オノ・ナツメのレビュー一覧

  • さらい屋五葉 8

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    オノナツメさんにはまらせてくれたシリーズ。
    独特の世界で、なのに何度読んでも飽きさせない。
    その世界観は美しいわけでも汚いわけでもなく、ただ存在するだけ。
    最終巻は、特にその思いが強かったです。

    この巻だけは、わたしは主人公が政と弥一だけではないと思う。
    もちろん、他の五葉の仲間もある意味では主人公なのだけど、彼らではなく、八木さまがこの巻の裏主人公だと感じた。

    八木さまの決意。
    それなくしては、この巻を語ることはできない。
    何人もの野次馬や役人の後ろからそっと弥一を見送る八木さまに、涙が出た。

    ただただ、頭の下がる思いだ。

    弥一を五葉に戻してくれて、ありがとう、と。

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    2012年03月17日
  • ふたがしら 1

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    BLはbasso名義で書かれているオノ・ナツメさんの一般向きマンガ。
    時代小説「のぼうの城」(未読)の表紙でも話題になりましたね。
    さらい屋五葉路線。まだまだ主要キャラの紹介と設定の説明が多く、次巻からの展開が楽しみ。

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    2012年02月19日
  • not simple

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    読んでいて胸が痛かったけど、
    でも読んでよかったと思える漫画でした。

    主人公の人生が波乱万丈すぎる・・・。
    でもさすがオノ先生、登場人物の一言一言に
    重みがあって、名言続出だなあと。

    読み終わって、友人が安易に手を触れなかった理由がきちんと
    わかってなんだか納得しまくりでした。
    最後のあの黒髪の後ろ姿はやっぱり彼なのでしょうか??

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    2012年01月28日
  • GENTE 1巻

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    リストランテ・パラディーゾも良かったので、こちらも。外伝シリーズの方は一人一人のエピソードが掘り下げられていて、さらに面白かったです。登場人物が老眼紳士達なだけあって、人生のいろいろな機微が味わえます。年齢を重ねてこその色気ってあるんだな~って思いますね。

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    2012年01月24日
  • つらつらわらじ(2)

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    和泉が主人公だと思っていたけど、そうじゃないかのも、と思い始めて来ました。
    もしかしたらこの話には主人公、という人はいないのかもしれないですね。

    敢えて言うなら、物語が、場の空気が主人公なのかも。

    殿がめちゃくちゃ好きです。
    他にも魅力的な人が多くて、グラグラ揺れます…。

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    2012年01月22日
  • ふたがしら 1

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    和田竜のカバー装丁で知ったオノ・ナツメの作品。

    のぼうの城、文庫版の下巻、三成様とかもだけど

    この人の絵、本当に雰囲気あって好きです。


    お話自体も面白い、

    江戸を舞台に、弁蔵と宗次のふたりが、二人は泥棒というか掏摸というか、いってみれば組を抜けた相棒で、でっかいこと、を成し遂げるために旅をする、、という話なのですが

    あまり書くとネタバレになるので笑

    二人の掛け合い、キャラと、絵の雰囲気がぴったりで、独特の世界に入り込みます。


    抜け出したくなくなっちゃう。。



    …どうでもいいが、小学館が出してるんだこれ笑

    と思って和田竜のも見てみたら、小学館のだけだ装丁オノ・ナツメなの

    と今更ながらに気がついた。

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    2012年01月17日
  • ふたがしら 1

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    好き系だー。
    「さらい屋五葉」の仏の宗次と鬼蜘蛛の弁蔵の若い頃の話。
    まだ一巻だから今後どうなるかは分からないけど、このままスッキリ系で進んでいくといいなー。
    宗次、こんなにかっこいいキャラだったのか、と思う。

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    2012年01月16日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    ルームシェアするイタリア男4人と、その部屋に下宿をするいろいろな人達とのお話。

    こういう生活憧れる。
    勿論良いことや楽しいことばかりではないだろうけど、約束なしでも繋がっている本当の家族じゃないからこそ、みんなが一緒に居られる努力をするんじゃないかなぁ。

    悲しみは分かち合い、喜びは共有する。
    いつか終わりがくるからこそ、その時その時を大切に生きる事が人生中で重要な意味を持つんだと思う。

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    2012年04月03日
  • GENTE 1巻

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    リストランテ・パラディーゾの続編。
    ガツンというより、じんわりだけど読めば読むほど確実に幸せになれる。
    無口でもぶきっちょでも、登場人物はみな優しくて素敵だ。

    周りの大切な人を慈しむ事で自分も幸せになれるような、柔らかく重なるささやかなエピソード達がとても愛おしいと思う。

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    2012年04月03日
  • ふたがしら 1

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    少し絵柄変わった?わざとかな。最初なんかヘタになったように感じましたが、読み進めるうちに良く感じました。
    ストーリーは五葉以上に時代劇っぽいというか、悪く言えばありがちかも。時代小説やドラマを見慣れない人には新鮮に感じるのかもしれない。
    とにかく絵は素敵。好きだ。

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    2012年01月11日
  • ふたがしら 1

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    やっぱり異国ではなく日本を描いても素晴らしい。

    タッチやトーン?も和を意識してるあたりがまた良いです。絵を眺めてるだけでも良いです。

    続きが楽しみ

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    2012年01月10日
  • not simple

