北野幸伯のレビュー一覧

  • 日本の生き筋―家族大切主義が日本を救う―

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    これからの日本がこうなっていったらいいな〜と明るい未来をイメージできる良書。
    心のゆとりが善良な精神を育むというのはその通りだと思った。

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    2019年01月07日
  • 中国に勝つ 日本の大戦略 プーチン流現実主義が日本を救う

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    北野氏のメルマガでは今ひとつ読みづらいが本で読むと読みやすい。10年前から軸はぶれてないようだ。とにかく日本が孤立しないようにアメリカ、インド、韓国、ロシアとよい状態を保つことがキモらしい。日本の主張は必要だが、他国を刺激することは避けたほうが良さそうだ。

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    2018年11月17日
  • プーチン 最後の聖戦

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    人は与えられた情報からしか判断や思考はできない。だから情報統制は意味がある。

    西欧の流す情報が圧倒的に多い日本において、それが半ば情報統制された状態になっている、ということを自覚させてくれる一冊です。

    今は日本は西欧陣営だからいいかもしれないが、いずれロシアも含めたバランスオブパワーの国際政治の場に、アメリカの傀儡としてではなく、日本として出て行くとき、

    この書籍に書いてあることで、錯綜する情報から、実態の読み解き方を学べると思います。

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    2016年10月30日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    世界の見方について解説している。
    お金と軍事力で世界の力関係は構成されている。情報はそれぞれの国で流れている内容が異なる。
    事実を見るのが大切。
    国は国益のためにうそをつく。

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    2016年04月09日
  • プーチン 最後の聖戦

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    非常に読みやすく、内容も分かりやすかったです!!
    堅っ苦しい言葉が使われていないので、どんどん読み進めることができました。
    このような本は大抵、著者の考えに偏りが見られるのですが、この作品は新聞から記事を抜粋したりと、著者の事実のみを語ろうとする姿勢を強く感じました。
    世界の動き、特にアメリカ・ロシアの動きの背景を学ぶことができた貴重な時間となりました。

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    2016年02月17日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    日本が進むべき道と世界情勢をいろいろな視点から解説、提言してくれている良書。著者はモスクワ在住なので、日本国内や欧米系からの視点ではないところからも、情報を解釈できるところが強み。日本が自立するためには、この本に限らず、日本国民、日本政府は全員北野氏の全著書を読むべきである、と感じた。

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    2015年03月07日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    [雑感]
    ■中盤,中だるみ感はあったが
     全体としては面白かった。
    ■仲間を作って,孤立するなかれ。
    ■負けた戦の恨みをいい続けるより,
     次の戦に勝つ方法を考えたほうが,有益である。
    ■世界情勢を見るフレームワークを得ることができる。

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    2014年12月28日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    70年間戦争をしてこなかった平和ボケでナイーブな日本人に、複雑怪奇な世界の動きの原理をわかりやすく解説してくれています。建前で善悪や理想論を語るのではなく、起きている事実から世界の動きを解説。あまりに分かりやすい話だとウソっぽく聞こえますが、著者がメールマガジンで読み解いて予測する世界の動きはかなり正解しており、その読み解き方の解説ということで説得力がある。メルマガ読者は断片的に聞いた話しばかりだけど、それがまとまった本書は読むに値するでしょう。

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    2014年12月23日
  • プーチン 最後の聖戦

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    ソビエト~ロシア時代にかけてモスクワに滞在した著者、共産圏の政治はアカデミックなものが多いが、平易な語り口で読みやすい上に理解し易い。

    ソビエト解体からエリツィン、オリガルヒ(新興財閥)の台頭とプーチンとの関わりなどがわかりやすく丁寧に記されている。とこまでよんだ

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    2014年02月06日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    著者は母国日本をこよなく愛するロシア在住の国際アナリスト。2013年現在の日本と周辺国(特に中国、米国)との関係、今後の動向予測、そして日本が歩みだすべき道の提案を史実を踏まえて論理的に伝えてくれる。今、日本人が読むべき本。おすすめ。”中国や韓国が歴史問題を口にするときは、領土問題をすりかえようとしている”ことを念頭にニュースを見ることにしよう。
    尚、著者のメルマガも超おすすめ。北野幸伯メール・マガジン「ロシア政治経済ジャーナル」

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    2013年12月21日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    現代に生きるロシアの傑物、プーチンがもし日本に亡命して安倍晋三(本書では矢部)や石原慎太郎に対して政策を提言したら?という、一風変わった書物。

