福澤一吉のレビュー一覧

  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論における論拠の大切さを認識出来る良い本。我々は、議論のトレーニングを受けておらず、そのため
    噛み合わず話が平行線になりがちである。この本は、その状況を打開するポイントが述べられている。ご一読あれ

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    2025年02月26日
  • 新版 議論のレッスン

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    トゥールミンモデルを知ることのできる1冊。小学校の時に知りたかった。。。論理的に考えることをずっと難しく考えていたが、この構造をきちんと押さえておけば、応用が効く。warrantの概念大事。ほんと出会えて良かった一冊。

    後半はじっくり読むの大変だったので流し読み。

    議論スキルなど、頭に入れたい内容がまだあるので、再読の予定。

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    2023年04月04日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論の仕方を系統立てて教わった記憶がないから、こういう書物から得られる知識は貴重です。ここでは主に、書面上における議論の仕方が説かれているけど、当然それは口頭での議論にも応用される訳で、色々な気付きがありました。主張と根拠と論拠、そこまでしっかり考えてなかったですね。議論のルールももっと意識しないとダメですね。社説などで感じる何となしの違和感も、しっかり噛み砕いていくと、モヤモヤの理由も分かってくるものですね。そういう視点で吟味する習慣を身につけていけたらと思います。姿勢を正される一冊でした。

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    2016年08月04日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    テスト設計コンテストの審査員を4年間実施してきました。

    応募作品のレベルは上がり嬉しい限りなのですが、一方で、「テスト要求分析では『テスト観点』をマインドマップを描いてたくさんあげればよい」「テストアーキテクチャ設計では見つけた『テスト観点』を意味的、あるいは、テスト対象のアーキテクチャに沿って階層化し、段取り的に前後関係を整理すればよい」と考えているっポイ作品が増えてきてとても残念に思っています(審査員目線=上から目線ですみません)。

    1年前はこの現象を「テスコンを通じてテスト開発方法論が生まれつつあるのでは!?」とむしろ喜んでいたのですが、応募作品を読み込むと、「形式的に真似っこ」して

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    2014年05月11日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    見開き左ページに文章、右ページに図解と、わかりやすい構成でした

    どうして論理的に説明できないのか
    ① 考えていることを何も加工せずに、そのまま言葉にしてしまう
    ② 主張を言いっ放しで終わること
    ③ 論証において重要な条件や前提などが、暗黙の了解として隠されていること

    ## 論理とはなにか
    - 論理とは、語と語の関係性のこと
    -論理的であるには、その語と語の関係性に敏感になっていく、それをていねいにつなぎ、追いかけていくという心構えが何より重要
    - 接続詞を強く意識することは、論理的であることの助けになる

    ## 論証とはなにか
    -「なんらかの理由」が示されていて、その理由をも

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    2013年04月18日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    論理思考の本は何冊か手に取りましたが、その中では、断然、頭に入り易いと思います。論証、根拠、主張、論拠、帰納と演繹、トゥールミンの議論モデルが、愉快なイラストとともに簡潔に解説されています。教科書として活用しても良いですね。

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    2012年10月12日
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

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    2012/4/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/6/28~7/6

    たまたま本屋で見つけた本。文章をいかにクリティカルに読むか,ということを実例,練習問題などを挙げながら解説している。とてもわかりやすい。最近,こういうタイプの本を読んでいなかったので,久しぶりに読んで今一度論理的な文章の書き方について振り返ることができた。良書である。

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    2012年07月06日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論は前提があって成り立つ。
    その前提を意識することがスムーズな議論を可能にするのである。

    と、いう感じ。
    後半はすごく難しい。
    論拠の概念を知れただけでも☆5

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    2011年10月17日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    「議論のルールブック」 等の類書は、「例題」、「それに対しての分析」という形をとって書いており、議論が成り立つためにはこのようなものが必要であるか主張しているものが多い。

    それに対してこの本は、議論がなりたつためのモデルを提示し、その形にするためには、どのような形(仕組み)が必要かを書いている。

    「主張」と「論拠」、それを文章にするために必要なパラグラフの考え方など、実際の文章を分析して、必要なことを整理している。

    今後自分が議論をするためには、議論をするための考え方をするためにはを考えるときに、有意義な入門書であると思う。

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    2011年07月19日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    当然内容記述も無駄がなくかなりわかりやすい。そしてガールズトークが無意味である根拠とか、昨今の若者言葉(「~じゃないですか」「やっぱり」)がなぜいらっとさせられるかの説明がしびれました~。

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    2011年02月04日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論にもスポーツと同じようにルールがある。そのルールの主役は「主張」「根拠」「論拠」。

