北野幸伯のレビュー一覧

  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    プーチンが日本の国家運営のコンサルになったら、という課程の本。
    五つの独立
    1経済的な独立
    2防衛力の独立
    3精神的な独立
    4食料自給の独立
    あと、何だったっけ…

    こういう人材を生み出すロシアの地力を感じます。

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    2017年10月07日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    素晴らしい。311から報道に疑問を持ち始め、ラジオや本で学んだことがここには書いてある。
    右とか左とか関係なく、読んで世界が何を価値観に動いているかを知るべきです。
    いろんなジャーナリスト本あるが、ロシア側から書いてる本書は深みがあり、cnn, bbcとは全く違った切り口で実に新鮮です。
    惰性で世界は動いてるんじゃないか?

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    2017年10月29日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    読む前は、「よくある陰謀論の話かな?」と思いましたが、公知情報を丹念に読み解いたクールな内容で、今後ニュースを見る目が変わりそうです。

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    2017年07月09日
  • プーチン 最後の聖戦

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    「クレムリン・メソッド」を先に読んだんですが、「プーチン 最後の聖戦」も面白い。

    プーチンvsアメリカのグローバリズム、ユダヤ国際金融資本が馬渕睦夫本と同じ視点。

    プーチン、ソ連崩壊後のロシア、世界情勢について読み進めていく中で、なぜ?どうして?思ったところで著者なりの見解が分かりやすく書かれていて理解しやすく記憶に残りやすい気がします。

    小難しいロシア歴史本を読むより価値がありました。

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    2017年05月11日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    世界最強の政治家が日本の政治家に助言を与えるというような体裁の日本の進路についての政策提言書です。
    情報分析が非常に的確で、内容も噛み砕いてわかりやすく解説しているので読みやすいです。
    著者のメルマガ(無料)も併せてお勧めです。

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    2017年04月26日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    世界情勢がイマイチわかりづらいのは、そうなるように情報操作されている。

    比較的小さな問題に関しては、確かに「客観報道(情報)」は存在しているが、世界情勢を左右するような「大きな問題」では、「客観報道(情報)」ではなく、「プロパガンダ」が強くなるのが原因の一つらしい。


    また、世界は自国の「国益」で動いており、その「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく。

    個人だって組織だって、自己の「利益」のために「本音」と「建前」を使い分ける。国だって同じ。

    じゃあどうやって、「本音」と「建前」を見抜き、あらゆる国がどこに向かっているのか、世界情勢はどのようになっていくのか予測する、その見方を

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    2016年08月12日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    リアリズムって何?
    という方がほとんどでしょう。

    簡単に言えば、感情論やイデオロギーを排除してリアルにあった事だけを見て現実的に物事を考えようというもの。

    私は作者のメルマガをいつも愛読しておりますので、
    (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)
    という驚きはありませんでしたが、普段政治などに興味を持たない人には驚きの連続でしょう。

    いわゆるトンデモ系とは正反対の、全て実際にあったことを例に挙げて説明していくところも説得力があります。

    作者の北野さんの経歴もかなり珍しく、世界を見る視点が支配者層から一般市民層まで幅広い。
    また欧米視点、クレムリン視点

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    2015年09月01日
  • 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」 世界を動かす11の原理(集英社インターナショナル)

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    今現状の世界において、どういった流れになっているのかを教えて、そしてどう読み解いていくのかを説明してくれている一冊です。

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    2015年02月16日
  • プーチン 最後の聖戦

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    ネタバレ

    内容的には「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす」に似ている。
    アメリカ帝国はの没落を迎えつつある。中国の繁栄も、国家ライフサイクルから見ると2018〜2020年ごろに日本のバブル崩壊に相当する出来事が起こると予見している。

    日本は今までアメリカの天領・属国として安全保障について考えなくても良いという特殊な環境にあったが、近い将来、アメリカが日本を守れなくなる日がやってくる可能性は高い。 我々日本人は、そのときどうする。

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    2015年02月11日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    これからの日本の行く末を考える際とても参考、勉強になる一冊です。ロシアの自立を成し遂げたプーチンを日本に登場させ我が国の政治家たちに日本の自立を解らせる。
    着眼点が面白い、かつ「そのとおり!」と言わせてしまう。
    これからの日本は①経済的自立、②エネルギーの自立、③食糧の自立、④軍事的自立、⑤精神の自立 これです!

