かなしろにゃんこ。のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は主に発達障害のなかの子供(学童期)にかけての支援方法が掲載されている。著者、小島氏が実際に経験し試行錯誤して対応してきたため、説得力があり、筆者も支援員である故にその場面が想像しやすく参考になった。中でも「ど」言葉が積極的に使っていこうと思えた。筆者は青年期の発達障害を抱えた人々を支援しているが、実年齢より精神面はかなり遅れがあるのが現実。この本にある子供たちにもあるように“使う場面や年齢は注意して方法を分けた方が良い”というように、無闇に用いるのではなく、適切に見極めることも改めて意識づけされて良い。ぜひ発達障害で悩んでいる本人・環境におかれている人は手にしてほしい本である。
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
片付けができない、モノをよくなくす、学校ではケンカばかり……、そんな問題だらけの息子、実は発達障害でした!「愛情不足じゃないか」と言われて落ち込んだ幼稚園時代、息子と友達の家に謝りに行った小学校のあの日、そして大ケガをきっかけに相談所へ。児童精神科医が下したのは、ADHDの診断だった。いろいろあるけど、かわいい息子との悪戦苦闘の日々を、漫画家ママがていねいに描いた傑作コミック。
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ADHDと診断された息子さんを持つお母さんが描いた、発達障害と向き合う日常のコミックエッセイです。私の子どもも先日「ADHD・自閉症スペクトラム」と診断され -