模倣の殺意

模倣の殺意

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作品内容

七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版!

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
310ページ
電子版発売日
2012年11月22日
コンテンツ形式
XMDF

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「模倣の殺意」のユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月25日

上質な叙述トリック。最初にこういうトリックかな?って思って、途中からやっぱり違うか…って思ってたのが最終的に正解だった。エピローグが少し物足りなくはあったけど、真相解明に至るまでのボリュームは心地良かった。しかし会話の文体がやはり古臭さを感じずにはいられなかった(1973年の作品)。

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Posted by ブクログ 2019年05月19日

作家・坂井正夫が七月七日午後七時に死んだ。その死が自殺か他殺か。編集者である中田秋子とルポライターの津久見伸助がそれぞれ真相を暴くがそこには思いもよらない真実が存在。一見想像できる結末かと思ったらとんでもない真相が判明。昔の作品ですけど面白い!

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Posted by ブクログ 2019年01月30日

感想を書くとネタバレになりそうだが、これは予想出来なかった。40数年前に始めて出版されたそうだがまだまだ埋もれている秀作はおおいんだろう

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Posted by ブクログ 2019年01月01日

これは引っかかるわ・・・という叙述トリック。
そこそこ昔のミステリーだけれど、とても読みやすく、先が気になる展開だった。

今ではありふれたものでも、当時としては画期的な、衝撃的なものだったのだろう。
今の読者に合わせ、当初とは少し変えてトリックを分かりにくくしてあるとのこと。

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Posted by ブクログ 2018年10月28日

"本屋さんで、目にとまり購入した。久しぶりに小説を読んだ。
読者をミスリードさせ、それに気づきにくくしつつ、最後に真相を明かすという巧みな構造になっている。夢中になって読める良質なミステリー。"

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