福澤一吉のレビュー一覧

  • 新版 議論のレッスン

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    論拠という概念を叩き込まれた。でも結局より良い議論のためには根拠が妥当かどうか掘り下げて行くしかないという主張だった。

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    2021年05月27日
  • 論理的思考 最高の教科書

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    今自分が勉強脳に切り替わっているせいなのか、めちゃくちゃ面白かった。今までは論理的に思考することに面白さなんてこれっぽっちも感じなかったのに、今は論理的思考の面白さにちょっとハマりつつある。明治とか大正とかの人が論客とか言ってあーだこーだ論理を振り回しては酒を呑んでいた、みたいなシーンにちょっと共感を覚えてしまう。そう考えると、数学ってめちゃくちゃ面白い学問だなあ。ああ、こういう興味深さって何で大人になるまで気付けないんだろうな。勉強盛りのあの時に気付いていたら、私はもっと前のめりに勉強できていたのかなあ。

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    2021年03月02日
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

    購入済み

    論文トレーニングにお勧め

    記述内容を構造的に理解するクリティカルリーディングの入門書。
    具体的なテクニックを簡潔に説明して初心者にはありがたかった。

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    2019年11月27日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    "初対面の人物に何かを説明をしなければいけない場合、バックグラウンドが共通ではないため、相手に理解してもらうよう論理的に説明をしなければいけない。
    自然にそれができてしまう人もいれば、できない人もいる。
    思考の手順を見える化して、事細かく説明をしてくれているのが本書。
    ときどき自分の話し方、思考法など点検することも大切。"

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    2018年10月28日
  • 新版 議論のレッスン

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    目からうろこの感がした。議論がいくつかの論証からなり、「論証」は「主張(結論)」が最初に提示され、それを支える「根拠(データ、事実)」、さらに根拠に近いが常にはあまり意識しない「論拠(隠れた根拠、暗黙の仮定)」から構成されるという。しかし日本人は議論の訓練に慣れていない。国会での質疑ですら体をなしていない。▼論拠の説明も面白かった。同じ根拠から出発しても異なった論拠を有すると異なった主張・結論に達する。論拠とは常識に近いもので、各人の有する論拠は異なっていることが多い。論拠の違っている人を議論で説得するためには、相手に論拠をどう認めてもらうかが重要だが、難しいと感じた。▼読後はスッキリした感じだったが、新聞の社説を読むと、何が主張で、何が根拠で、何が論拠なのかよく分からない。やはり日本人の主張が曖昧なのだろうか。また以前学校で習った作文における「起承転結」、「序破急」との関係はあるのだろうか。疑問は残る。

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    2018年08月01日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論は、大なり小なり毎日行っていることでいるところだが、それが、思いつきのおしゃべりや、いわゆる雰囲気や勢いのようなものに流されることも多く、そして、それが重要な方針の決定につながったりしていることもよくあることではないか。
    「フォーマルな議論」は勝ち負けを目的とするものではなく、よりよい結論を求め、その後決定された方針への参画につなげていくことを目標に置いている。しかし、これを行うにはその人のスキルと、守るべきルール、注意事項の遵守(議論の対象を絞る、など)などが必要である。そして、スキルアップのためには、この本や、野矢茂樹さんの論理トレーニングなども参考にしつつ「日々の訓練」を積み重ねていくことが求められる。

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    2016年03月12日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    トゥールミンモデルの概説とそれに沿った議論の分解。「この通りにしなければならない」式の指摘に違和感があるが、たしかにその通りに書いたほうがわかりやすい。大陸哲学はこういう書き方をすごく嫌うから、読んでて心臓が痛い。

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    2016年01月03日
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

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    論理図などを用いて文章をまさに「クリティカル」に読んでいく方法を分かりやすく説明する。
    受験現代文の参考書のような感じ。

    ただこの本は「論理トレーニング」(野矢茂樹)を読んでいることを前提としているような記述がたまに出てくることがあるので、同書を読んでから読むほうが理解度が明らかに高い。

    以上

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    2015年10月17日
  • 論理的に読む技術 文章の中身を理解する“読解力”強化の必須スキル!

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    パラグラフの構造を分析しつつ読むという方法を論文を読むときに適用したいと思い読んでみた。実際に試してみたくなった。

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    2015年10月17日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    こういう本が出ているのはとてもありがたい。この本の内容に出ていることは議論に強くなるとかそういうこと以前に、思考力の型を身につけるために必須の知識だと思う。

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    2015年07月21日
  • 論理的に説明する技術 説得力をアップする効果的なトレーニング法とは

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    「実用」という点では後半なんだけど、論理や論証、論拠といったものの性質をつきつめて定義する前半が本書の白眉だと感じた。
    イラストも工夫されているし、解説は平易な良書。

