しないためのポイントが記載してありました。
・失敗しないための仕組み作りを行う
→その問題が起こりえない仕組み作りを行うことで、事前に失敗を防止する。
・仕事を時間で捉える
→新たに仕事を受ける際も仕事量を時間で捉えてかかりそうな時間を大まかに算出して概算する。
・行き詰まったら他人に思い切って相談する
→とにかく他人に頼るのが苦手で、抱え込みがちなので「ヤバい」となったら直ぐに人に相談する。
(話し掛けられて嫌な人はいないはず)
失敗をせず仕事がコントロール出来るだけで、周りから -
Posted by ブクログ
ミスは嫌だ。日々、何かしらミスをしないように考えていたところ本書を見つけた。この本は「基本的にミスは起こるものと捉え、ミスが起こりにくいシステム作り」に重点を置いている。人間は必ずミスをするものという前提に立つ「失敗学」をもとにしている。
本書では「たくさんのミスをしても評価が高い人はミスを分析し、ミスをしにくいシステムを作り上げたから」と早々に結論をだしている。
では、その方法とは?
まずは失敗した時に、報告する側の気持ちを落ち着いて整理すべき。実際、人のせいにしがちになる気持ちを落ち着かせて、客観的事実を述べる事。これはなかなか難しい。実際できるようになるには日々自分の心を見続け -
購入済み
失敗学というべきか
失敗との付き合い方を片っ端から教えてくれる本。失敗しても必要以上に落ち込む必要はないが、失敗はなるべくしない方がいいに決まっている。防げる失敗は未然に防ぎ、起こってしまった失敗は二度しないような策を立てる。仕事の基本中の基本の考え方だと思うが徹底できている人は意外と少ないと思う。この本は失敗に対する具体的な策を講じている訳ではないが、このプロセスの大切さを心に響く言葉で書いている。失敗が多い人は必読である。割りとビジネス初心者向けの本かとも感じた。
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購入済み
仕事のコツをつかむ
仕事で色々悩みを抱えていたので、何か参考になればと思って購入しました。実際、上手く実践できるかはわかりませんが、私なりに頑張ってみようかなと前向きな気持ちになりました。
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ネタバレ 購入済み
面白かったです。
タイトルに引かれて購入しました。
私たち人間が失敗することを失敗学と、一つの学問として扱っています。
失敗しないための工夫や考え方等色々書かれており、読んですぐ実践できることばかりなので、読み終えた今日から取り組んで行きたいと思える本でした。
あまり難しいことを考えずに読め、文章だけでなく図による解説も所々あるので分かりやすい本です。
購入して良かったと思います。