最富キョウスケのレビュー一覧
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再び白猫と蛇と
玖太郎・文さんのイチャコラチュッチュも良いのですが、その辺は幕間、といった感じで、以前出てきて色々やらかしていた青龍の眼鏡君が「蛇」のついた従兄弟の件を相談しに。一定、話は聞いて、その上で……とするまでもなく、話は動き出しました。
蛇も、邪悪な何かの象徴でしょうか。
案内してくれる白猫、また出てきていましたが、あの正体も気になります。
あまり知られていないっぽい作品ですが、かなり良質な作品ですね。 -
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過去との訣別
玖太郎君のご両親の件と併せてふゆ・文さんの決着、きっちりついて、確かに1〜9巻の大きな流れがここで一定、きっちり収まるべきところに収まった感が強いです。
このたたかいも時間経過はさほどないのでしょうが、お2人にとっては非常に大きな意味もあったのでしょうし。
ふゆ・文・玖太郎の三角関係?も、然るべき結末を迎えて先へと進められるよう、綺麗にまとまりましたので、続き、読みたくなります。
シリアスな場面でも小ネタのギャグ等、上手くいれる作者さんで、それだけバランス感覚も良いのでしょうね。 -
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ようやくだいぶ……
ことの次第が見えるようになってきて、全体像が一定、見えるように。灯子・弥太郎夫妻と弟・貴也さんたちの壮絶な戦いの結果が今で、10年前の結果の始末をつけようと改めて対峙するところまでで、文さんたちの秘密もだいぶ明らかになりました。
作者の確かな構成力が良いです。 -
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死者との再会
書いていませんでしたが、こういう作品の根底には幻魔大戦も当然、前提に置いてあるのでしょうね。あの作品も善悪の二元論的な世界観が根底にありましたので。
2人を案内する白猫、良かったです。玖太郎君の影、もいわゆるダークサイドっぽいというか。
10年前の厄災についても、なぜかジャージ姿の亡母・灯子さんと再会した場で事の深層が義兄によって語られ、かなり強烈な話でしたが、だいぶ良かったです。 -
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楓さんが想像している人とかなり違ってたぁ…でも、さすが文のお母さんって感じもして、なんとなく可愛らしくもあり、でした。次の巻はさらに悲しい内容になりそうですねぇ。
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過去
朱雀の方たちの中で一人優しい人がいた。文へ伝えるためだけに願うなんて本当に心やさしい人だ。
過去へ遡るけれど、文のお母さんが好きでもない夫と一緒にいて苦しんで文を産んだのではと邪推してしまう…子供は可愛いけれど艦橋が悲惨だったのでは…つらい。でも面白いー!!!やめられないー!!!