汐街コナのレビュー一覧
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絵が入り込みやすい、そして共感
会社行きたくなくて死んだほうがましと思ってたときに目にはいる。会社のことを考えると恐怖…でも、たくさんの辞められない理由が私を引き留める。この本で勇気がほしい
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家族と一緒に夕飯が食べれない。
私が職場で自殺未遂をした方のフォローをしているときの話を思い出しました。その方の自殺の理由が「土日も休めなくなり家族と夕飯を食べることが出来なくなったから」でした。冷静に考えれば死んでしまえば一生、家族と食事は取れなくなるのですが正常な判断が出来なくなるんですね。それほど過重労働は怖いものだと感じました。
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Posted by ブクログ
ネット、ネット・ゲーム、甘い物など身に覚えのある依存からアルコール、買い物、ギャンブル、恋愛、仕事まで…読みやすく、あるある、なるほど、と共感できるところがたくさんありました。
個人的に、印象に残っているシーンがあり、母に洋服を選んでもらって、母の言う通りにするのが当たり前だった娘の、
「選べることすら知らなかった」
「不満を持つことすらできない」
この残酷な言葉に過去の自分やらいろいろなことを思い出して涙が出そうになりました。
最近は気付くこと、自分で選ぶことの大事さを感じます。
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2020.5.26
本書+死ぬくらいなら会社辞めればができない理由
2冊セッ -
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私と同じ
短いマンガでしたが、非常に私と同じような境遇で共感出来ました。
非常に悲しくなりました。
でも何とか生きていかなきゃならないと頑張ろうと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書記録です。まだの人には参考になれば。
ぱらっとめくった最初のページで「うっかり自殺しかけました。」のエピソードが自分にも経験があったので、「うんうん」と頷きながらあっという間に読んじゃった。この一歩さえ踏み出せば、もう、こんなに苦しい思いをしなくてもええやんって、確かに思ったことあるわ、私。若かったなー
今では笑い話だけど、ドツボにはまっているときにはホント、気が付かないもんなんです。私が覚醒したのは、鳴門のうずまきを見たとき。落ちたら洗濯機みたいにぐーるぐると飲み込まれておぼれちゃううずまきを、観光船からぼーっと観てるときに「あ。外側に出てたらええのか」って。
さっと読める量なので、し -
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救われた良本
真面目な人や責任感がある人程、他人の言葉や支配力のある人に影響され洗脳されてしまう様に思います。そんな自分もその一人でした。
「根性が足りない!」、「不平不満を言えるのはまだ余裕があるからだ!」、「疲れた?俺より若いのに何言ってるんだ!」等、「仕事は気合いと根性で乗り切るもの」とずっと思っていました。動悸や目のかすみ、腰痛、胃痛等の体のSOSが既に出ていましたが自分自身の甘えと思い無視。しばらくすると通勤、帰宅中に「あのトラックが自分に突っ込んでくれたらなぁ」と「死」を思う様になりました。
そんな時、たまたまこの本を読んで「まさに自分だ」と思い、心療内科・精神科を受診。先生に「今までよく頑 -
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死ぬ気がなくても
死へと追い込まれてしまう状況の例が分かりやすく描かれています。
頑張れる限界を越えてしまう危険性は誰にでもあると思います。
視野が狭まり、追いつめられた気持ちになっている人に読んでほしい本です。 -
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ものすごく共感!
これを読んだ時、ちょうど今の職場が辛いな、土日も仕事で残業も続いていて、他の準社員仲間と人間関係破綻しているし、でも私まで辞めたら正社員にしわ寄せがとか、店長が辞めないでっで引き止めているし、もうちょっと頑張ろうか、とずるずると小売店に勤めていた頃でした。ある日あんまり準社員仲間の一人があからさまな嫌がらせをしてきて、精神的にまいって売り場のロープをバックヤードに持って行って首を吊ろうとパッケージに手をかけました。でもこれは売り物だと手を止めて考え直し、家に帰ってから自分はもうおかしいと思って、判断できるうちに辞めなければ、私がまた店長に話しても引き止められてしまうから夫に助けてと泣きついて、
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読みやすかった。
こういう本は時々「えっ、相手のその言い方どうなの……」とか思うことも多々あるのですがこの本はあまりなくて読みやすかったです。イラストもくせが強い本が多い中で絵が見やすいと思いました。
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ものすごくわかる。会社に一冊!
試し読みだけですが、自分にすごくあてはまり、ほんとにすごい本だなと思いました。
皆も頑張っているから当たり前。徹夜も終電も当たり前。もっと努力しなければならないのも当たり前。
そんなことをしているうちに心身は弱り、私だけノロにかかったり最終的に精神疾患になって辞めました。
自分がなりたかった仕事。自分が選んだ仕事。無理だと思いたくなかった。でも無理だった。それが認められなくて、転職は考えませんでした。
辞めてから10年経過しても、私は休職しています。
本当に手遅れになる前に、大丈夫じゃなくなる前に、転職しましょう。転職が無理なら辞めちゃいましょう。自分を大事にしないと仕事もうまくいき -
ネタバレ 購入済み
なるほど
働き過ぎて自ら命を絶つ人のニュースを見ると、何故会社辞めなかったのかとか、弱いのかなと疑問に思っていたけれど、この本を(無料分だけですが)読んで、少し理解出来ました。弱いのじゃなくて、頑張り過ぎてしまうんですね。確かに周りが残業当たり前でしてると帰りたくても帰り難いし、転職するのは勇気が要るけれど、この本を読んで、少しでも自分の中の危険信号に気付く人が増えれば良いと思います。自分を労れるのは自分しか居ないんですからね。
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私も前の職場に出勤するとき車で通勤だったのでカーブとか橋とかが近付くとこのままハンドル切らなければ楽になれるって毎日思いながら泣きながら仕事して
結局頑張ってたけど無理で辞めました。
こういう本は会社に必ず置いて読む義務を付けた方が良いと思う位。今でも労働環境が良くない所ばかりあると思う。
自分より頑張ってる人が。と思ってやってたけどその人達も結局は自分自身の事しか考えてないんだ。だったら私も自分自身の事考えて辞めよう。って思った。確かに辞めた後が不安なのはあると思うし相談した所で自分と全て同じ境遇の人はなかなかいないしそうしたら自分自身で自分を守るしかない。
そうならない為に -
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経験していないからこそ、読む。
経験した人にしかわからないことなんだと思う。
ただ、頑張れと声をかけるのではなく、ただ、頑張らなくていいよと声をかるのではなく、救う方法が見つけられるかもしれないですね