冨樫義博のレビュー一覧
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いろんな名言とか名勝負とか盛り沢山な旅団対暗殺者編。
計画があってのこととはいえ、さすがに旅団無茶しすぎw
暗黒大陸編のカキンマフィアの暴れっぷりを見るに、今にして思えば
ヨークシンマフィアもうちょい頑張れただろ、と思わなくもない。
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いよいよ主人公チーム対旅団が本格的にぶつかり合う展開。
タイマンであれば旅団相手に負けなしのクラピカがいたとしても、
常に複数人で動く旅団を簡単に攻略できるわけもなく、逆に
ワンミスで即アウトという緊張感が半端なさすぎる。
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この巻がきっかけでオークションや目利きに興味を持った人って結構いるんじゃなかろうか。
目利きについてのあれこれは単純に知識として面白いし、ちゃんと後の展開にもつながって
くるところが良く出来ている。
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一見して脳筋ゴリラだが実際には相当な切れ者のウボォーギンは、
パワーだけで強さが測れないハンター世界を象徴するキャラクターだと思う。
悪役たちにも余さずそれぞれに魅力があるのは本当にずるい。
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持って生まれた天才的な資質を、さらに修行で磨いて、最初は全然敵わなかった相手を
圧倒できるまでに成長する。でもやっぱり上には上がいて、それでも今は歯が立たない相手が
しっかり存在して――と、異色の作品とはいえ少年漫画として押さえるべきところが
きちんと押さえられているのはさすが。
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”念”は、ハンタハンターを随一の漫画たらしめている一番の要因だと思う。
本当に、本当によくできた概念だ。後進の作品にも間違いなく多大な影響を与えている。
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確かに倫理的にはアウトなんだろうけど、
堂々とやっている上に何とも個性的なキャラ揃いなせいで、
いまいち悪という感じはしないゾルディック家(母と長兄除く)。
むしろ、稼業のことを抜きにすれば一番人情家が多いというのが実に面白いところ。
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ヘビが苦手な人はちょっと視聴注意かも…。ゴンは純粋な戦闘力以外のところで
何度も魅せてくれる主人公だ。四次試験は本当にいろんな意味でエグかった…。
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ギャグ描写で済むことも多かった1巻に比べて、
2巻からは人の命が軽いというか、とにかく人が死にまくる。
けどそれは、グロでインパクトを与えることが目的の凡百の作品と違い、
ギリギリ命がけの緊張感の中での頭脳戦の演出でしかなく、
面白さの本質がずっと奥深いところに存在している。
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一見知的キャラではないのに、型に囚われない柔軟な発想で何度も状況を
打開するゴンの姿を見ていると、賢さにもいろいろな種類があるのだと
考えさせられる。本当に何度読んでも面白い漫画だ。
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HUNTER×HUNTER の新作が気になっているところ、読めて嬉しかった。作中のクラピカの友や同胞への思い、仄めかされている隠された事実がありそうなことを知っているだけにとても興味深い内容だった。
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つい最近アニメを軽い気持ちで観たらどハマりしてアニメの続きから漫画の最新刊まで一気に読んでしまいました!HUNTER×HUNTERを知ることができて良かった!続きが読みたいです!Posted by ブクログ
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今も昔も自分の中では間違いなく最も面白い漫画だし、世界で一番面白い漫画だと信じて疑ったことがない。
これほどに何度読み返してもワクワクし、その度に新たな発見がある作品は後にも先にもないと思う。
どうか、最後まで描き切られますように…。
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ずっと読んでみたいと思っていたけど中々手に入れられずにいたので嬉しい!
暗黒大陸編でもクラピカは大活躍なので、読むことができてよかったです。匿名