田渕直也のレビュー一覧

  • 最強の教養 不確実性超入門

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    ■ Before(本の選定理由)
    不確実性の認識・対処が大切なことは言を俟たない。
    こんな時代に生きている私たちは何をすべきか。

    ■ 気づき
    何だかのっぺりとした中身で、読み終わってからあまり憶えていない。「不確実性を甘くみるからアイツらは失敗したんだ」という事例が沢山書いてあった気がする。

    ■ Todo
    どう向き合うか。リスク管理・リスク込の計画というところが掴みきれなかった。

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    2023年03月01日
  • 新版 金融の基本 この1冊ですべてわかる

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    金融をキーワードとした内容を8章に分けて解説。
    この大学の教科書のような装丁よりはハードルは低い印象です(見た目が難しそうと、先入観持っている人も多いと思う。)。

    構成は以下の8章です。

    1章:金融はなぜ大切なのか
    2章:コーポレートファイナンスの基本
    3章:株式市場
    4章:債券市場
    5章:金利を理解しよう
    6章:外国為替
    7章:投資の基本
    8章:新しい金融の流れ

    このうち、個人投資家的にはとっつきやすいのが、1〜4章,7章です。5,6章は経済学の世界でもあるのでもう何度か読んだり類書を読んで知識をブラッシュアップ、上積みして行きたい(1センテンスに凝縮されている感じなので本が薄い分、中

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    2023年02月09日
  • 新版 金融の基本 この1冊ですべてわかる

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    金融の話は複雑でなかなか理解が難しいですが、本書の説明はシンプルで素晴らしく分かりやすかったです。企業の会計から金融商品や金融政策までの幅広い範囲を、コンパクトなページ数に収めているところも凄いです。

    ただ、本来複雑な話を分かりやすくしたトレードオフとして仕方がないのかもしれませんが、用語の定義などはクリアに分かる反面、金融のメカニズムや因果関係の説明は基本的にレトリックであって理論的ではありません。分かったような気がするけど実際は本書だけで本質を理解するのは不可能でしょう。

    しかし、日銀当座預金を銀行が自由に使えるお金だと書いて、量的緩和政策が目標にするマネタリーベースを民間への通貨供給

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    2022年12月25日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    不確実とはなにか。確実じゃないこと。
    ある出来事に対してそれを増幅させるようなフィードバックが働く場合に、バブルの加熱とその崩壊のような現象が起きる。フィードバックが起こりやすい構造かどうか。
    不確実性が高い物事に対処する一つの方法は、予測の精度を高めることで対処しようとしないこと。それは効率が悪いというよりもそもそも不可能だからである。予測不可能なことは予測しようとせずに、起こりうることを想定して対処法をいくつも用意しておくこと。

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    2022年12月19日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    アービングフィッシャーは暗黒の木曜日を予測できなかった。
    リスクを取らなければ、チャンスもない。不確実性に対処することは、不確実性を除去することではない。=リスクを取らないリスク=何もしないことは成功もないこと。
    サイコロを振る前は確率しかない。振った後は結果しかない。結果を積み上げると確率が現れる。
    宝くじは、自分にはほぼ怒らないことが誰かにはおきる。
    ラプラスの悪魔=全知全能の存在=決定論=誰かの予測にすがりたい気持ちになる。
    ロバートルービンの蓋然的思考=断定的に捉えず、確率的に対処する。

    極端に大きな株価変動は正規分布よりはるかに頻繁に起こる=べき乗分布に近い。
    ナイトの不確実性=発

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    2020年10月13日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    色々小難しいことを書いてあるが、一言に要約すれば

    「予測することは不可能だから想定外のことが起こったときのリスクに備えることが大切。」

    ということが長々と書いてあった。

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    2020年08月09日
  • カラー図解でわかる金融工学「超」入門 投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

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    デリバティブやリスク値の説明についてはこの図解でというのはとてもわかり易かった。
    それでも内容は難しい分野であるが、興味を持つ人は楽しいと思う。

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    2020年02月16日
  • ファイナンス理論全史―――儲けの法則と相場の本質