    メモ。

    議論レベル1は日常会話、「主張」「根拠」でよい。
    議論レベル2は公の場での議論、「主張」「根拠」に加えてある程度の「論拠」を準備すること。
    議論レベル3は科学的議論、「主張」「根拠」に加えて、データに基づく「論拠」の議論が中心となるもの。

    高校でアメリカ人教師からライティングの授業で習った「パラグラフ構造」がそのまま掲載されており、昔習ったことはこれか、と再発見できて嬉しかった。

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    2009年11月29日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    I塾生がローの合格体験記ですすめてた本。主張には明確な論拠が必要、ということがよくわかった。相手の話や文章を分析的に考えるきっかけになる本

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    2009年10月04日
  • 新版 議論のレッスン

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    ネタバレ

    ▪️序章

    1)日常のやりとりからよりフォーマルな議論へ
    ・裁判官の会話と今日のお昼決めの会話。論証の形式は一緒だけれど、根拠から主張への飛躍の大きさ、隠された根拠の推定が困難という2つの違いがある。
    ・フォーマルな議論とは、根拠の適切性、根拠から主張への飛躍が大きくないこと、隠れた根拠の明示が必要に応じて要求されるもの。

    ▪️入門編

    1) ルールとは何か
    ・自分の発言が論証の形をとっていることが基本ルール。主張があり、それを導くための根拠があり、さらに隠れている根拠が提示されれば最高。
    また、根拠の適切性、根拠からどのようにしてある特定の主張が導かれたのかの導出の妥当性についても吟味する

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    2025年09月28日
  • 新版 議論のレッスン

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    議論とは「主張/結論、なぜなら、前提/根拠+論拠(暗黙の仮定)」、「前提/根拠+論拠(暗黙の仮定)、だから、主張/結論」という論証の形を取るコミュニケーションのこと。

    よい議論とは、この根拠が適切で根拠から主張への飛躍が小さく、論拠(暗黙の仮定=隠れた根拠)への説明もできるもの。

    日常会話はさておき、仕事では意義のある議論をしたいと思って読んでみたらためになった。議論の定義を知ることができた。

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    2025年01月24日
  • 新版 議論のレッスン

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    議論の基本が書いているので、議論とは何かを知るのにはとても良い本だと思った。読むだけで議論が上手くなるわけではない。しかし、議論を型を知ることができるので、会議での議論が間違っているかを判断できるようになる。どんな根拠に基づいているか?論拠はなんなのか?どこまでがひとまとまりの根拠かを見極められるようになる。

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    2021年11月08日
  • 新版 議論のレッスン

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    論拠という概念を叩き込まれた。でも結局より良い議論のためには根拠が妥当かどうか掘り下げて行くしかないという主張だった。

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    2021年05月27日
  • 論理的思考 最高の教科書

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    今自分が勉強脳に切り替わっているせいなのか、めちゃくちゃ面白かった。今までは論理的に思考することに面白さなんてこれっぽっちも感じなかったのに、今は論理的思考の面白さにちょっとハマりつつある。明治とか大正とかの人が論客とか言ってあーだこーだ論理を振り回しては酒を呑んでいた、みたいなシーンにちょっと共感を覚えてしまう。そう考えると、数学ってめちゃくちゃ面白い学問だなあ。ああ、こういう興味深さって何で大人になるまで気付けないんだろうな。勉強盛りのあの時に気付いていたら、私はもっと前のめりに勉強できていたのかなあ。

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    2021年03月02日
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

    購入済み

    論文トレーニングにお勧め

    記述内容を構造的に理解するクリティカルリーディングの入門書。
    具体的なテクニックを簡潔に説明して初心者にはありがたかった。

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    2019年11月27日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    "初対面の人物に何かを説明をしなければいけない場合、バックグラウンドが共通ではないため、相手に理解してもらうよう論理的に説明をしなければいけない。
    自然にそれができてしまう人もいれば、できない人もいる。
    思考の手順を見える化して、事細かく説明をしてくれているのが本書。
    ときどき自分の話し方、思考法など点検することも大切。"

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    2018年10月28日
  • 新版 議論のレッスン

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    目からうろこの感がした。議論がいくつかの論証からなり、「論証」は「主張(結論)」が最初に提示され、それを支える「根拠(データ、事実)」、さらに根拠に近いが常にはあまり意識しない「論拠(隠れた根拠、暗黙の仮定)」から構成されるという。しかし日本人は議論の訓練に慣れていない。国会での質疑ですら体をなしていない。▼論拠の説明も面白かった。同じ根拠から出発しても異なった論拠を有すると異なった主張・結論に達する。論拠とは常識に近いもので、各人の有する論拠は異なっていることが多い。論拠の違っている人を議論で説得するためには、相手に論拠をどう認めてもらうかが重要だが、難しいと感じた。▼読後はスッキリした感じ

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    2018年08月01日