猫組長のレビュー一覧
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西原さんと猫組長のブラックな経済エッセイ
コロナ禍で変わる経済の話と
世界のアンダーグラウンドな経済の話
カルロス・ゴーンの事件に陰謀論を唱える人と背景
おもしろかった。
経済初心者の私でも楽しく読めました。Posted by ブクログ -
元山口組の経済ヤクザ・猫組長と西原理恵子さんのコラボレーションエッセイ
勉強になるわ~
世の中には知らないことがいっぱいだわ~
臓器売買ビジネス
人身売買シンジケート
インドの臓器村
というなかなかなダークサイドな話から
マネーロンダリング
タックスヘイブン
暴力団とペトロダラー
国際詐欺
など...続きを読むPosted by ブクログ -
蛇の道は蛇
金融機関で働いてますが、まったく知らない知識があり、とても勉強になりました。
日本は金融ガラパゴスと認識しましたが、逆にそれでいいのではと感じました。ガラクタのような債券を膨らませて金融商品にすることが良いとは思えない。
著者の本をまた読みたいです。Posted by ブクログ -
論理的だ。中国嫌悪とか、感情論ではない。扇動もしない。
ただ、猫組長が常に言っている通り、金と暴力をもつアメリカがシステム的に最強だという話だ。ドル建てで原油も金融もやられてしまっている以上、中国に未来はないという帰結を語っている。シンプルだが、それだけに重い事実だ。Posted by ブクログ -
内容としては過去作に似通っている部分もあるが、それを元に、このコロナ後の世界でどうやって投資を考えるのか。
お金だけでなく、自分の能力と時間をどこにどうやって投資するのか、そんな事を考えるきっかけになれば。Posted by ブクログ -
猫組長のいつもながらの冷静かつ独自の分析は、
非常に興味深い。FB、Apple、テスラ等本の内容
をマスコミ報道が、追従していっている感さえある。Posted by ブクログ -
猫組長の本。相変わらず常人は経験できないことをされてきており、その経験や金融手法をたかだか数百円の本で知ることができるのはコストパフォーマンスが良すぎると言わざるを得ない。命を賭けた国際金融情報と政治です。
歴史とは価値である。世界のGDPランキングではデンマークはフィリピンより1つ上の35位であ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の知らない視点から、過去と現在と未来を見ていて興味深い内容が多かった。
社会が動いているのには平面的な見方では理解できない事が多い。Posted by ブクログ -
大好きな猫組長。こちらはマネーロンダリングを中心に(笑)、日本経済、世界経済を解説したものです。そして現在猫組長がどんなことをしているのかも、ちょっとわかりますし、「うーん、素人が株の世界に手を出すのは危ないな」という気にもさせられますPosted by ブクログ
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経済方面をシノギとしてた元極道の著者が語る裏経済の本。
ふざけたタイトルと著者名、および西原理恵子という共著者名から、笑かしの本かと思ってたら、全く違っていた。
あ、笑かしの部分も冒頭の西原先生描き下ろしマンガと著者と西原先生の対談としてちゃんとあります。
ただ、本文は著者の体験した国際非合法金融、...続きを読むPosted by ブクログ -
「勝負はやる前に決している」を地で行くようなストーリーが沢山あっていい
あと、「人」というのは「金」か「情報」を持ってきてくれる存在のこと、というフレーズもいい
このことに関連した、P56に書いてあるTwitterネタも地味に良かったPosted by ブクログ -
まあじゃんほうろうき(西原理恵子)からのファンですが、相変わらずのサイバラ節で楽しく拝見させて頂きました。Posted by ブクログ
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西原理恵子さんとのコラボエッセイで人気の
経済ヤクザの猫組長
その猫組長が書いた金融ヤクザが語る
「黒い金とその世界」のお話
興味深い話が満載でおもしろかった!
経済ヤクザから見たカルロス・ゴーン事件の真相
世界のマネーシステム
石油をめぐる黒い金
旧五菱会のマネーロンダリング事件
猫組長が足を踏...続きを読むPosted by ブクログ -
元山口組系暴力団組長で、経済ヤクザとして活動した著者の独自のユニークな視点による、コロナ禍で新たに発生したマネーのかたちや流れを解説し、我々庶民の王道の投資と資産形成はいかにあるべきかを示した本。
コロナバブル発生の経緯、ビット・コインはなぜ危険か、コロナ禍における地下経済、自身が巻き込まれそうに...続きを読むPosted by ブクログ -
アンダープロトコルと丸かぶりしてる内容もあったが面白かった。検察庁の捜査がアメリカからの圧力によるケースが複数指摘されるが、眉唾な推測とは思えない。金融システムについて国際的な背景や経緯が一番面白かった。ロシアを始めとする国家ベースの仮想通貨が国際基軸通貨ドルにどこまで対抗できるのか今後注目。通貨=...続きを読むPosted by ブクログ
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元経済ヤクザの菅原潮が書く投資術との触れ込み。テクニカルの話では無く、ファンダメンタル分析として、経済動向からリスクシナリオを読み解く思考プロセスの解説が中心。暴力装置としての軍事や、金の流れから先読みをする視点は、ある種明解で現実的と感じる。コロナ初期の政治情勢、47代の大統領選前の動きを素材にし...続きを読むPosted by ブクログ
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コロナ禍で発生した株価上昇理由を解説されており、非常に勉強になった。また、お金にまつわる色々なことが記載されており一気に読めた。
著者の推測を交え、事象の背景が記載された本は自分で裏どりをするため勉強に役立つ。Posted by ブクログ -
表も裏も知り尽くした猫組長と漫画家の西原理恵子の「異色コンビ」 による今回の本。コロナウイルス感染拡大で起こっている世の中の出来事をひと味違った視点から見ている。
コロナウイルスでムンクの叫びのような表情になった所もあれば、その一方で笑いが止まらない所もあった。その中には、PCR検査をしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
米中関係と日本への影響を軸にここ一年の国際情勢が非常に良くまとまっている。新聞やテレビのニュースのより深い理解の一助になるのはもちろんのこと、表面上の意味の裏にある駆け引きも解説されていて興味深い。対談形式のためあまり堅くなりすぎず読み易い一方で、データの提示や意見表明は硬派というバランスも良い。
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著者は元山口組系暴力団組長で、現役時代はマネーロンダリングを中心にシノギを得ていたとの事。
また、ここ数年では漫画家の西原理恵子との共著でも有名になってきている。
本書は元経済ヤクザとしての経験と知識を基に、カルロス・ゴーンの巨額背任事件のかなり詳細な背景と手口の考察とマネーロンダリングの方法につ...続きを読むPosted by ブクログ