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    投資の知識を得るというのではなく、投資の世界の歴史を知れる書籍です。
    ある程度事前知識があると、読み物として非常に面白い1冊ですね。

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    2019年06月23日
  • マンガでわかる金融と投資の基礎知識 読めば得する!お金のしくみと財テクの心得

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    少しわかった気になりました。でも、よーく考えて経験しなければ、十分にはわからないものだということも分かりました。

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    2019年02月02日
  • カラー図解でわかる金融工学「超」入門 投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

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    後半、やはり専門的になってしまい難しい。表紙の頭の悪そうな女の子がどんどん頭がよくなっていくので取り残される気分になる。

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    2018年08月31日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    「ランダム性」「フィードバック」「バブル」「人間の心理バイアス」といったトピックで、不確実性について述べた本。
    比較的そういう本を読んでいることもあるのか、あまり目新しい発見はありませんでした。まとまっているとは思いますが。

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    2017年06月09日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    不確実性にはランダム型とフィードバック型がある。不確実性の本質を理解することでリスクに立ち向かう。

    株を中心に不確実性を説明する。株式投資の参考書を読んでいるような錯覚に陥る。

    リスクを取らないリスクもある。

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    2016年12月04日
  • カラー図解でわかる金融工学「超」入門 投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

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    取引するタイミングを自分で決められるのがメリットであるデリバティブとはどういうものなのか、何の役に立つのか、どのような種類があるのかがわかる入門編。
    リスクとリターンの関連性とリスク管理の重要性なども記されている。
    歴史を遡り薩摩藩と長州藩の薩長同盟も例えればバーター取引のようなものだという話があり、坂本龍馬が現代に生きていたらデリバティブ取引の開発者になっていたかもというのが面白かった。

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    2016年09月10日
  • 投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について

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    「投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について」 田渕直也 ★★★☆☆

    非常にむずかしいです。でも理解できます。金融学はテレビで言うような「有事の円買い」的な単純さではなく複雑にからみ合って出来ているのだ。
    金融学って学部があったら日本も発展すると思うんだけどな。。。。あっそれ経済学部か!?#引用

    金融はメカニズムはわかっていても、結果については必ずしも予想できない。

    理論や知識があっても金融はわからない。

    専門家ならば相場を正しく予想できるという常識は、実証的には立証されていない。

    相場は人が思う以上にランダムに動いている。

    バブルは群集心理が生み出す現象であり、いく

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    2023年10月27日
  • マンガでわかる金融と投資の基礎知識 読めば得する!お金のしくみと財テクの心得

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    ネタバレ

    為替、株式、債券、資金など金融に関してわかりやすく説明してあり知識のない方にも良いと思う。
    全くの初心者である28歳のサラリーマン対2人のファイナンシャルプランナーの会話形式とマンガでとても理解しやすくなっている。
    マンガの他にも難しい箇所は表や図が多くわかりやすい参考書のよう。
    新書サイズなので気軽に読み返したい。

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    2015年11月20日
  • 図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて

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    タイトルの通りランダムウォークと行動ファイナンスに関する基礎的なことが網羅的にまとめてあります。
    これから投資をしようとか、投資をしているけどちゃんと理論的なことも勉強してみたいと思っている人には、最初の1冊として良いのではないでしょうか。ただ、この本を読んだからといって投資が上手くなったりする訳ではありません。あくまで理論のさわりを解説しているだけで、具体的な投資手法を指南しているわけではありませんので。
    具体的にどうやっていくかは本書でも指摘されている通り、更に学習を積んで、自分に合う方法を編み出していくしかないのだと思います。

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    2012年10月20日
  • 確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

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    世の中の出来事がいかに偶然によって引き起こされているかを多くの事例を通じて明らかにしています。
    特に経営者やマネージャークラスの人達に読んで貰いたいなと思う内容ですが、確率論的思考というタイトルの割には確率論に基づく具体的な思考法はあまり書かれていません。
    少し成功しただけで、実力と勘違いしていい気になるような人には良い戒めとなる本だと思います。

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    2012年01月25日