望月守宮のレビュー一覧

  • 無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~

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    無貌伝2作目!面白い!
    1作目から面白さパワーアップしました!

    夢の土曜日のダンスシーンはよかったな〜

    続きが気になる〜


    ぜひ〜

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    2023年03月13日
  • 無貌伝 ~最後の物語~

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    この一冊全てがエピローグ。
    これまでの作品ほどの疾走感はないけれど、しっかり終わらせてくれた。

    無貌と秋津探偵を駆り立てていたものがはっきりして、綺麗に纏まった作品。

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    2022年02月06日
  • 無貌伝 ~奪われた顔~

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    6作目。
    やっと全てが繋がった。
    綺譚会の短編も繋がった。
    作者が「無貌伝とは、こういうお話だったのです。」と書いているように、なるほど、こういうお話だったのか!と思ってしまった。
    確かに、これは、全部読み直したくなるな〜。

    めちゃくちゃ面白いけど、あんまり売れてないのは、6作まで引っ張ったからだろうな。
    漫画にすれば、売れるかもね。呪術廻戦的な世界観だけど。

    全部は無理だけど、第1作目は読み直そう。
    そして、最終話を読むとするか。

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    2022年01月29日
  • 無貌伝 ~探偵の証~

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    5作目。今まで登場してきたヒトデナシをうまく活用して、スピード感あふれる逃避行と異能バトルを展開。

    異能バトル物としては面白いけど、ミステリーはどこに行った?

    あと2冊読んで、最初の作品を再読しよう。

    やっとこれまで引っ張ってきた無貌の正体と秋津探偵の過去が明らかになる。

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    2022年01月13日
  • 無貌伝 ~人形姫の産声~

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    秋津と遥の馴れ初めの物語。
    そして、秋津と無貌の物語。

    顔と脚のエピソードがないので、またじらされた。

    結局、続きを読むしか無いのね。

    そう言えば、巾裂って、呪術廻戦0のリカちゃん的なやつだよな。無貌も夏油的だし。

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    2021年12月30日
  • 無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~

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    ー 科学が人々から虹を見る喜びを奪ったと考えるのは間違いだ。喜びの形が少し変わっただけのこと。何かを失ったと思うのは、科学の進歩についてこられず、新たな喜びを手に入れられない者の責任だ。いや、本当は手に入れられないんじゃない。そういう連中は単に科学から目をそむけ、新しい喜びを手に入れようとしないだけだ。人間らしい理性の立場に立たず、問題について深く自分で考えようともせず、動物めいた原始的な嫌悪の念をさも大事なものかのように扱う。そういう奴らが、まるで根拠があるかのように適当にヒトデナシを悪く言い、排斥しようとしてきたんだ。 ー

    ヒトデナシ、という怪異が存在する世界観におけるミステリー。まず世

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    2021年12月23日
  • 無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~

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    面白かった。

    さまざまな登場人物がホテルの中で
    複雑に絡み合いながらわちゃわちゃする
    グランドホテル形式を取り入れていて
    よくやりきったなと感服。

    前作とはまた違う人物どうしの絡みあいや
    群像劇的要素が楽しく読めた。

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    2018年06月02日
  • 無貌伝 ~双児の子ら~

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    長い。

    冗長なところも多いし、くどいところも多いけど
    作者がやりたい世界観、綴りたい物語が明確で
    個人的には好きなタイプ。

    江戸川乱歩の少年探偵団シリーズが
    好きな人は面白く読めると思う。

    やる気溢れる探偵助手と
    ヘタレた、かつての名探偵という組み合わせは
    新鮮だけど、おそらく今作限りのような気もする。

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    2018年05月20日
  • 無貌伝 ~双児の子ら~

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    7年振りの再読。

    望と秋津探偵の出会い、芹の物語、無貌の物語、溝口、遥、岬、相原、全ての登場人物の微妙な関係性がやっと理解出来た。ちょっとした違和感の謎、思わせぶりな表現の意味がやっと分かりすっきりする。

    1〜6作を一気読み、1作目に戻る、7冊目を読む。
    これが理想かと思う。

    これ全部で一つの物語になる。だから“無貌伝”、これは無貌と秋津探偵の物語だったんだな。

    時系列に読めば、1作目を読み返す必要はないけど、1作目のミステリーが最高の仕上がりだから、まずこれを読まなきゃ始まらない。
    1作目以外は、異能バトルロワイヤルなんで、ガチミステリーは1作目だけ。

