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「チャートはオカルト」「円高円安は国力を反映する」「勝率を上げれば投資は儲かる」などの投資初心者が陥りがちな誤解をときながら、株式・為替・債権という金融市場の全体像とつながりを今までにない形で解説。「市場」とは何か?市場を動かす「期待」と「信用」とは? という金融の深淵までを示そうとする意欲作。
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Posted by ブクログ
●超要約:市場は読み切れないものさ。市場は”信用”という捉えどころのないものに支配されいるから。 ●所感:パート1〜8は再読価値あり。 ●メモ ・心理バイアスによって市場は非合理的に動く。で、心理バイアスの変異を予測はできないので、結局市場を読み切ることは困難。 ・ファットリバーサルとはリーマンショ...続きを読むックのような正規分布から逸脱した以上な事象が起きることであり、これを効率的市場仮設では説明できないのです。 ・バフェットの成果は確率的には激レア。市場のボラティリティを20%として50年平均で15%以上の収益率を達成する確率を計算するとゼロ。宇宙の歴史138億年でみても発生確率はほぼゼロのまま。 ・株価を左右するのは”期待”なのだ。ファンダメンタルズ分析は既に市場に織り込まれいているので上下とは無関係。市場の本質は群集心理のフィードバックループにほって生み出される期待の中にある。 ・カオス理論のメカニズムはわかるが予測は不能なのだ。 ・チャートは後付でしかない。人はチャートのなかに自分の心理を投影しているのだ。 ・為替は国力と無関係。 ・国債は日本で消費されているから安心というのは嘘。 ・リターンリバーサル、マルコフ性
投資のお勉強中。多少歯ごたえがある。 結局、相場の上げ下げは、後知恵でどうとも説明できるし、確実なことはない。 堅実に増やしたいなら、定期預金が一番。冒険したいなら、資金の一部にしておくべきかな。 くどいところはあるが、多くの素人向けの投資について書かれた本の中では、良心的な本だと思う。
「投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について」 田渕直也 ★★★☆☆ 非常にむずかしいです。でも理解できます。金融学はテレビで言うような「有事の円買い」的な単純さではなく複雑にからみ合って出来ているのだ。 金融学って学部があったら日本も発展すると思うんだけどな。。。。あっそれ経済学部か!?#引...続きを読む用 ・ 金融はメカニズムはわかっていても、結果については必ずしも予想できない。 ・ 理論や知識があっても金融はわからない。 ・ 専門家ならば相場を正しく予想できるという常識は、実証的には立証されていない。 ・ 相場は人が思う以上にランダムに動いている。 ・ バブルは群集心理が生み出す現象であり、いくらその原因がわかったとしても、その群集心理の移ろいを予測することはほぼ不可能なのである。 ・ 市場心理が大きく変わり得るという可能性を見つけ出し、そこに掛け金を置く。可能性に賭けるだけなので、ダメそうならすぐに撤退する。 ・ 人はテクニカル分析を通して自分が見たいものを見ている。 ・ 長期的な為替相場は、購買力平価に連動して動いている。 ・ インフレ率が政府・日銀の想定を上回る状況になれば、日銀は国債購入を止めなければならず、それが国債価格の急落の引き金を引く可能性が高い。 ・ インフレターゲティングと量的緩和の組み合わせは、それ自体がデフレ脱却に直接作用するというよりも、「期待」という人々の心理に働きかけることを通じて経済を動かそうとする政策といえる。 ・ バブルは期待によって引き起こされる。そして簡単に抑えることはできない。 ・ 期待に働きかける金融政策がうまくいけば、いつかは長期金利が上昇せざるを得ない。金利の上昇、国債価格の下落は、日本の財政リスクを顕在化させる可能性が高い。 ・ 大切なのは、予想があたった時にどうするか、予想が外れた時にどうするかだ。
投資に関する全般を扱っている書籍。 内容をおおよそ理解出来れば、ネット、マスコミ、書籍に出てくる"投資"について冷静な視点を持つことができます。
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田渕直也
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