オノ・ナツメのレビュー一覧

  • ふたがしら 1

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    和田竜のカバー装丁で知ったオノ・ナツメの作品。

    のぼうの城、文庫版の下巻、三成様とかもだけど

    この人の絵、本当に雰囲気あって好きです。


    お話自体も面白い、

    江戸を舞台に、弁蔵と宗次のふたりが、二人は泥棒というか掏摸というか、いってみれば組を抜けた相棒で、でっかいこと、を成し遂げるために旅をする、、という話なのですが

    あまり書くとネタバレになるので笑

    二人の掛け合い、キャラと、絵の雰囲気がぴったりで、独特の世界に入り込みます。


    抜け出したくなくなっちゃう。。



    …どうでもいいが、小学館が出してるんだこれ笑

    と思って和田竜のも見てみたら、小学館のだけだ装丁オノ・ナツメなの

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    2012年01月17日
  • ふたがしら 1

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    好き系だー。
    「さらい屋五葉」の仏の宗次と鬼蜘蛛の弁蔵の若い頃の話。
    まだ一巻だから今後どうなるかは分からないけど、このままスッキリ系で進んでいくといいなー。
    宗次、こんなにかっこいいキャラだったのか、と思う。

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    2012年01月16日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    ルームシェアするイタリア男4人と、その部屋に下宿をするいろいろな人達とのお話。

    こういう生活憧れる。
    勿論良いことや楽しいことばかりではないだろうけど、約束なしでも繋がっている本当の家族じゃないからこそ、みんなが一緒に居られる努力をするんじゃないかなぁ。

    悲しみは分かち合い、喜びは共有する。
    いつか終わりがくるからこそ、その時その時を大切に生きる事が人生中で重要な意味を持つんだと思う。

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    2012年04月03日
  • GENTE 1巻

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    リストランテ・パラディーゾの続編。
    ガツンというより、じんわりだけど読めば読むほど確実に幸せになれる。
    無口でもぶきっちょでも、登場人物はみな優しくて素敵だ。

    周りの大切な人を慈しむ事で自分も幸せになれるような、柔らかく重なるささやかなエピソード達がとても愛おしいと思う。

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    2012年04月03日
  • ふたがしら 1

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    少し絵柄変わった?わざとかな。最初なんかヘタになったように感じましたが、読み進めるうちに良く感じました。
    ストーリーは五葉以上に時代劇っぽいというか、悪く言えばありがちかも。時代小説やドラマを見慣れない人には新鮮に感じるのかもしれない。
    とにかく絵は素敵。好きだ。

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    2012年01月11日
  • ふたがしら 1

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    やっぱり異国ではなく日本を描いても素晴らしい。

    タッチやトーン?も和を意識してるあたりがまた良いです。絵を眺めてるだけでも良いです。

    続きが楽しみ

    0
    2012年01月10日
  • not simple

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    読んだあと
    これほど放心し
    心揺さぶられた作品は
    久しくなかったように思います。

    しかも読み終わった後すぐさま
    また読みたくなる、
    なんとも言えない
    深い余韻と吸引力がハンパないし(汗)

    どこか外国の作家が描いたような、
    誰にも真似のできない
    スタイリッシュで個性的な絵柄。

    時間軸をずらし
    緻密に作られたストーリー。

    まるで映画を観ているかのような
    お洒落で含蓄のある
    セリフ。

    ただ、説明的ではないし、
    読む人それぞれの感性に委ねる部分が大きい漫画なので、
    そこが評価の分かれ目かな。


    ラストシーンから始まる構成で、
    読者は初めに
    結末を見せられるだけに、
    なんともやりきれなく物

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    2012年01月10日
  • ふたがしら 1

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    ネタバレ

    こういうかんじすきです。


    一話おためし! みたいな感じではじめに読んだのですが、死にたがりの目をした男かと思ったら、そうではなさそう。
    続きがたのしみです。

    0
    2012年01月07日
  • not simple

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    めちゃくちゃに切ない。
    オノナツメさんの絵だから読めたけど、写実的な絵だったらつらすぎて読めなかったかも。
    ドラマチックすぎる人生を持つ男の話。

