かなしろにゃんこ。のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大人になった発達障害の子が子どもの頃どう感じていたかのマンガ。
子どもの友達だった子が急にキレる、非を認めない、絶対謝らない、で理解しようと本を読んだりネットを見てた時期もあったけど、初めてこういうことなのかとわかった。
学校・保育園の先生や周りにこういう人がいて関わらざるを得ない人は読んだ方がいい。
理解不能だったのが理由はあるんだなとわかる。
大人になった主人公が「今更だけど、少人数で静かな部屋で干渉されないクラスならイライラしないですんだかも」と話していて、今の学校のやり方は間違ってないと思った。無理やり通常クラスに入れる方が子どものためにならないんだな。
宿題より先にゲームをし -
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ネタバレ 購入済み
気持ちが軽くなれました。
現在4歳の男の子の母ですが、発達障害の事を調べていくうちに我が子と似た点が多いと感じたものの正解の接し方は分からぬまま過ごす中で、この本には実際の発達障害と共に成長してきた息子さん自身の体験談が分かりやすく書かれていて、心に響く内容でした。悩んでいるのは私だけじゃなく、息子自身が誰よりも悩んで苦しんでいるという言葉に共に頑張っていこう。という気持ちが持てました。この本に出会えて感謝しています。
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Posted by ブクログ
ADHDの子どもの思春期の親子バトルを描いた本というのは、なかなかない。親本人がマンガにしているので、伝わってくるものがすごく強い。子どもの特性を理解することにも役立つし、大人の関わり方にもいろいろあることもわかる。
専門家の田中先生の解説はこの巻でも端的で分かりやすい。
特に参考になったのは、
「子どもを責める前に、むしろ「彼らが失敗してしまうような状況をついついセットしてしまった僕たちの問題」と反省して、修正案を呈示したほうが平和的に解決できる可能性が高い」というところ。(p128)
子どものことを考えたよきアドバイスが目白押し。
巻末には周りの子に特性を理解してもらうための「○○通信 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ★感想
お借りした、感謝!
重版だけあって、とても読みやすい。
そ言葉や遠ざけて待つ(人的環境)
反省。実践、後日振り返り記入!
★引用 一部変更
6~ 問題は脳だけじゃない!?
→体の特性 ①体が緊張して固くなってしまう②体を支えられない(その生きづらさに大人が合理的配慮支援を)
→感覚過敏。過敏性と鈍麻性が併存している(同居現象)、聴覚過敏、視覚過敏(光、音、色鮮やかなもの)、触覚過敏(服のタグを切る、サンダルで過ごす、同じ服を用意する等)、味覚過敏(色縛り、肉まんなど中身が見えずに不安、人間の歯を食べている、砂利を食べていると感じる子も、抵抗なく食べられるものを栄養が偏らないように。本 -
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