北野幸伯のレビュー一覧
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令和4年のGW後半の中日、天気も良くどこかへ出かけようかと思いましたが部屋の大掃除が途中でもあり、読み終わった本の整理をすることにしました。レビューを書きたい本が50冊以上部屋の片隅にありますが、半分を目標にしたいと思います。従って、付箋をつけた箇所全てを書いていると処理しきれないので、各々10箇所程度に絞ることにしました。
以下は気になったポイントです。
・世界を良くしたのは、自由と平等の思想である。この二つに日本の「和の思想」を付け加えれば世界はもっと良くなる。日本の現在の元号は「令和」英語訳は、Beautiful Harmony(美しい調和)である(p27)
・歴史の教訓から、1) -
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ネタバレ「反日統一共同戦線戦略」2102年
中国がロシア、韓国と作り、アメリカも入れて日本をつぶす。
「善悪論」ではなく「勝敗論」
名を捨て、実を取る、外的バランシング。
孤立したから日本は戦争に負けた。
「戦略的忍耐」
・アメリカとの同盟強化
・ロシアと友好関係
・韓国と和解
・インド
成長の前期、アメリカに次ぐ重要国家
・台湾、ベトナム、フィリピン、オーストラリア
中国の脅威を感じている国家
日本の30年遅れの中国、
2020年ころから経済停滞、政治不安定に。
「バックパッシング」代理戦争を避ける
日本が駒にさせられないよう、中国に動く口実を与えない。 -
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ネタバレ【文章】
読み易い
【気付き】
★★★・・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★・・
ソ連崩壊後、IMFの要求によって、国営企業の民営化を推し進めた。
・バウチャー方式の採用
民営化された企業の株との交換券
ユダヤ系の銀行がロシア政府に対して、国有企業(ガス、石油、鉄鋼)を担保に資金を貸し付けた。
その結果、ユダヤ系新興財閥が誕生した。
プーチンは、民営化した資源系企業を取り戻し、ユダヤ系新興財閥をロシアから追い出した。
プーチンは、イルミナティに対抗しているように見えるが、結局それもイルミナティが思い描いたシナリオにすぎないという見方ができなくもない。