アンドリュー・S・グローブのレビュー一覧
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インテルの実質的な創業者であるアンディグローブがマネジメントについて記した本。書いてある内容自体は今で言えば当たり前のようなことが書かれているが、それでも非常に普遍的かつ改めてハッとするようなことが記載されている。
何よりすごいのはこの本が40年近く前に記載されたにも関わらず未だに参考にできる点で...続きを読むPosted by ブクログ -
インテル社のアンドリュー・グローブによる、ミドルマネージャーへの指南書。
ビジネス書なんだけどちょっと難しく(翻訳のクセか?)、それなりに気合を入れないと掴みかねたりする。した。
多分骨子としては「最小の労力で最大の効能を得る」という部分に集約されると思う。その思想から「制約的ステップ(いわゆる律...続きを読むPosted by ブクログ -
40年以上も前の内容だが、現代でも通じるという点に驚きを隠せない。
工場生産を中心として話を整理しているためアウトプットという点に絞ってまとめられているためスコープがわかりやすい。しかしその分人の特性などに関しては記述が少ないのでインディケーターなど、マネージャーからの命令によって取得するのではなく...続きを読むPosted by ブクログ -
上司氏が推していたので読みました。この手の本は具体的すぎると陳腐でケースバイケースになるし、逆に抽象的すぎると実戦のしようがない思想本に落ち着いてしまいがちですが、本書はそのバランスが絶妙で、使えるのに汎用性のある内容になっていました。マネージャの成果を簡潔に定義しています。インジケーターを定義して...続きを読むPosted by ブクログ
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マネージャーの最も重要な責任は部下から最高の業績を引き出すこと。
何十年前に書かれた本なのに今読んでも全く色あせていない、これぞ名著。
1on1の重要性を強く説いていることに共感を持った。
マネージャーという仕事の厳しさも同時に感じた。
常に自己研鑽、そして自らのキャリアの管理する能力。
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2022/07/20
以前に一度読んだときはサラサラっと読んでしまっていましたがじっくり読み返してみると面白かった。
インテルさんのCEOだったアンディーグローブが書いたマネジメント(経営管理)についての本。
1984年に「ハイアウトプットマネジメント」、1996年に「インテル経営の秘密」としてま...続きを読むPosted by ブクログ -
内容的には難しい点もあるが、頷ける箇所が多い良書。
マネージャーのさまざまな職務に際し、具体的な手法が提案されていて折に触れて読み返したい。Posted by ブクログ -
知りたいことが全て書かれてあったマネージャーの教科書。
バイブルとして何度も読み返してミドルマネージャーに求められる能力を身につけていきたいと思った。Posted by ブクログ -
世界で読み継がれる伝説の名著(1984年発刊。2017年日本で再発刊右ビジネス書グランプリ2018)。
確かに。。。と唸らされる内容多し。
これは毎年年初に読み直さなあかんやつ。
ミドルマネージャ(課長レベル)対象。
1ページの中にも多数のメモすべきことが含まれており、ぎっしり網羅的。
マネー...続きを読むPosted by ブクログ -
鬼のように名著。やばい。
読みにくく理解しづらい部分もあるので、100回読もう。
翻訳に読みにくいところが多いのと、前半は構造の説明なのでわかりにくく、これは失敗かなと思ったが、2章以降加速度的に示唆の数が増えていく。
成果が出せない、とはつまり、できないか、やる気がないだと。
マネジメントとは...続きを読むPosted by ブクログ -
組織におけるマネージャー・リーダーの役割を述べた本。
特に「マネージャーの役割とは、アウトプットを最高に上げる活動に、エネルギーと注意を注がなければならない。」と、朝食工場を用いての事例が、とても解り易く納得感がある。
部下に、製造部門の工程を任せている者がいるが、朝食工場の事例を用いて、説明し...続きを読むPosted by ブクログ -
20年前の書だが、全然色あせることない。20年前、この本が書かれた頃は、Appleの社長はスカリー。Windowsは95、『イノベーションのジレンマ』はまだ書かれていないかなあ。"Intel inside"より前。ポーターの5フォースにひとつ項目を加えて見たりしているが、メモリー企業だったインテルが...続きを読むPosted by ブクログ
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働いていく中でとても役に立つヒントが散りばめられた内容。タイトルにある「転換点」つまり「潮目が変わった」ことをいかに見逃さないようにするか、そのためには「パラノイア」的素養が重要だよ。転換点を乗り越えるために「死の谷を超える」という話が印象に残った。Posted by ブクログ
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5F+1の環境が大きく変化した転換点をどう乗り切るかを、経験にも続き展開。9章のインターネットに関しては本当に20年前に書かれたものかと思うぐらい正確な話です。Posted by ブクログ
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1996年に刊行された本。でも、古さをあまり感じさせなかった。周囲の意見に耳を傾けながら、小さな懸念事項を一つずつ検討していくのは、文章で読むとさらっとしてるけど、実際はとても大変で疲れることだと思う。だからこそ、健康管理や睡眠が重視される(のかも)。
個人的には9、10章が面白かった。
9章は...続きを読むPosted by ブクログ -
結局マネージメントってテクニックというか生き方じゃないか。性格そのまま出るよ。
本読んでどうこうという話ではない。
マネージメントする側であるという意識するきっかけにはなる本だとは思う。 -
ミドル・マネジャーのための名著だと思う。マネジメントの基本に立ち返る際に何度も読み返したいと思った。Posted by ブクログ
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マネージャーとして組織の生産性を最大限にするそのためにどうしたらいいかと言う本 自らの部門をどうマネージするか意思決定や部下の育成など大切な本質が書かれている本Posted by ブクログ
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「マネージャーのアウトプットとは、自分の組織のアウトプット+自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット」
深い理解と洞察から来る明快な定義で、マネージャーのアウトプットを最大化する諸考察。偉大な先輩が生身の経験や読書や考察からひとつの考え方を示してくれる、メンターになる本。職位が変わるたびに実感や発...続きを読むPosted by ブクログ -
起業のこころ
インテルがメモリー事業からの撤退を決めた場面、1985
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「もし我々が追い出され、新しいCEOを任命したら、そいつはどんな策を取るだろう」
「メモリー事業からの撤退だろうな」
「だったら一旦ドアの外に出て戻ってこよう!そして、撤退を我々の手でやろうではないか!」Posted by ブクログ