花田菜々子のレビュー一覧
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花田菜々子が面白いと思った本について、その著者と語り合う対談集。
一冊の本(テーマ)をベースにお互いの価値観について語り合う、という内容で、テーマが多岐にわたり、読み応えがある。自分はどういう価値観を持っているだろうか、と考えながら読んだ。
それにしても、花田菜々子の読解力と表現力はすごい。著者を目の前にして、自分の解釈や意見をきちんと表現されている。
紹介されている本はほとんど読んだことがなく(ヨシタケシンスケの『あんなにあんなに』だけか?)魅力的で読みたくなるし、読んだらまたこの対談集を読み返したい。そして、誰とも会わずに過ごしたお盆休みに読んだため、誰かとこんな風に自分の思っているこ -
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書店でおすすめされており、POPの煽り文に惹かれて購入。
自分も人生で上手くいっていないタイミングで読んだため、作者に感情移入しながら読んでいた。
おすすめする本のジャンルが幅広く、普段出会わない本の概要も知れて面白い。
ガケ書房の店長と会ったシーンで、「店の本は僕の趣味で選んでいるわけやないよ。僕の好みやなくて、お客さんの好みやな」というセリフが印象的だった。
作者は、初めてガケ書房を訪れた時「この店は私のためのものなんだ」と思ったからだ。
作者の言うように、書店とお客さんとの関係性について考えさせられたが、
「こんなお客さんに選んだ本を届けたい」という想いに作者がぴったりハマったとも考 -
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花田菜々子さんと、彼女が純粋に面白いと思った本の著者をゲストとして迎えた対談集。総勢なんと20名!
ヨシタケシンスケ、窪美澄、田房永子、ひらりさ、大前粟生、ジェーン・スー、永井玲衣、飯間浩明——私が愛読している方も、著作が気になっていた方もずらっと名を連ねていてテンションが上がりました。なんというか、痒いところに手が届く人選というか。
初めてお名前を知る方も含み、花田菜々子さんが聞き手としてさまざまなトークを引き出しているので、ボリュームたっぷりの一冊を最後まで興味深く読み切ることができた。
新たに惹かれる本も増えたので、この熱が冷めないうちにさっそく読んでみようと思う。 -
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【目次】
ヨシタケシンスケ:大人だって完璧じゃない
窪美澄:子持ちの恋愛
山崎ナオコーラ:家事と生産性
メレ山メレ子:恋愛の教科書がない時代に
田房永子:家族という呪縛
ブレイディみかこ:エンパシーの鍛え方
荒井裕樹:マイノリティーと人権
岸政彦:「聞く」って難しい
ひらりさ:推しとお金と私
東畑開人:心を守るには
西加奈子:助けを求める
植本一子:家族について書くということ
大前粟生:そもそも恋愛って何?
ジェーン・スー:おばさんを楽しむ
吉田貴司:男と女のすれ違い
岩田徹:小さな書店が生き残るには
ツレヅレハナコ:コロナ禍と食
永井玲衣:手のひらサイズの哲学
飯間浩明:言葉を楽しもう
ライ -
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不思議な縁で付き合うことになった年下彼氏。彼は11歳と8歳の子どもと暮らすシングルファーザーだった。
子どもをほしいと思っていなかった著者が、知らない子どもと出会い、子育てのこと、教育のこと、結婚のこと、親子のことなど否応なしに考えていくこととなる。
悩みの尽きない、眩しくて鮮やかな日々。
よくぞ本にして世に出してくれました、と嬉しい気持ち。
著者の本も2冊目だからか、彼女の生きづらさの正体に触れた思いです。花田さんは生きることの解像度がとても高くて、他の人だったらスルッと流してしまうようなことも目に留まるよう。それが新鮮で輝かしい。
そして目に映るそれらのことを、いわゆる常識的な枠組みで捉