中町信のレビュー一覧

  • 模倣の殺意

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    ネタバレ

     坂井正夫の謎の死をきっかけに、編集者中田秋子とルポライター津久見紳助の2人を軸に展開されるミステリー作品。しかし、細かな点に注目するが、それぞれの話に違和感、ズレを感じる。そこが謎を解くカギとなる。本作において現代の立場から見ると、本作の叙述トリックはよく見られるパターンであるが、この小説は、今から50年ほど前の作品で、当時としては珍しかったという。

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    2024年11月24日
  • 模倣の殺意

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    最初は何気なく読んでいたけど、最後に驚かされまたし。
    #ミステリー #中町信 #サスペンス #どんでん返し #満足

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    2024年08月13日
  • 模倣の殺意

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    すっかり騙されてしまいました…。

    ページをめくる度に明かされていく真実におもわず、え?え?と声が出るほど。しっかり読んでいたはずなのに…。

    楽しめました。

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    2023年11月05日
  • 天啓の殺意

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    面白かったです。
    作者先生に完敗、乾杯。
    読み進めやすく、イメージも沸きやすい文章だと思います。
    でも、真相には全くたどり着けませんでした苦笑

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    2023年01月14日
  • 天啓の殺意

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    違和感は所々感じてたけど、読み進めるうちに忘れてしまう。
    しかも普段あんなところまで真剣に見ないので、なるほど!と感心した。叙述トリックがやめられないw

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    2022年10月28日
  • 天啓の殺意

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    落ち目の作家、柳生から持ち込まれた犯人当てリレー小説。問題編だけが編集者の花積明日子に渡され、解決編を書く作家まで指定したのにそれを書かないまま柳生は失踪する。問題編に既視感を覚えた花積が調べた所、過去の未解決事件そのままで登場人物も皆実在。この小説の意図は?花積は独自に調べ始め犯人にも当たりがつくが新たに事件が起きる。思った展開が次々打ち消されこれしかないよね、という所まで来てからの騙しっぷりが見事。ちゃんと始めから提示してたよ!と前作同様読み流してしまい悔しい。解説でまた感心するけど思い切りネタバレなので絶対先に読んではいけない。

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    2020年08月02日
  • 追憶の殺意

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    ネタバレ

    だまされないゾ!と構えながら読んだせいで衝撃は「模倣の殺意」よりも少なかったけど。
    それにしても凝りに凝ったという印象。
    中町信、癖になりそう。

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    2014年09月12日
  • 空白の殺意

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    『高校野球殺人事件』の改題。面白かったです。堪能できました。中町信さんの本は『模倣の殺意』天啓の殺意』についで3冊目です。過去2冊の知識があったので真犯人はすぐに予想できました。いかにして真犯人を追い詰めていくか、自分が名探偵になった気分で読むことが出来ました。

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    2009年10月07日
  • 下北の殺人者

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    社内旅行の下北ツアーで殺人事件
    でも旅行は継続ってどうなんでしょう?
    主人公は社員の奥さん
    奥さん視点での物語でした
    終盤の展開がすごかったです
    え、え?そんな感じでした
    それにしても主人公の探偵ぶりがすごいです

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    2025年10月16日
  • 模倣の殺意

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    だいぶ長い間積んでいましたがついに読みました。
    話題性だけで買ったので、この本がもともと50年ほど前に書かれたものだと知ってびっくりしました。
    そのくらい今読んでも色褪せていなかったです。

    今ではよく見るトリックの一つですが、それを50年も前にやっていたことを考えると、和製クリスティという感じで良かったです。

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    2025年09月24日
  • 天啓の殺意

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    ネタバレ

     「犯人当てリレー小説の内容が実在事件をベースにしたものだった?」という疑惑から始まるミステリーで、何を書いてもネタバレになりかねないのが厄介なくらい作り込まれた構成とタイトル回収が素晴らしかった。

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    2025年08月20日
  • 模倣の殺意

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    2人の視点で物語が進み、ちょっと違和感があるけどトリックには全く気付けずに最後の章に。
    読者への挑戦がある作品かあ、と。
    トリックは丁寧に説明シーンがあるのでわかりやすかったです。

    時代背景が古めの作品を読み慣れてない方は、入りにくいと思います。
    ちょっと古いミステリーってこういう感じだよね、っていう気楽さが必要かも。
    あとがきにもあるように、改訂を重ねてかなり工夫されているんだなあと思いました。

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    2025年03月25日
  • 模倣の殺意

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    推理、衝撃
    1971年「そして死が訪れる」の加筆修正したもの。時代背景のズレは感じるが、論理的に考えられたストーリー展開であり、トリックを含む内容は秀逸である。

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    2025年03月15日
  • 天啓の殺意

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    やっぱりまんまとヤラれた。
    読後、『追及』読み直したわ。
    一瞬、見失いそうになったけど、楽しく読み進めました。

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    2025年03月12日
  • 模倣の殺意

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    ネタバレ

    写真と電話のトリックは良く分からず、、、ではあったが、気にせず読み進める。
    2人がどこで交差するのかワクワクした。
    そうかー。序盤で気付けたのか。
    とは思うけど、気付かず読んだ方が面白く読めた。

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    2025年01月12日
  • 模倣の殺意

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    ネタバレ

    "坂井正夫"が実は2人いることや、中田秋子と津久見伸助が、それぞれ別の坂井正夫について捜査しており、時期も1年ズレているというトリックがあった。
    読んでいる間にちょこちょこ違和感を感じた気もするが、このトリックには全然気づかなかった。
    しかも1年後の坂井正夫は中田秋子が殺していたというのも驚き。
    しかし、最後の真相までの捜査の様子はそれほどサクサク読めるほど熱中できず、最後のトリックも驚きはしたものの、結構大胆だなぁ〜という感じでまぁまぁだった。
    あと秋子の殺害の動機が、父の名誉を守るためっていうのが納得できなかった。先の坂井正夫が好きだからじゃないのー!?笑 ってなった。

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    2024年11月22日
  • 模倣の殺意

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    坂井正夫という作家の自殺に対して、2人の人物が真相に迫る。叙述トリックだが見事に騙された。そしてこれが1972年に発表された小説である事にさらに驚く。

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    2024年09月01日
  • 模倣の殺意

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    新人賞作家の自殺から物語は始まる。
    脅迫と誘拐、盗作が絡んで複雑な関係が2人の調べで語られる。自殺した作家が2人いたという謎解き。結果を知っても面白い。

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    2024年06月03日
  • 模倣の殺意

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    見落としのないように注意深く読み進めようと思ったが、あら探し的な読みすすめもどうかなと。最後に『そうだったのか感』を味わいたく普通に読み進め正解。

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    2024年05月30日
  • 模倣の殺意

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    ネタバレ

    しっかり読んでいたはずなのにしっかり騙された、もう一回読み直してみたいなと思った、でも、結末はなるほどという感じでそこまでぐさっとくるくらい面白かったわけではないかなとは感じてしまった、でもこういう結末がどうなるのか考えながら読むのは楽しい!

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    2023年12月20日