    1
    2012年01月07日
  • ふたがしら 1

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    オノナツメ先生はもともと好きですが、
    今まではどっちかと言うと外国のお話の方が好みだったので、今回の「ふたがしら」はどうかしら?と思って読んでみたら・・・

    もう 最高 でした。


    色気のある絵と言うか話を描かれるのが凄いお上手な作家様ではありますが…もうッ!
    なんと言うか今回は、可愛らしい所もありつつ…男同士のなんとも言えない絆やら…堪りません!!
    個人的には主人公2人が何となく喋る下世話な話をしているシーンが堪りません。
    取り合えず、絆されたい。

    既に2巻が待ち遠しいです。

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    2012年01月02日
  • ふたがしら 1

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    ここで検索してはじめって知った新刊情報・・・orz
    絶対買う!



    1/18
    買ったーん(*´ω`)ぅへへー

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    2012年01月19日
  • 逃げる男

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    オノ・ナツメさんの本はまるで映画のようで、効果音だけのページが30Pくらい続いたりしています。

    でも、だからこそ、伝わるものがあって……。


    お話も素敵だけれど、絵もとっても素敵な本でした。

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    2011年11月23日
  • つらつらわらじ(3)

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    倹約令が出されていた江戸時代から
    現代へと”粋”を問う。
    岡倉天心『茶の本』を読んだばかりだからかもしれないが、
    その”粋”にはどこか茶道にも通ずるところがあり、
    宗教的な考え方も関係しているのかもしれないとも思った。

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    2011年10月22日
  • さらい屋五葉 8

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    ネタバレ

    怒濤の展開にハラハラしましたが爽やかで救いのあるラストでした。刀を捨てても侍然としてしゃんと背筋を伸ばしている政がかっこいい!

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    2012年03月28日
  • not simple

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    オノナツメさん最近はまりました。
    ハイテンポでストーリーが進んでいくので楽です。

    どうしようもなく不幸な話。
    でもエピローグが最高に幸せです。
    「人は概ね自分で思っているほど幸福でも不幸でもない」ってほんとにね。

    同じくオノナツメさんの『GENTE』で、ジジがトリノに行く話
    あれと雰囲気が同じかなあ。

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    2011年10月19日
  • 逃げる男

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    森のなかへ
    言葉(セリフ)少なく、状況描写もミニマム。
    登場人物には名前も与えられていない。

    それなのに、描かれていないところから、それぞれに深く沈む情感がじんわりと染み出すのです。

    小説のような、絵本のような、不思議なマンガです。

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    2015年08月07日
  • さらい屋五葉 8

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    優れた小説は行間からひしひしと伝わるものがある、と言いますが、それに似た独特の空気感を持った漫画。空気だけでなく、謎あり伏線ありどんでん返しありと展開もしっかり。魅力的なキャラクター造形もばっちり。誰が読んでもまず間違いがない。

    覚悟完了後の政がかっこよすぎる。ラストは綺麗にまとまって大満足。

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    2011年09月30日
  • さらい屋五葉 8

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    2011.9月。
    1~8巻。中古でやっと揃えて読んだ。

    良かった。さらっと読めるけど、しんみりくるし、深い。
    好きな終わり方で良かった。

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    2011年09月16日
  • さらい屋五葉 1

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    オノ・ナツメのイタリアものは読んでて時代ものはどうなんだろうと思って手を出してみたら、面白くて最終巻まで結局一気に買ってしまった。

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    2011年09月04日
  • LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋~

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    4人のイタリア男たち+留学生の共同生活が描かれている漫画です。オノナツメさんのかわいい絵柄でほっこりとあたたかく、各キャラクターの心情がちょっぴり切なく漂ってきます。

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    2011年09月02日