田渕直也のレビュー一覧

  • 図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて

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    行動ファイナンス含めたファイナンス理論を数式なしでわかりやすく俯瞰している本。投資に関する話題も多々出ており興味深かった。初級

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    2011年11月04日
  • 確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

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    本書は、確率論的思考(=蓋然的思考)という基軸を持ち出し、不確実な世界をどの様な見方で見るか、という意識改革の本である。

    不確実性に満ちた複雑な社会においては、確実に予測することは困難であるため、成功を持続させるためには何事をも絶対視せず、確率論的アプローチ(つまり、起こり得る結果を挙げそれぞれ可能性を勘案しながら対処する方法)が必要とのこと。

    不確実性がもたらす不思議な効果は次の通り。
     ①不確実性は何物にも予測することが出来ない
     ②不確実性の下では失敗は避けられない
     ③不確実な世界では必ず確率を伴う。

    従い、不確実性のもとでは、
     1)多様性の確保
     2)失敗の許

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    2010年07月18日
  • 確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

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    多様性の確保、失敗の許容と活用、長期的視点、認知バイアスの回避と統計的手法、仮説・検証型のアプローチによる予測、試行錯誤で少しずつ作り続けて行く。

    と、いう事を長々と一冊の本にまとめてくれました。

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    2010年11月19日
  • 確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学

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    面白い。
    不確実性は四次元までしか知覚出来ない我々には避けて通ることの出来ないものだ。

    量子物理学で言う他世界についての記述でそう思った。

    人の思いは集めると何かの力の塊になるようだ。

    それは多用な意見というかたちで表れ、普遍性を持った法則になっていくみたいだ。

    なんかよくわかんないけど。

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    2010年05月23日
  • ファイナンス理論全史―――儲けの法則と相場の本質

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    ランダムウォーク理論に出会えて良かった。
    ファンダメンタルもテクニカルも予測の手段でしかなく、あらゆる状況はランダムウォークする

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    2025年10月03日
  • 「不確実性」超入門

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    ネタバレ

    「不確実性」とは何か?

    本書『「不確実性」超入門』は、金融市場のプロフェッショナルである田渕直也氏によって執筆された、経済や投資における「不確実性」というテーマに真正面から取り組んだ一冊である。筆者はリスクと不確実性を明確に区別し、我々が日常的に用いている「リスク」という言葉の裏にある曖昧さに光を当てている。

    経済学やファイナンスの世界では、「リスク」は確率分布が既知であるもの、「不確実性」は確率分布すら不明なものとして定義される。しかし多くの投資家や経済主体が直面しているのは、実際には「不確実性」の方である。田渕氏はこの点に強く着目し、我々がどのようにしてこの不確実な世界に適応し、判断を

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    2025年05月30日
  • 教養としての「金利」

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    かなり実践的な本で、定義や学問的な意義というよりは、債券価格の変化、為替金利、インフレと中央銀行といった「勘所」を掴むのに必要な知識が詰まっており大変良い。
    VaRショックなどの過去に起きた主要な出来事も載っているので教養と呼ぶにふさわしい背景が身につく。
    初めの一歩のような本ではないので、他の本で少しかじった人向け。読んでてシニョリッジという用語が分からなくて調べたりした。

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    2025年05月10日
  • 新版 金融の基本 この1冊ですべてわかる

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    個人的な気づきとして将来の物価が上昇するという視点が抜けていた
    投資して20年で資産を倍にしても物価も倍になっていたら話が変わってくる
    今に対してお金を使うというのも悪くない選択にはなってきそう

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    2025年04月19日
  • 新版 金融の基本 この1冊ですべてわかる

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    金融まわりは吐き気がするほど苦手だけれど、資本論を読み進めるのに金融の知識があまりにも不足しているのでがんばって読んだ。基礎的な話がわかりやすく書かれていて助かった、それでも難しく感じるところはあきらめて読みとばした。成長し続けることが前提とされるシステムなんて限界があるなとあらためて思った。

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    2025年03月31日
  • ファイナンス理論全史―――儲けの法則と相場の本質

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    投資・金融・ファイナンス理論の歴史。

    ランダムウォーク/ポートフォリオ/ブラックスワン/効率的市場仮説/行動経済学など。

    発売が2017年の本なので、近年のAIなどを盛り込んだ最新版も読んでみたい。

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    2025年03月10日
  • 新版 金融の基本 この1冊ですべてわかる

