花田菜々子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろくなかったわけじゃないけど、なんか「うわ、めんどくさい人だなぁ・・・」と思った。
今ハヤリの「繊細さん」ってやつですね。「本好きである」ということが、自分にとって一番かつ最大のアイデンティティの人にこういうタイプが多い気がするなぁ。
こういう人たちって、非常に面倒くさいこと考えている割に、それを人に伝えることは完全に放棄していたりして、さらに面倒くさいことになっている気がするんだけど、この人は割と伝えようとしているかなと思った。
パン屋の本屋、って日暮里にある本屋のことかな?
あの本屋はとてもいい本屋だと思ったけど、違うのかな。 -
Posted by ブクログ
タイトルと表紙の絵のかわいさ、著者の過去作を読んでいたので、気軽な気持ちで手に取ってみた。
子育てというのは答えがないし(ある時代に一つの答えと思われているものがあっても、時代が変わればそれは間違いだった認定されることもある)、立場によって考え方や捉え方が変わるものだと痛感した。
著者の基本的な考え方は、ありていな言葉を使えば「自分らしくいること」、そして彼女の自分らしさとは、簡単に言ってしまうと「自由であること」だと思った。
私も自由はだいすきだ。母親だから自分を犠牲にして型にはまりなさい的な考え方は苦手。
しかしねぇ、小学生の男の子がオンラインで知り合った子どもに「裸の写真送って」と誰か -
Posted by ブクログ
「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」は題名で勝負したと思われ、それが功を奏してヒットしましたが、内容自体も読んだ事が無い内容でとても興味深かったです。
本作も、前作の題名の衝撃性を受け継ごうとした節がありますね。
内容的にはちょっとふかし気味というか、普通に子供の居る男性とお付き合いして、子供と触れ合っているという状況なので、さらっと読めるしさほど何かが起こるわけではないです。格闘というほどでもないけれど、結構子供と触れ合っていて微笑ましいです。
家族の定義という所を議論すると色々とナイーブな部分にも触れて行かなければいけないのですが、彼ら -
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