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予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!
「この本のスーパー重要なコンセプト『戦略転換点』をみな学ぶべきだ。遅かれ早かれ、それはやってくるのだから」
――スティーブ・ジョブズ
「このすばらしい本はデンジャラスだ。人を考え込ませる」
――ピーター・ドラッカー
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る――。これはインテルを世界的な企業に育て、現在もシリコンバレーの経営者たちに尊敬されているアンドリュー・グローブ氏のモットーだ。
成功すればするほど、そのうま味を味わおうとする人びとが群がり、食い散らかし、そして最後には何も残らない。
そして、テクノロジーが発展し、顧客の好みが変わり、規制が変わることなどから、「戦略転換点」が襲いかかる。これを見逃したら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。
チップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたり、修羅場を乗り越えた「パラノイア」(超心配性)である著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を教える。
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Posted by ブクログ
20年前の書だが、全然色あせることない。20年前、この本が書かれた頃は、Appleの社長はスカリー。Windowsは95、『イノベーションのジレンマ』はまだ書かれていないかなあ。"Intel inside"より前。ポーターの5フォースにひとつ項目を加えて見たりしているが、メモリー企業だったインテルがマイクロプロセッサ〜企業になる決断が「戦略変換点」であったと説く。ハードからソフトまで一企業が支配する縦型から、ハードはハード企業、ソフトはソフト企業と横型になるという考え方は、他の業界でもあることかと。この本にはこれから数年後におこるiTuneやiPhoneの原型も提示されていたりする。ジョブスもこの本を読んで着想したのではないかと思う。いま読んでも良書。
Posted by ブクログ
1996年に刊行された本。でも、古さをあまり感じさせなかった。周囲の意見に耳を傾けながら、小さな懸念事項を一つずつ検討していくのは、文章で読むとさらっとしてるけど、実際はとても大変で疲れることだと思う。だからこそ、健康管理や睡眠が重視される(のかも)。
個人的には9、10章が面白かった。
9章はインターネットに対する筆者の見解がまとまっている。
90年代に出てきた「インターネット」という技術に対する見解も見事だったけど、クラウドやポータブルなパソコンの登場(たぶんスマホではなくて、PDAやポケットサイズのPCだと思う)まで見ていて、すごい人は本当にすごいと思った。
10章は、個人のキャリアを「自分という会社のCEO」という視点でみよう、というお話。副業とまではっきり言ってないけど、20年前からいろんなことをやってみることを勧める人はいたのだと思った。
20年近く経っても、全く色あせない本だった。
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