【感想・ネタバレ】文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディングのレビュー

あらすじ

クリティカル・リーディングとは、文章のポイントを的確に見抜き、「批判する力」を育むための全く新しい文章読解法。評論から新聞記事までを素材に、思考がどう理論的に表現されているかを解説、論証の基本構造を明らかにする。論証がきちんとなされていない文章の見分け方から結論の飛躍に突っ込むコツまで。レトリックに惑わされずに本質を把握する術を伝授する決定版!

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Posted by ブクログ

2012/4/29 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2012/6/28~7/6

たまたま本屋で見つけた本。文章をいかにクリティカルに読むか,ということを実例,練習問題などを挙げながら解説している。とてもわかりやすい。最近,こういうタイプの本を読んでいなかったので,久しぶりに読んで今一度論理的な文章の書き方について振り返ることができた。良書である。

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2012年07月06日

購入済み

論文トレーニングにお勧め

記述内容を構造的に理解するクリティカルリーディングの入門書。
具体的なテクニックを簡潔に説明して初心者にはありがたかった。

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2019年11月27日

Posted by ブクログ

論理図などを用いて文章をまさに「クリティカル」に読んでいく方法を分かりやすく説明する。
受験現代文の参考書のような感じ。

ただこの本は「論理トレーニング」(野矢茂樹)を読んでいることを前提としているような記述がたまに出てくることがあるので、同書を読んでから読むほうが理解度が明らかに高い。

以上

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2015年10月17日

Posted by ブクログ

『議論のルール』『議論のレッスン』『論理的に説明する技術』・・・、と、この人の本をここ数年、追っかけて読んできた。
これらの本は、いずれもトゥールミンの提出した議論のためのモデルを発展させているもの。
本書も、そうではあるが、これまでのより、ずっと整理されてきている気がした。
また、これまでとは違い、読むこと、つまり他者の意見を批判的に検討するためのものになっている点が新しいのかな、と思った。
パラグラフ・リーディングの構成法についても、具体的に説明があった。
これもまた、有用な方法だと思う。
(書くことを主眼とした本にあれば、なおよい内容なんだろう)

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2013年07月22日

Posted by ブクログ

これまでの著者の本と基本路線はやはり同じ。で、今度は「読む」ことに焦点をあてた本。
事例などは微妙に違っているけど、さすがにここまで集中して同著者の本を読むとやや食傷気味になるな。

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2015年07月21日

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