オノ・ナツメのレビュー一覧
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日本人がNYPDを主人公たちにして描く、というのがすでに充分勇気のいることじゃないかと思う。そしてここで展開されるのもやはり人情物語。NYPDならではの人情物語。
オノ・ナツメという人自身の姿勢なんだろうと思うけれど、さらりとしつつ人の温かさを感じる。お見事。これだけ舞台を変えられる人はなかなかいな...続きを読むPosted by ブクログ -
次巻に期待の膨らむ1巻です。
面白いのですが、まだまだ導入部分なので。。。
ザッと読んでから、改めてシッカリ読み直すのをオススメしたい。
自分は3回連続で読みました。Posted by ブクログ -
新作が出る度にオノ先生のジャンルの幅広さに驚かされる。しかもおもしろい。続きが気になって仕方ありません。
ところで本にビニールかぶせてその上にシールのバーコードが貼ってあるという変な装丁だったけどそこまでバーコード印刷するの嫌だったのだろうか?(笑Posted by ブクログ -
最終刊とは知らず読んだので、『終』の文字に驚きました。ご都合主義ではなく、各々がきちんとけじめをつけ、向き合った結果の未来。ああ、そうか、とすとんと胸に落ちるような読後感でした。すごく、良かった。Posted by ブクログ
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なんというか、いい意味で雰囲気漫画。
絵は味があるといっても書き込みが凄いわけでもない。
この絵がこの漫画に合っている点は、表情の読めなさだと思う。
その表情の読めないキャラとして筆頭がジジ。
けれど表情が読めなくても行動で読める。
そうやってそのキャラと話の雰囲気を感じ取って読んでいく漫画だ。Posted by ブクログ -
まるで海外の粋な短編小説を読んでいるような作品。
ここのキャラクター作りも丁寧で、淡々としているけれど、
その根底にある温かさが心地よい。
今までの日本の漫画にない雰囲気。Posted by ブクログ -
昔っからイタリア行きたい住みたいってずーっと言い続けてるんですが、増しますこれ。欲が増すよ。助長されたよ。
中年だろうが可愛すぎるぞ。だいすきだ。Posted by ブクログ -
リストランテパラディーゾで思い切りイタリアの風を吹かせてくれた
オノナツメさんが、今度はニューヨークの風を!
いつもながら、この「外国」の空気感はすごい。Posted by ブクログ -
イタリアの一室でルームシェア生活をする人々の暖かな人間模様。
まったりと、しかしくっきりとした空気感を感じさせるのはさすがオノ・ナツメ。予想外のことなんてほとんどないけれど、確かな面白さがあります。Posted by ブクログ -
オノナツメ作品のここ最近のモノの中ではこれが一番好きです。一人一人のキャラがきちんと生きているから。そして、この人の作品の真髄である静かさがきちんとその背景に流れているから。今回でシーズン1が終わったけれど、ここからどうなっていくのか。(09/9/15)Posted by ブクログ
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新刊の更新はあんまりしないのですが、つい。
政が!へたれが!!下剋上かこのやろーって
叫びたくなり実際に叫んだ巻。
もう、待ってましたよこんな展開を。だいっ好きだぁぁ。Posted by ブクログ -
初期の短編集で内容は様々だけど読み終わったあとのぽかぼかした感じはオノさんらしさが出ていて癒される。
巻末のイラスト集はカラーでいつ見ても楽しい気持ちになれます。
オススメです。Posted by ブクログ