花田菜々子のレビュー一覧

  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    あまりの面白さに夢中で読み終えて、「あっ、これ実話か!」「この人蟹ブックスの店長さんやん!」と驚き。

    物語としてもほんっとにパワフルで面白いんだけど、出てくる人たちとのエピソードもとても面白くて。
    この人たち存在するんだもんな〜と思うと、なんだかドキッとする。やってみたいとは思えないけど。

    選書って、ただただおすすめするだけじゃなくて、その人のお守りになるっていう表現が好きで。
    ただシンプルに言葉を贈るよりも何となく響く気がする。私も人に本を、お守りをあげたくなったし、その分たくさん本を読んでみたい!と思えた。あ〜読んでよかった〜!

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    2025年10月09日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    まずは紹介してくれる本がどれも興味深くて、面白い!出会った方の人柄やエピソードに合わせて本の紹介が進んでいくので、自分に刺さる本も見つかる。

    さらに、本を紹介することを通じて、「相手のことを考える」ことと向き合い続けているのがとても良い。

    「相手がどんなか気持ちか考える」ことってなんだろうと改めて考えられた。
    相手を知ること、そのうえで、相手のためになる選択肢を、例えすぐにではなくてもいつか相手の糧になりそうな形で渡すこと。そして、それを受けった相手の反応から、相手の心情を探ること、なのかな〜。

    そう思うと今の自分は全然できていないですね、、

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    2025年09月26日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    本っていいなと思うと同時に、行動すること・学び続けることの大切さを教えてくれた本です。
    行動して、知見を広げて、自分と向き合うことが人生を作るのだなあと。
    花田さんが選書される本屋さんにも、いつか伺いたいです。

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    2025年09月25日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    今年読んだ本の中で とても印象的で 面白かった本!アマプラでドラマ化もされており ドラマもすごく良かった
    この書店に行くのが これからの目標です
    選書マイスターの資格も取ってみたい

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    2025年09月15日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    タイトルに惹かれて買ってみた本。

    かなりタイトルの引きが強いのでちょっと変わった恋愛の話なのかと思いきや、出会い系サイトでの様々な出会いを通じて作者が自分の悩みに向き合い、行動を起こしたりして進んでいく物語。

    今自分の人生が停滞しているように感じていたから作者の面白い方にどんどん進んで挑戦する姿が素敵だったし、自分への後押しにもなって読んでよかった。

    マッチングアプリは自分もやるから、たまにでてくる恋愛目的のキモい感じの人の話とかは共感もできて笑った。

    うちも本紹介してもらいたいな〜とりま高円寺の本屋さんには行ってみたい!

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    2025年09月06日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    読んだことある本が紹介されているとうれしく、読んだことない本は読みたくなる。
    周りでは、本について話すことがほぼないので、俳句、絵画のように、カルチャーとしての選書、推薦図書、ゆるいビブリオバトルが広がるといいなと思う。
    別の軸で著者のライフイベントについてドライな視点で描かれている。桜玉吉を想起した。
    好きな人は是非読んでほしい。

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    2025年09月03日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    タイトルが気になり購入。多くの人との出会いについて書いてあるが、どれもどことなくつながっていて読みやすかった。
    東京に行くときには、是非花田さんが勤める蟹ブックスに行きたい。

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    2025年09月03日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    とても良かった。
    人に本を紹介するということは、その人の心に寄り添うこと、ある種のカウンセリングに近いように思った

    私も花田さんに本を紹介してもらいたい。
    今の私にオススメの本を。

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    2025年08月21日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    おもしろかった!
    著者は行動力と頭脳が備わったすごく 魅力のある人だと思います。
    クレイジー枠で次の就職が決まっていたと中に書かれていたが、クレイジーであり なおかつ 人生に真剣に悩み 他の人のために じっくりと 悩み その経験をしっかりと描いていた。
    人の人生の深いところまで話をしっかりと聞いて、その人に会った本を選んで おすすめするというのはものすごく高度な仕事だと思う。1万冊のデータが頭の中に入っていてそれを駆使して進められるっていうのはものすごい特技だし、憧れる。
    一体私はどんな本が読みたいのだろうかと、考えさせられる本でもあった。
    最近は本も進まない 自分。 本当に私にあった本、読み

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    2025年08月06日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    タイトルにこの本で起こることが分かりやすく書かれているキャッチーな本ではあるけれど、
    花田さんの1年間の生活の変化や、本を勧めるということそのものへの考え方の変遷、初対面の人が怖くなくなるという強力すぎるパッシブスキルを身につけて色んなことに前向きになっていく姿にシンプルに感動した。
    ガケ書房の店主に会いにいく話なんかはもう私まで嬉しくってじたばたしてしまうほど、こんなに感情移入できる本だとは思っていなかった。

    冒頭の、「広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい。」
    に痛いほど共感するし、それをちゃんと自分の力で叶えていく姿に勇気を貰える。
    私にも、「自分の求める幸せは何なのかはっ

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    2025年07月03日
  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

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    ネタバレ

    家から飛び出しホームレス状態となった女性がひょんなことから出会い系サイトでその人に会う本の紹介をするという活動を始め、様々な人達と話しを通して人としても人間関係も満たされていく物語。

    小説系っていいなと感じた。出会い系サイトを行うか迷っていた自分にぴったりで、恋愛目的だけでなく、仲良くなりたい、本を紹介してみたい、といった新しい視点が得られた。