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    2015年02月20日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論のわかりやすさのためには、一定のルールが必要という考え方から、議論は「主張・根拠・論拠」から成立するというルールを明確化し、そのそれぞれのポイントをまとめた一冊。一般的なロジカルシンキングでは、ピラミッド・ストラクチャーというようなツールを使って、主張とそれを支える根拠を階層的に構造化することで、わかりやすく伝わりやすい主張が構築されるとされる。本書が優れているのは、主張に対して客観的な事実・データなどで根拠を構築したとしても、その両者を実は結び付けている隠れた前提たる「論拠」が共通化されなければその主張と根拠は繋がらないという点を重点的に示している点にある。例えば、1つの客観的事実があったとしても、それを眺める視点により、全く異なった主張が成立する例は数多とあるし、そもそも「論拠」という形で客観的事実に意味づけをする方向性がなければ、客観的事実の収集自体が困難になる(か、もしくはただ単に意味のない事実も含めて膨大な時間を事実収集にかけてしまうことになる)。

    また、この「論拠」を語る際に、「やはり」という言葉をビッグワードとして使う人は多いが、意味合いをぼやけさせてしまうので使用に留意すべし、という意見は自分としても耳が痛かった。議論の中で何気なく「やはり~だ」というような言い方をしてしまうことが自分自身多い気がしているが、著者によれば「やはり」は主張と根拠をつなげるはずの「論拠」に自信が持てなかったりする際に、「偶然」・「無意識」・「直観」というような便利な言葉を用いるのと同じ感じでその「論拠」に妥当性を無理やり与えようとする言葉だとされる。こうした言葉に依存せずに、隠れた前提たる「論拠」を明言化し(必ずしも言葉にしなくても、きちんと言語化して表現できるレベルまで思考されているか)、考えることが重要だと感じた。

    ただし、全体を通じて議論の構造がビジュアルで見えない表記になっているので、多少のわかりにくさがある。後半で、新聞記事での社説を分析し、その議論の論証を試みる場などはピラミッド・ストラクチャーなどによるビジュアル化がなされないと、わかりにくさがあり、そうした点でピラミッド・ストラクチャーのようなツールの意味合いを再確認することもできた。

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    2014年12月22日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    発言や議論に参加するときの、私の教科書です。
    優しい事例を用いながら、発言や議論の基本である「主張」「根拠」「論拠」の重要性を述べています。
    ビジネスマンの必読書だと思います。

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    2014年08月24日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    ネタバレ

    ■大学一年次の「入門セミナー」の教材

    【議論のルールとしての「トゥールミン・モデル」】p65
    by イギリスの分析哲学者スティーブ・トゥールミン

    「暗黙の仮定」(主張と根拠または事実を結合させる役目をする=「論拠」p75

    【議論の3つの主役「主張」「根拠」「論拠」】p79

    主張=「自分と異なる先行意見に対して発せられる反論」Cf. 香西秀信『反論の技術』p90

    【飛躍をともなわない意見は主張ではない】p91
    吟味するまでもなく意味内容が絶対に真理となるような表現内容を「トートロジー」とか「同語反復」と呼ぶ。
    Ex. 「これは私のおふくろです。なぜなら、私の母だからです」
    →野矢茂樹「前提から結論へのジャンプの幅があまりに小さいと、その論証は生産力を失う。他方、そのジャンプの幅があまりに大きいと、論証は説得力を失う。そのバランスをとりながら、小さなジャンプを積み重ねて距離をかせがなくてはならない。それが、論証である」(『論理トレーニング』)p92

    主張の正当性:その主張がどの程度厳密な論証を積み重ねた末に導かれたか。p94
    論証プロセスをつぶさに検討することで主張、結論の正否に関する判断が可能になる。
    ⇒主張の正当性は論証プロセスに依存している。

    【「根拠」と「経験的事実(データ)」との使い分け】p99
    根拠が効果をもつのは、それが主張よりも相手に受け入れられやすい内容であり、かつ主張と同レベルのものでないときです。

    経験的事実(データ):ある程度裏づけのある根拠。誰にでも確認できる対象、または事実。より実証可能な根拠。(永遠に続く議論を避けるために。「なぜそう言えるの?」p105

    【議論の3つの名脇役「裏づけ」「限定語」「反証」】p111
    ①議論をする際に、論拠についてはそれを支持する裏づけ(Backing)を明記すること。
    ②論拠の確かさの程度を示す限定語(Qualifier)をつけること。
    ③論拠の効力に関する保留条件としての反証(Rebuttal)を提示すること。by トゥールミン

    【論拠がわかれば議論が分かる】
    議論という思考プロセスにおいて「論拠はいつ登場するか」を問うことは、議論の核心にふれることにほかならない、と私は思っています。p129
    私は「論拠とは仮定の集合である」と考えています。ですから、自分の持っている論拠に気づかないということは、自分が持っている仮定に気づかない、ということです。自分のとって「当然で、あたりまえのもの」に気づくとは、自分自身のもののとらえ方、自分のバイアスに気づくことに等しく、易しいはずはありません。論拠にはそんな性質があるのです。p130