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    基本に忠実に書かれたものだが、それでもわからない単語があった。
    何度も読んで、そらんじることができるようになりたい。

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    2024年12月10日
  • ファイナンス理論全史―――儲けの法則と相場の本質

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    2024/08/30
    2024年13冊目。体系的にファイナンス理論を学べる本として優秀。事実の羅列なのであまり面白くはないがサクッと読みやすく、学びにはなる。

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    2024年08月30日
  • 教養としての「金利」

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    【評価】
    内容   :★★★★☆
    読みやすさ:★★★☆☆
    難易度  :★★★★☆
    ボリューム:★★★☆☆

    【所感】
    お金の歴史から金利の決まり方、債券との関係性などわかりやすく解説されている。まさに『教養としての「金利」』という題がぴったりの一冊だと感じた。イールドカーブの変動パターンの説明などもわかりやすかった。まさに知りたいことが網羅されていたので読んで良かった。

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    2024年06月15日
  • 図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて

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    タイトルの通り、理論的に市場や値動き、投資行動や反応についてわかりやすく解説している。知っているつもりだったことでも、あらためて読むと理解が深まり、また新たな発見も得られる良書。投資を行うのであれば、ぜひ読んでおきたい一冊。

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    2024年04月06日
  • 教養としての「金利」

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    ここまでかみ砕いてそもそも論から金利について勉強できる本は稀なのではないか。ビジネスの現場で計算はするものの、そもそもの仕組みについて理解が乏しかった。金融ニュースで出てくる専門用語がわからず、わかったフリをして読み飛ばしていた部分を気づかせてくれる。たとえばレポ=Repurhcase agreemen=買戻条件付き債券売買=債権現先取引 など。

    金融周辺の各要素(債権・株式・市場・中央銀行等)の相互に関係しあっている。その関係性は、金利を切り口に見ると理解しやすくなる。基礎の部分をこの本で把握できるので、実際に変化が起こったとき、背景の推測もしやすくなるはず。この視座が少しもてたのがうれし

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    2024年03月17日
  • 「不確実性」超入門

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    なぜ世の中は不確実なのか、投資を題材に確率論と人間心理から解説する良書。入門的な内容で、初心者の自分にもわかりやすくてちょうどよかった。
    投資でよく語られる「長期分散」がなぜ有効なのかとても腑に落ちた。また偶然にも『失敗の科学』や『サイコロジーオブマネー』と合わせて読んだことで、解像度も高まったのでよかった。

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    2024年02月22日
  • 投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について

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    ネタバレ

    投資に関する全般を扱っている書籍。
    内容をおおよそ理解出来れば、ネット、マスコミ、書籍に出てくる"投資"について冷静な視点を持つことができます。

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    2024年02月19日
  • 最強の教養 不確実性超入門

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    「リスク」の正しい考え方を学んだ。
    リスク=危険、不確実=怖い、と思っていたが、リスク=利益の可能性、のことだった。
    経済の話でありながら、諦める=受け入れるといった文脈が禅的でもあり面白かった。


    <アンダーライン>
    ・投資における成功は、相場の行方を正確に予想することよりも、予想外のデキゴトにいかに対処するかにかかっている。
    ・人はランダムなデキゴトに遭遇しても、それをランダムなものとは感じないようにできている
    ・人の心理には、モノゴトを一瞬のうちにパターン化して認識し、「明確な結果には明確な理由があるはずだ」と考える傾向が強く備わっているのだ。
    ・モノゴトはコンセンサスとは違う方向こそ

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    2023年11月02日
  • ランダムウォークを超えて勝つための 株式投資の思考法と戦略

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    内容としては「本当にFIREを目指す人必読」と書かれているように初心者向けという感じなので、より深いものは著者の他の本を読んだ方がいいでしょう。
    個人的にはいま投資を始める場合はこれまでとは勝手が違うということが印象に残ったのと、インデックス+αで個別株投資やる人にはオススメできる本だと思います。

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    2023年05月28日
  • 教養としての「金利」

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    教養としてのシリーズの中で金利を特集している本
    非常にわかりやすく平易に書かれていて、入門書としては最適
    スワップ取引やイールドカーブなど、株式投資していると良く耳にする単語についても、その概要や重要性を明示してくれている
    基本書はこれで充分かもしれない

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    2023年05月04日