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    読んだあと
    これほど放心し
    心揺さぶられた作品は
    久しくなかったように思います。

    しかも読み終わった後すぐさま
    また読みたくなる、
    なんとも言えない
    深い余韻と吸引力がハンパないし(汗)

    どこか外国の作家が描いたような、
    誰にも真似のできない
    スタイリッシュで個性的な絵柄。

    時間軸をずらし
    緻密に作られたストーリー。

    まるで映画を観ているかのような
    お洒落で含蓄のある
    セリフ。

    ただ、説明的ではないし、
    読む人それぞれの感性に委ねる部分が大きい漫画なので、
    そこが評価の分かれ目かな。


    ラストシーンから始まる構成で、
    読者は初めに
    結末を見せられるだけに、
    なんともやりきれなく物悲しい気分を背負いながら
    その先を読み進めることになります。


    その複雑な生い立ちから
    家族に愛されなかった主人公のイアンは、
    幼少の頃に
    生き別れになった姉を捜して放浪する。

    その中で出会う
    様々な人々との交流。

    しかし運にもツキにも
    とことん見放されていたイアンは、

    思いとは裏腹に
    不幸のスパイラルから
    なかなか抜け出すことができない。


    イアンが望んだものは、
    身近な人から
    愛して愛される関係性と、

    家族や好きな人の
    手のひらが傍にある
    当たり前の生活。


    ただそれだけなのに、
    悪い偶然が次から次へと重なり
    イアンがたどる悲劇的な人生と、

    あまりにも理不尽な最期が
    どうにもやりきれなくて
    激しく胸を打ちます(≧∇≦)


    そして物語はさかのぼり、
    読者はイアンが信じて追いかけ続けていた『希望』が
    何であったのを知ることになるのです。


    悲劇的な結末で終わったイアンの人生だったけど、
    それは果たして
    本当に悲しい人生だったのかな?

    当たり前のシンプルな幸せこそが
    本当は最も
    手にすることが難しい。

    けれども
    イアンが特別に不幸の星の下に生まれたわけではなく、

    誰の人生も実は
    not simpleであり、

    不幸だと思う人生の中にも
    気付かないところで
    誰かの幸せが隠れている。


    最後まで希望を持って
    生き抜いたイアンは、
    例え結末がどうであれ
    それは悔いのない人生だったと
    自分は思いたいです。

    救いのないストーリーなのに
    どこかあたたかな光を感じられるのも、
    オノ・ナツメさんだからこその
    得難い魅力だと思う。

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    2012年01月10日
  • ふたがしら 1

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    ネタバレ

    こういうかんじすきです。


    一話おためし! みたいな感じではじめに読んだのですが、死にたがりの目をした男かと思ったら、そうではなさそう。
    続きがたのしみです。

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    2012年01月07日
  • not simple

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    めちゃくちゃに切ない。
    オノナツメさんの絵だから読めたけど、写実的な絵だったらつらすぎて読めなかったかも。
    ドラマチックすぎる人生を持つ男の話。

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    2012年01月07日
  • ふたがしら 1

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    オノナツメ先生はもともと好きですが、
    今まではどっちかと言うと外国のお話の方が好みだったので、今回の「ふたがしら」はどうかしら?と思って読んでみたら・・・

    もう 最高 でした。


    色気のある絵と言うか話を描かれるのが凄いお上手な作家様ではありますが…もうッ!
    なんと言うか今回は、可愛らしい所もありつつ…男同士のなんとも言えない絆やら…堪りません!!
    個人的には主人公2人が何となく喋る下世話な話をしているシーンが堪りません。
    取り合えず、絆されたい。

    既に2巻が待ち遠しいです。

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    2012年01月02日
  • ふたがしら 1

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    ここで検索してはじめって知った新刊情報・・・orz
    絶対買う!



    1/18
    買ったーん(*´ω`)ぅへへー

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    2012年01月19日
  • 逃げる男

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    オノ・ナツメさんの本はまるで映画のようで、効果音だけのページが30Pくらい続いたりしています。

    でも、だからこそ、伝わるものがあって……。


    お話も素敵だけれど、絵もとっても素敵な本でした。

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    2011年11月23日
  • つらつらわらじ(3)

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    倹約令が出されていた江戸時代から
    現代へと”粋”を問う。
    岡倉天心『茶の本』を読んだばかりだからかもしれないが、
    その”粋”にはどこか茶道にも通ずるところがあり、
    宗教的な考え方も関係しているのかもしれないとも思った。

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    2011年10月22日
  • さらい屋五葉 8

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    ネタバレ

    怒濤の展開にハラハラしましたが爽やかで救いのあるラストでした。刀を捨てても侍然としてしゃんと背筋を伸ばしている政がかっこいい!

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    2012年03月28日
  • not simple

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    オノナツメさん最近はまりました。
    ハイテンポでストーリーが進んでいくので楽です。

    どうしようもなく不幸な話。
    でもエピローグが最高に幸せです。
    「人は概ね自分で思っているほど幸福でも不幸でもない」ってほんとにね。

    同じくオノナツメさんの『GENTE』で、ジジがトリノに行く話
    あれと雰囲気が同じかなあ。

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    2011年10月19日