    【データの論拠依存性と論拠のデータ独立性】p133
    Ex. 彼は有罪か無罪か
    同じデータ:本人が自白した
    論拠1: 自白は信憑性あり
    論拠2: 自白は強制されたもの
    ⇒データに一義的な意味はなく、意味付けは論拠によって行われる。

    【ロンドン市街地の爆弾とアドホックな論拠】p137
    →認知心理学者トーマス・ギロビッチ「後づけならばどんな経験的事実(データ)でも最も特異な部分を見つけて、そこだけに都合のよい統計的検定を施し、自由に数値上の差を作り出せる。そして後づけで経験的事実(データ)を解釈すると偶然の要因を正しく評価できない。
    ⇒無意味な経験的事実(データ)から有意味性を読みとってしまう可能性があるということ。
    ↓
    経験的事実(データ)の意味は論拠依存的であり、論拠は経験的事実(データ)から独立である、ということ。

    【論拠と「やはり」の潜在パワー】p142
    やはり≒「恒常的原理的なもの」Cf. 板坂元『日本人の論理構造』

    議論における「やはり」に使用は、私たちが事象をうまく説明できないときに「偶然」「無意識」「直感」といった便利な概念を持ちだし、それによって事象を説明した気になるのと似ています。
    一見これ以上分析不可能にみえる論拠の内容も、さらなる分析は可能です。もちろん易しいことではありません。自分が夢にも思っていなかった仮定が論拠の中に潜んでいるかもしれません。これを探ることが"分かりやすい議論"のはじめの一歩なのです。p160

    《実践編 議論のトレーニング》
    【分析のための下準備―分析チェックリスト】p170
    ①議論における論証の構造をつかむ=主張(結論)、およびそれに関連する根拠を探す。
    ②根拠が経験的事実(データ)として提示されているか検討する。
    ③可能な範囲で明示されていない根拠(論拠)を推定する。
    ④書きかえ案を提示する場合にはパラグラフ構造を書き方の基準とする。
    ⑤根拠を経験的事実として提示するための工夫を提示する。
    ⑥主張はなんらかの反論の形式になっているかを検討する。

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    2014年05月29日
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

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    『議論のルール』『議論のレッスン』『論理的に説明する技術』・・・、と、この人の本をここ数年、追っかけて読んできた。
    これらの本は、いずれもトゥールミンの提出した議論のためのモデルを発展させているもの。
    本書も、そうではあるが、これまでのより、ずっと整理されてきている気がした。
    また、これまでとは違い、読むこと、つまり他者の意見を批判的に検討するためのものになっている点が新しいのかな、と思った。
    パラグラフ・リーディングの構成法についても、具体的に説明があった。
    これもまた、有用な方法だと思う。
    (書くことを主眼とした本にあれば、なおよい内容なんだろう)

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    2013年07月22日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    議論をする際に組み立てておくべきことを主張されている。
    [主張][論拠][結論]
    何と何が結びつくのか、
    暗黙の了解としている部分はないか、
    常に意識しておく必要がある。

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    2012年10月15日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    夏休み中に読もうと思っていた本のうちの一冊。(ようやく読み終わった^^;)そもそもこの本を読もうと思ったのは、プレゼンの質疑応答で撃沈したから・・・T-T
    この本は議論の組み立て方が参考になった。
    議論を3パターンに分類し、私の場合、
    「主張、論拠、根拠(+データの確からしさ)が必要」ということが一番参考になった。

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    2011年09月02日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    試験で行なう討論に使える考え方という視点で読んだ。そのため、これだというものはなかったが、議論、会議の視点から見ると、良本。必ず読み返すこと。

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    2011年08月19日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    よりよい議論とは何かについて書かれています。
    議論と聞くと少し堅苦しく感じるかもしれませんが、日常の単純な取り決めも議論だと見なせますので、あらゆる方にとって一読の価値はあると思います。

    一貫して論拠(主張と根拠をつなぐ主観のようなもの)の大切さを説いています。
    何かデータを用いるとき客観性を重視するかと思いますが、そこに客観性など存在しないという話にはハッさせられました。

    今まで自分の”独自”の思考とは何だろうと考え続けていましたが、その答えの一つの手がかりになったこともあり、良書であると思います。

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    2010年12月18日
  • 議論のレッスン 生活人新書セレクション

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    前半★5つ、後半★3つです。表等を描きながら読むのをおすすめします。一部、字面ではそうかもしれないが、引用元の意図は違うんじゃないか、と思えるところが。書いてあることを分析する練習ではあるんですが、それだと、うーん、という感じが。
    はい、読んだことを全く活かせない文ですね。

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    2010年06月21日