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    2014年02月27日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    日本が「自立」するための道をわかりやすく記した名著。
    阿部首相は今すぐ、著者の北野さんをブレーンとして迎えるべきである。
    全日本人必読の書。

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    2014年02月06日
  • 日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)

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    ソ連崩壊とその後のロシアの20年を間近で体験してきたロシア在住の著者が、日本の自立のために何が必要かを、ロシアを欧米から自立させたプーチンに語らせています。思想としてはいわゆる保守層に近いけど、イデオロギーに傾倒するのではなく、リアリストとしての面が前面に出ている。面白おかしく、証拠とともに軽妙な語り口で国際政治が分析、説明されているのでとても分かりやすい。”もっともらしく分かりやすいことは大概ウソだ”、と大学の恩師に教わりましたが、まずは近現代の国際政治を理解するための入り口としては良いかと思います。ちなみに、本書は書き下ろしですが、内容は著者のメルマガをまとめたものなので、メルマガ購読者に

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    2013年12月15日
  • プーチン 最後の聖戦

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    作者が本書のなかでも言っている通り、陰謀説に読めなくも無い事象・表現が多数。 しかし、納得感の方が多い。

    プーチンの半生を軸に、ソ連崩壊〜現在のロシア情勢。 アメリカとの対立関係と、中国の位置づけが、繋がって理解出来た。

    独りでも世界を大きく動かす可能性がある国家指導者は、やはりプーチンを置いて他無いと思わせるに十分な内容。

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    2013年07月29日
  • プーチン 最後の聖戦

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    ○アメリカはとっくに財政破綻しているが、国として破産しないのはドルが世界の基軸通貨であるから。
    普通、貿易赤字の国では、自国通貨の需要が外貨需要よりも少なく、貨幣価値がどんどん下がっいくが、ドルは世界中に還流している為、下落が緩慢になっている。そして、米は外国からモノを買うとき外貨を稼ぐ必要がなく、ドルを刷ればいいだけなので、実質‘貿易赤字’は存在しない。

    ○ドルはニクソンにより金との兌換を停止されたので、現在ではその価値を担保するものはない。
    よって基軸通貨にする理由は全くない。

    ○ユーロの誕生は米ドルの一極独裁のインチキから逃れる為に生まれた。

    ○イラク戦争は、イラクが石油

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    2013年03月09日
  • プーチン 最後の聖戦

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    世界で起きていることで漠然と違和感を覚えていたこと、腑に落ちないこと、そういったことの原因がだいぶ理解できるようになった。
    非常に勉強になる本。

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    2013年02月23日
  • プーチン 最後の聖戦

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    プーチンがいかにロシアを強くしてきたか、していこうとしているか。現在の世界情勢も交えて述べられている。「本書を読み終えるとあなたの世界観は一変する」と帯に書いてあるが、確かに一変したかも。日本について大いに考えさせられた。

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    2012年07月25日
  • プーチン 最後の聖戦

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    大学の教授に「面白い」と紹介された本。アメリカはプーチンによって一極支配体制を壊されたということが主軸。新聞記事の引用もあって客観的、しかし著者が砕けた表現をつかってるために読みやすい。
    アメリカ帝国論を勉強しているから、ロシアの不足していたことを補えてよかった。この本に書かれている事実を知っている大学生、社会人はほとんどいないのではないだろうか。
    「平和ボケ」している日本の大学生に本当読んでほしい。
    世界情勢を読めてない、大人も必読すべき。

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    2012年07月20日
  • プーチン 最後の聖戦

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    タイトルを見ると、プーチンの伝記のような作品か、或いは副題の「ロシア最強のリーダーが企むアメリカ崩壊のシナリオとは?」から想像すると、根も葉もない話を書いたドンデモ本かと思ったが、実際には新聞報道や政治家の発言などを裏付けとして示しつつ、米、中、露の現在の関係性を描き出そうとした力作で、とても面白かった。オススメです。

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    2012年06月10日
  • プーチン 最後の聖戦

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     詳しく、しかも分かりやすく書いてあるのが良かった。著者は「読みやすさを犠牲にして……」と書いていたけれど、読みにくいとは全く感じさせない文章だった。
     私がこの本を読もうと思ったのは、プーチン政権の今後、メドヴェージェフがこの4年間に行ったことを知りたかったからだ。2000年からの8年間のことは、他の本を読んで少しは知識があったため、あまり気にしていませんでした。
     読んでみてまず思ったのは、メドヴェージェフってこんなにアメリカのことが好きだったんだ!と言うことだ。「警察」の改革、話の所々に盛り込む英語。「警察」をソ連をっぽいからと「ポリツィア」に変えるという行為はただ面白いとしか思わなかっ

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    2012年05月26日
  • プーチン 最後の聖戦

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    おそロシア・・・。が、KGB出身のプーチン、政治手腕が凄過ぎます。連載再開したマスターキートンあたりのネタになりそう。最近の映画のMI4でもトム・クルーズがクレムリンを爆発させてましたしね。

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    2012年05月10日