衣笠彰梧のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
相変わらず面白い!
今回の本のテーマは『恋愛』そのもの。
本作自体のテーマの一つでもあって、今までも多くの恋愛模様が描写されてきた中で、ついに綾小路本人に恋愛感情が…!
どこまでも好奇心が強い綾小路は、自分のこの感情すらオモチャとして利用していくようで、ひよりが綾小路の好奇心の対象としてどのような道を辿っていくのか、期待と不安で胸がいっぱいになる巻でした。何回メインヒロインの座が入れ替えわるんだ…
他にも、前巻から掘り下げられ始めた白石飛鳥が鬼嶋陣営の人間ぽい匂わせだったり、石上や七瀬との接触を通して綾小路の知られざる過去へ踏み込んでいく堀北の描写など、読み応えバツグンでした。
次巻は、夏といえば…無人島!今回は試験要素は控えめでだったので、次巻のバチバチのクラス間競争が楽しみです! -
購入済み
付属のSSが良い
内容については複雑な本編の内容をうまくまとめてあって1年生編と変わらず非常にわかりやすかったです。
本編の小説との連動企画のSSの出来が秀逸でそのためでも十分に買う価値があると思います。 -
Posted by ブクログ
いよいよ3年生編開幕!
Cクラスに移籍した綾小路は、クラスメイトからの信頼とクラスのリーダーとしての地位を手に入れるために、特別試験で実力をみせつけることになる。
相変わらず、よう実はあっという間に読み終わる。
今巻でも特別試験で綾小路がどんな戦い方をするのかという臨場感のある展開や、下級生も含めた生徒同士の心理戦要素があり、読み応えのある内容だった。
当初はCクラスのメンツからなかなか信用されない綾小路だが、そんな展開でも森下のぶっ飛んだ言動のおかげで割と明るく読みやすい雰囲気になっていた。
堀北クラスの今後だけでなく、七瀬や椿などが綾小路どどのように関わっていくのかも楽しみ。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ衣笠節が炸裂しまくりの新章!最高でした。
綾小路の移籍をきっかけに、自身の綾小路への依存度を改めて認識し絶望する堀北、弱る堀北を見て、初めて自己開示をする軽井沢、特大の信頼を置いていた綾小路の離脱に焦る松下、Dクラス内で早速ポジションの変化や新しい関係性が生まれ出しており、真の『堀北クラス』への第一歩を無事踏み出しました。
ここで、まだ3年生編のキーパーソンである高円寺について何も触れられなかったのが次巻以降の気になるところです。
さて、問題の綾小路クラスですが、森下がめちゃくちゃいいキャラしてますね。衣笠先生の渾身のギャグをこれでもかと浴びせられて、流石にちょっと笑い疲れました。個人的に便器の裏表のくだりがツボです。
綾小路は、痛烈なデビューを果たし、無事リーダーの座に君臨しました。そして見事に手のひらの上で踊らされる龍園…。長いトンネルに踏み込んだとの描写からも、これから龍園には苦難が続きそうです。
そして、綾小路クラスでは新しくヒロイン『白石飛鳥』が登場しました。彼女は恋愛の達人というよう実にいそうで居なかったキャラクター。これからの進展が気になります。
そして、我がヒロイン一之瀬帆波!!
もう私が一番見たかったものをそのままお出しされて衣笠先生に感謝が止まりません。アーメン。
衣笠先生の作品では、暁の護衛の禁止区域ルートなど、本来のヒロインが存在する世界の裏側で暗躍する主人公と闇属性のそのヒロイン達という構図がよく登場します。この主人公の二面性とヴィラン側で寄り添っているヒロインという構図に私はすっかり焼かれておりまして、まさかこの構図をよう実で見れるとは!しかもマイヒロイン一之瀬帆波で!!という興奮が読後一向に止む気配がありません。
そして、圧倒的悪役ムーブで哀れな軽井沢を攻撃する帆波ちゃん、ホワイトルーム生の天沢を震えさせる帆波ちゃん、恐ろしい。完璧超人綾小路清隆が、巨乳先輩にお預けされてる可能性を考えるとじわじわくるものがありますね。
そしてそして、これでもかというくらい新2年生達に関わる伏線の回収とばらまきが行われましたね。椿の『ユキ』の匂わせの回収、月城の私兵としての七瀬、そしてその裏を取り巻く政界の陰謀、更にそれの断片を知ってしまった森下・橋本・白石の3人組、、次々投下される燃料で私の脳内は燃え盛っています。
堀北クラスの成長と龍園クラスの絶望、綾小路・一之瀬クラスの共闘、高円寺含む政界の事情等、次巻が大変楽しみです。