オノ・ナツメのレビュー一覧

  • GENTE 3巻

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    やっぱこのシリーズ面白い。

    表情で読ませていく部分が多いので、若干、話の運びがわからなくなって「ん?」ってなる箇所もあるんだけど、でもそんなに気にならない。

    キャラクターも味わい深いし、単館系の外国映画を観てるみたいな気分になる。

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    2010年11月20日
  • さらい屋五葉 1

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    とんでもない完成度。

    各キャラクターの紹介が終わり、本編が始まってからは湿気が肌にへばりつくような居心地の悪さがずっと続く。細かい何かは解決するのに、もっと大きな何かはさらに力を蓄えてこちらを見つめているという、そんな危機感が途切れずに在る。
    読みながら考える幕引きは、絶望か、それなりの希望だった。
    それがまさか、こんな見事な終わりを迎えるだなんて想像の端にも浮かばなかった。

    展開を箇条書きにすると簡単だが、話は、各キャラクターの心の動きはそんなに単純じゃない。
    是非、作品を手にとり、生々しく感じてほしい。

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    2010年11月20日
  • つらつらわらじ(1)

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    キャラクターの設定もストーリーもとても面白くて素敵ですv
    主人公の葛藤の滲み出し方とか、すごく巧い…。
    続きが楽しみです。

    殿が、好きだ!

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    2010年11月12日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    仕事で悩んだ夜に読むと楽になったりする漫画です。私自身は警官ではありませんが、なんか元気になるのです。
    あと、むしょうに具だくさんのサンドイッチが食べたくなる!

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    2010年11月05日
  • さらい屋五葉 1

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    ずっと気になっていた漫画家オノナツメ。


    買ってみた。


    なんかこの雰囲気好きだなー。


    絵の感じも。


    次の巻が楽しみでございます。

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    2010年10月27日
  • さらい屋五葉 8

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    仁さんも八木さんもすごくいい人だ。気弱な政だって、結局ブレないとこがかっこいい。

    「今のおめえにとっての弥一はこいつなのかと思った。」

    ・・・よかったねぇ弥一さん・・・

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    2010年10月25日
  • さらい屋五葉 8

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    かなりよかったです。
    家族って、後付けでもこんなにつながりが深くなるものなのか。
    絶対に発売順に読んで下さい。
    とりあえず最後の泣ける。待っていてくれる人が居るってものすごくいいな~

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    2010年10月25日
  • さらい屋五葉 8

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    終わってしまうのは寂しいけれど、どんな物語にもラストは必要。期待以上のきれいな終わり方でした。政は本当にかっこよくなったと思う。けど、最初から本質は変わってなかったんだよね。
    読みながらいつの間にか泣いてて、自分でもびっくりしたり。こんなにも感情が揺さぶられる作品に出会えてよかった。

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    2010年10月24日
  • さらい屋五葉 1

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    オノ・ナツメのカバーはどれもいい出来だと思う。全編がこれで描かれていたら…とつい思ってしまう。そしたらフランスのバンド・デシネなんだけどなぁ…。日本の出版事情ではそれはないんだろうけれど、そしたらとても素敵。
    江戸に舞台を移して、しかも私の今住んでいるところから見れば隅田川の対岸辺りを舞台にしたもの。深川江戸資料館にでも通っているのかな、と思われるカットがあったりして、個人的にはそれが面白い。
    ここでもやはり不思議な人情物語。やるなあ。

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    2010年10月22日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    日本人がNYPDを主人公たちにして描く、というのがすでに充分勇気のいることじゃないかと思う。そしてここで展開されるのもやはり人情物語。NYPDならではの人情物語。
    オノ・ナツメという人自身の姿勢なんだろうと思うけれど、さらりとしつつ人の温かさを感じる。お見事。これだけ舞台を変えられる人はなかなかいないと思う。

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    2010年10月22日
  • さらい屋五葉 8

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    途中どうなるかと思ってたけどこう来ましたか!

    政は弟とのくだりでほんと男前に…

    買い戻したくなりました。

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    2010年10月17日
  • つらつらわらじ(1)

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    次巻に期待の膨らむ1巻です。
    面白いのですが、まだまだ導入部分なので。。。

    ザッと読んでから、改めてシッカリ読み直すのをオススメしたい。
    自分は3回連続で読みました。

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    2010年10月17日
  • つらつらわらじ(1)

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    新作が出る度にオノ先生のジャンルの幅広さに驚かされる。しかもおもしろい。続きが気になって仕方ありません。
    ところで本にビニールかぶせてその上にシールのバーコードが貼ってあるという変な装丁だったけどそこまでバーコード印刷するの嫌だったのだろうか?(笑

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    2010年10月12日
  • さらい屋五葉 8

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    最終刊とは知らず読んだので、『終』の文字に驚きました。ご都合主義ではなく、各々がきちんとけじめをつけ、向き合った結果の未来。ああ、そうか、とすとんと胸に落ちるような読後感でした。すごく、良かった。

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    2010年10月10日
  • さらい屋五葉 8

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    ついに完結ですね~。

    オノ・ナツメって「リストランテ・パラディーゾ」「LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~」といったちょっとほっとする感じの作品が印象的で好きなんですが、「さらい屋」はそういう雰囲気をかもしつつ、シリアスな作品ですね。


    最初のほうはどちらかというというと政の物語なのかなーと思ってたんですが、だんだんと弥一の苦悩にシフトしていきましたね。それを取り囲む人たちの物語でもあるんですが、さらりとそこも描かれていて、本当にストーリーテラーとしての力を感じますね。


    そこは政が、同心の八木に真剣な勝負を挑んで、はじめて人と政自身が気持ちの上でこれ以上ないというところま

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    2010年10月02日
  • GENTE 1巻

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    “リストランテ・パラディーゾ”の過去のお話。なので、ニコレッタがやって来る前の話も…

    相変わらず、とても素敵な雰囲気漂うマンガです☆

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    2010年09月14日
  • さらい屋五葉 1

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    オノさんの緊張感と動画的感覚を持ったコマ運びが好きです。交わされる会話も一言一句野暮さを持たない言葉で、オノさんが如何に「対話」を大切にされているかを痛感します。
    2010年にアニメ化がされましたが、全体的な描写がすてきだっただけに大変重要な箇所を省いてしまったことは残念でなりません。急いて完結させる作品ではありませんでした。

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    2010年08月28日
  • GENTE 1巻

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    リストランテ・パラディーゾ外伝。
    でも、こっちの方が好き。

    人間関係がスマートでかっこよいです。

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    2010年08月27日
  • GENTE 3巻

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    なんというか、いい意味で雰囲気漫画。
    絵は味があるといっても書き込みが凄いわけでもない。
    この絵がこの漫画に合っている点は、表情の読めなさだと思う。
    その表情の読めないキャラとして筆頭がジジ。

    けれど表情が読めなくても行動で読める。
    そうやってそのキャラと話の雰囲気を感じ取って読んでいく漫画だ。

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    2010年08月15日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    まるで海外の粋な短編小説を読んでいるような作品。
    ここのキャラクター作りも丁寧で、淡々としているけれど、
    その根底にある温かさが心地よい。

    今までの日本の漫画にない雰囲気。

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    2010年07月20日