    そこでは、我が国の保守・リベラルともに陥りがちな空想的・ロマン主義的な発想を完全に廃した「リアリズム」の観点から我が国が取るべき対米、対中政策が語られる。

    その中で印象深かったのは、「戦後レジームの脱却は、米国支配の脱却であり、歴史観の見直しは米国は許さない。」つまり、歴史観の見直しは、反米政策とみなされる可能性があるので慎重になるべきとのことである。

    大東亜戦争の敗因は、国際的孤立であり、米国からの自立は是だが孤立の道に走ればその悲劇を再び繰り

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    2013年12月08日
  • プーチン 最後の聖戦

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    ドル一極支配の崩壊を目指すプーチン。基軸通貨ドルの使用を減らすのがプーチンの戦略なら、今年に入ってからの原油価格の大幅下落とRTS指数、ルーブルの下落は原油価格との連動の高いロシア経済の没落を狙ったアメリカ側の反撃、とも見えなくは無い??欧州債務危機の影響もあるけれど、ユーロもロシアと一緒に没落してくれたらアメリカは相対的に浮くし、一挙両得か。そう考えると金融緩和なんてやったら原油価格上昇してプーチン喜んじゃうなぁ。どおりで共和党はQE大嫌い。
    足元ではシリアの内戦動向に注目。プーチンのロシアがどう出てくるか。

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    2012年07月06日
  • プーチン 最後の聖戦

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    噂には聞いていたけど、やっぱりプーチンは凄かった。日本にも、自国の為に長期の戦略を立て、安易に大衆に迎合せず、改革を成し遂げる指導者が欲しいな。残念だけど、米中露とは格が違い過ぎる。

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    2012年06月11日
  • [新版]日本の地政学

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    地政学に基づいて日本、アメリカ、中国、イギリス、ドイツ、ロシアあたりの歴史を第一次世界大戦から現代までを教えてくれます。

    本当がどうかわからない情報もありますが昨今の世界情勢を知るには良いかと思います。

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    2025年09月16日
  • [新版]日本の地政学

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    メルマガを読んでいるのでそれほど目新しいことは無かった。かなり楽天家の私でも日本はまだまだやれる、未来は明るいとなかなか信じにくい世の中ではあるけど、前向きに生きていきたい。

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    2025年07月28日
  • プーチン 最後の聖戦

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    10年前の本なんや。
    プーチンて、ある意味純粋ん何だよ。狡猾な欧米と比べれば。
    あれからかなり状況が変わって、米国はデフォルトしなかったし、ロシアは面倒臭いことになって、C国は異形故に覇権は望めない。

    予定通りに没落してるのは日本。

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    2022年08月25日
  • 新日本人道 この世界の荒波を私たちはどう生きるか――ロシア滞在28年で考えた日本復活への7つの指針

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    令和4年のGW後半の中日、天気も良くどこかへ出かけようかと思いましたが部屋の大掃除が途中でもあり、読み終わった本の整理をすることにしました。レビューを書きたい本が50冊以上部屋の片隅にありますが、半分を目標にしたいと思います。従って、付箋をつけた箇所全てを書いていると処理しきれないので、各々10箇所程度に絞ることにしました。

    以下は気になったポイントです。

    ・世界を良くしたのは、自由と平等の思想である。この二つに日本の「和の思想」を付け加えれば世界はもっと良くなる。日本の現在の元号は「令和」英語訳は、Beautiful Harmony(美しい調和)である(p27)

    ・歴史の教訓から、1)

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    2022年05月04日
  • 新日本人道 この世界の荒波を私たちはどう生きるか――ロシア滞在28年で考えた日本復活への7つの指針

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    ・戦略を描く
    ・一発当てるではない。急いで成功ではない。ゆっくり着実に進む。
    ・長期的な視点をもつ

    国際情勢を踏まえて日本および個人の指針として述べられている。
    指針事でそこまで踏み込んだ内容でないがゆえに、刺さり度合いも程々でした。

    著者の他の本を読みたくなりました。

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    2021年04月18日
  • 新日本人道 この世界の荒波を私たちはどう生きるか――ロシア滞在28年で考えた日本復活への7つの指針

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    単純な右左ではなく、中道的な理想を語る現実主義者。
    筆者と理想とするところが多い人は共感点も多いだろう。
    因みに筆者の考える個々人の人生の目標は「幸せに生きること」との考え。(だった気がする。手元に本が無いため。。。)

    大いに政治的な内容を含むため、星三つに。

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    2021年02月25日
  • 新日本人道 この世界の荒波を私たちはどう生きるか――ロシア滞在28年で考えた日本復活への7つの指針

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    北野氏の最新作。最初の1冊目が非常に面白かったので、以後ずっと拝読させていただいているが、切れ味が薄まってきたように感じるのは慣れてきたせいか。

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    2020年03月18日