    貴方が素敵(仲良くなりたい)+この本素敵=素敵で仲良くなりたい貴方だから素敵なこの本がおすすめです。という作戦がユニークで素敵だった。私も出会う人々に大凶短歌を詠むという習慣をつけてもいいかもしれないと思った。あだ名みたいに、異名みたいに。
    本の方

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    2025年06月09日
  • モヤ対談

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    いろんな切り口から、さまざまなことを考えるヒントになるような金言がたくさん飛び出す対談集。
    対談する方々は、みんな花田さんが著書を読んで面白いと思った方なので、ブックガイドにもなっている。
    対談相手はもちろん、花田さんの言語化に唸らされる部分も多い。
    以下、ごく一部だけど、印象に残った箇所の引用。

    〈山崎ナオコーラ〉
    ・(花田菜々子)コロナ禍収束後も企業は当然利益を出すことを掲げるとは思うんですが、社員の人たちは前みたいにそこに乗っていけるのかな、って。他人事みたいですが、もう売上や利益にモチベーションを持てなくなってしまうかも、と思っています。歩みを止めたり、ゆっくりすごしたりと、何かを消

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    2025年04月10日
  • モヤ対談

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    窪美澄 『ははのれんあい』でも、妻子を残して浮気相手の元に走った智久が悪い、という感想がすごく多くて。智久はたしかに悪いのだけど、そもそも恋って仕方がないものなんじゃないかな、っていうのが大前提としてあって。子育て中の大変な時期でも、人を好きになってしまう瞬間が人生の中にはあるんじゃないかなと思います。
    花田 他人が家族に入っていくことで風通しがよくなったらいいですよね。

    メレ山メレ子『こいわずらわしい』
    花田 まだ買ってないし見てもないのにキャンセル不可とは、っておもっちゃいますよね。
    里親もですが、シングルマザーで子どもを産みたいっていう人にはすごく覚悟を問うのに、結婚している男女にはそ

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    2024年12月27日
  • モヤ対談

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    花田菜々子さんの『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』が面白くて、そこからずっと気になっていた本。

    花田さんの対談相手に対するリスペクトを端々に感じる。だけど聞き役に徹するのではなく、花田さんらしい切り口で展開していく対談が心地良かった。バランス感覚が抜群で頭の良い人なんだろうなぁ。


    一番好きだったのは飯間浩明さんとの対談。
    日本語を正しく使おうとするあまり、自分が本当に伝えたいことを伝えられなくなっているのはもったいない!という話。待ち合わせ場所に行くのに服装や持ち物の事ばかり気にしてなかなか出かけられないようなもの、という例えもわかり

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    2024年08月01日
  • モヤ対談

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    ネタバレ

    ハッとする言葉が散りばめられている本でした。

    ヨシタケシンスケさんのそれしかないわけないでしょう
    親が子どもにできることは選択肢を沢山教えてあげること
    あの子目がふたつしかなくて背中が見られないみたいだけど、かわいそうだからその話はしないであげようね。

    窪 美澄さん
    「仕事する」人は誰かに家事をやってもらえる前提になってしまってる

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    2024年04月03日
  • モヤ対談

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    休憩しながら
    今の自分の共感できるタイトルを選んで読んでる。

    恋愛と家族と自己とここら辺は気になってるテーマ

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    2024年02月15日
  • モヤ対談

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    花田奈々子さんの本はこれが初めてでしたが、とても良い、そして豪華な顔ぶれの対談集でした。
    読みたくなった本がたくさん。
    装丁もかわいい。
    続編希望です。

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    2024年01月20日
  • シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと

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    高円寺の花田さんの本屋さんで購入。お店にいらしたご本人にサインを頂戴いたしました。サインと共にオバQのイラストが添えてあり、その時は「なぜオバQ?」という疑問が。でも、本を読んでいて解決。「なるほど、そういう深い意味が、、、」
    花田さんのピュアさで、「子育てとは」「家族とは」と真摯に向き合っていて、子育てがもらや終了した(と思っている)私も新たな視点が得られたような。子育て中、こんなに深く考えていなかった自分を省みる機会になりました。

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    2023年03月26日
  • シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと

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    何か大きなことが起きるわけではないが、登場人物の心情の変化と、花田さんの思考が繊細に描かれており、人の繋がりの不思議さとあたたかさ、面白さを感じる。
    家族に悩んだとき、立ち止まったとき、読み返したい。

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    2023年02月21日
  • シングルファーザーの年下彼氏の子ども2人と格闘しまくって考えた「家族とは何なのか問題」のこと

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    ネタバレ

    花田さんの出会い系の本がかなり面白かったから、もう一冊同じ著者の本を読んでみた。
    一冊目よりもかなり文章が上手くなっていて引き込まれるように読んだ。
    ブレイディさんのエッセイと同じ空気を感じる。

    私も1人親家庭に対する偏見を持っていたので、本に出てきた従姉妹の発言を全部否定する気持ちにはなれない。
    悲しいけど今後も著者は同じ様な目にあうだろうと思う。
    偏見や差別があるのはある意味で仕方のないこと。特にこの国では。

    それでも著者の結婚に対する独特な考え方は、すごく腑に落ちる。
    私もパートナーに対して特別な好意はあるけど、権利を全て奪いたい独占したいとは思わない。浮気をされたらそれは悲しいけど

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    2022年06月24日