衣笠彰梧のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレよう実は毎回文句ない以上に最高を更新してくるのが本当に最高すぎるっていうのが読み終わった第一印象すぎた!!
こっから長文ネタバレ✐☡
相変わらず特別試験はルールに難解さとひとつのミスで破綻しうる材料が投げ込まれてて、普通の人狼と同じように見れるようで見れないのがよう実の個人的に好きなところだ~!って感じ
読み進めて思った感想とか読む前の感覚としては、ぶっちゃけ前半の応酬は期待してなくて、坂柳と龍園の対決だけが気がかりだった。あと綾小路の動きね
だから前園が退学する件はまさかの感じだったな……年末のあれそれに綾小路が絡んでるのはまぁ想像に容易かったけど、そこにまさか前園が来るとはって感じ。特に目立った動きもしてなかったし、逆に言えばそれがあるからこそ退学になりうるキャラだったのかもしれないけど
試験内容に絡めて言うならよう実は高度な頭脳(というか読解力?)が必要になるんだろうな〜とは思いつつ唯ひたすらに読み物として読んでる一読者なもので、そのあたりは割愛で。多分それを含めても普通に面白いんだと思ってはいるけれど
実際どんなやり取りしてたかとかは書かれてなくて、書かれてたのはキャラの動き方とか予測不能事態が起きたときの行動とか、そういうのがわかる感じ?でもここまで読んでる人からしたらだろうね、で終わるやつだと思う
読み終わって考えてみたら、最後のどんでん返しと前園と綾小路の条件以外は割と考えられる動きだなぁって感じかな。特に橋本とか神崎の動きは前から描写があったし、そう来るよね~だよね~って感じ
今回の試験内容的に櫛田が出てきてもおかしくないと思ったけど、今回は出なかったのもまぁ……前見せ場(というかメインの場?)あったしね、くらいかな
長谷部のところも、これからも絡む感じはないかな。バッサリ切ってたし、逆になんで入れてきたのか気になりはするけど…
軽井沢ともどうなるかはこの巻じゃ言われなかったし、そこは多分次巻かな。わざわざ時期指定きてたし。メインストーリーに絡んで来はするだろうけど……でもそう思ったらメインストーリーで来んのかな?
最後の最後というか、読み終わる数ページ前まで確実に退学は龍園だったんだよね。というか負けたんだけど
ただ、最後の最後で坂柳も負けたし。勝負には勝ち負けが存在して、二人の賭けではどちらかが絶対に負けるものだった
そこに綾小路の思惑が加わって半ばなあなあになったようにも見えるんだけど、負けた方が辞めるってルールを地で行くと二人とも辞めるんだよね?でもそこまでは明言されてない。となれば確実な明言は次巻で来ないとおかしいんだけども…
ただどっちが残るも一定数反感くるだろうし、あの感じでどっちも辞めるは多分ないと思うんだよね。だって負けたタイミングは同じ(だよね?同じターンで書かれてたし)なわけだし
多分両者負けも引き分けもどっちの書き方でもモヤる人はいて、個人的望みとしてはどちらも好きなので綾小路が無理くり言いくるめて両者残るのが良いかな
というより、どっちにしろリーダーがやめた時点で敗退確定だと思ってるし。綾小路が出張った時点で三年で綾小路が目立つ動きはほぼない、一ノ瀬もあの状態。となれば龍園にしろ坂柳にしろ残ったどっちか一強でほぼ間違いないと思うんだよね
坂柳は言わずもがなだし、龍園も葛城が居るから一ノ瀬よりは上に行くだろうし。今の堀北単体で坂柳と龍園&葛城に勝つのは条件に寄りそうというか…
綾小路龍園坂柳みたいに非情になり切れないと厳しくなる場面がこの先来るんじゃないかと思ってる。良くも悪くも坂柳は揺らいでるからわかんないけどね
とりあえずめちゃくちゃ面白かった!
次巻が楽しみです!! -
Posted by ブクログ
代表して1巻のみ、レビューします!
タイトルが「ようこそ実力至上主義の教室へ」という事だけあって、舞台は高度育成高校と呼ばれるクラス単位で協力し合いながら、トップのクラスを目指すことが当たり前とされている高校が舞台である。主人公の綾小路はそんな学校に入学したが、とある理由から平凡な学校生活を送ることが目的であり、あまり興味なさげに生活している。
綾小路のクラスはDクラスでいわゆる「落ちこぼれ」である。確かに在籍する生徒はどこか問題がある生徒ばかり。しかし一芸に秀でたものが多くいるクラスでもあるのである。
クラスのリーダー的な存在の堀北はヒロイン的な立ち位置であると思われるが、色恋沙汰になるようすは全くない。それどころか主人公の実力に感づいているものの、どこか胡散臭く見ている。以外にもその他のキャラクターとの辛みが豊富なのである。これがヒロインといえる人物はいないのかもしれない。そもそも主人公の内面描写が淡白すぎて、恋愛も「普通の高校生ならするからやってみよう」ぐらいの感じである。これは綾小路の過去に大きく要因があるのだろうが、感情がほとんどなさそうな書き方をされている。
主人公視点で進められるが、数多くの登場人物が出てくる。ここまで登場人物が多い作品僕はあまり見たことがないレベルである。しかもしっかりと絡みや、ストーリーに関わってくることが多いため作品のレベルの高さがうかがえる。
ラノベと侮るなかれ。様々な試験はかなり良くできており、読者も頭を使える点、各クラス正攻法で攻めるクラス、絡めて、反則ギリギリを攻めえるクラスと様々な戦いが見られる点でかなり楽しめる。ミステリとはまた違うがそういった内容が好きな方。いわゆる、騙し合いがある頭脳戦好きな方にオススメです。