    これは、映像化して欲しいなぁ

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    2015年09月24日
  • 無貌伝 ~最後の物語~

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    ネタバレ

    無貌伝 シリーズ第7弾 完結編
    『無貌伝 ~探偵の証~』のつづき

    <あらすじ>
    相川や古村たちの顔を奪った無貌(本体は秋津)は、誰にも干渉されることのない楽園の島に住むため、奪った顔にゆかりある人々に別れの挨拶をするため、芹と犬を置いて楽園を出る。

    長靴本部には、近松独善が人間でなくなり周囲を同化するヒトデナシ[異割]となったスライム状の沼や、他のヒトデナシもおり、そこには長靴の会長が死亡し新たにトップとなった岬と、親友である遥がいた。
    遥の願いは夫である無貌に会い、共に死ぬこと。
    遥はヒトデナシの女王としてずっと束縛されていて、真の自由を手に入れるには死ぬしかないと思っていた。
    それを知

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    2015年03月07日
  • 無貌伝 ~奪われた顔~

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    ネタバレ

    無貌伝 シリーズ第6弾
    探偵・秋津の前の助手・相原倫太郎の物語(約3年前)

    <あらすじ>
    三探偵というものがまだ存在しない頃
    秋津の元に助手になりたいと突然現れた相原。
    最初は嫌がる秋津だったが、的確な助手っぷりを発揮する相原を認め、相原は秋津の助手になる。

    秋津に助けられたことで彼に好意を抱くヒトデナシの女王・遥。
    遥は長靴本部に囲われていて、秋津との関係も進展せず、くすぶっていた。
    そんな折、相原は彼女に出会い、仲良くなり恋心を抱くが、秋津と遥の幸せのために、相原は秋津を焚きつけ、秋津は遥にプロポーズした!

    それからしばらくして、相原が秋津の助手になりたかった理由が、親を殺した犯人に

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    2015年02月17日
  • 無貌伝 ~奪われた顔~

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    なぜ彼は顔を奪われたのか。
    なぜ彼は生きていられるのか。
    その謎が、本人の口から語られる。

    予想外どころではなかったです。
    まさかの事実。
    確かにそう考えればものすごくきっちりはまりますが
    今までのあの行動が…矛盾なし。
    あちらもこちらもすごいです。
    そこは一緒なのか!? とひっ捕まえて問いたい(笑)

    普通に読んでも驚きの展開だった『今まで』が
    真実を知ってさらに驚き。
    これは一体どう収拾がついていくのか…さっぱりです。
    とにかく、ただすごく面白かった。

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    2015年01月08日
  • 無貌伝 ~最後の物語~

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    シリーズ第7弾、堂々完結。登場人物達みんながおさまるべき所におさまる結末は「気持ちいい」のただ一言です。GJ!!。機会があれば1巻から一気読みしてみたい。

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    2014年12月15日
  • 無貌伝 ~探偵の証~

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    文字通り手を繋いで逃げる二人と、追う忠犬。
    目的地に着いてみれば、頼るべき師匠はいなくなっており
    警察はまだ、裏切り者のした事をしらないでいた。

    周囲にいるヒトデナシに、ヒトデナシを使う人物達。
    どうするんだというほど、油断できない状態。
    相手も頭使ってますが…これほどまでに短時間で
    よくもどうにかなる解決策を捻り出すものです。
    すごいとしかいいようがないですが、またさらなる危機。

    もぐら叩きかと思うほど、こっちが引っ込めばあっちが
    あっちが引っ込めば、また違う問題が。
    どうにかなる! と思ったのに、次の瞬間
    相手の計画通りという状態。
    どうするんだ、というよりは、どうしたいんだ!? かと

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    2014年04月09日
  • 無貌伝 ~綺譚会の惨劇~

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    自分が落ちる仕掛けをしたブランコに乗る気分
    腕壊れるとかー!
    うおお、あんた蜘蛛なの?
    猿を継ぐの?継がないで!
    たくさんの感情が入り乱れる今回のお話
    現実離れして離れた気持ちがぐっと近寄りました
    これは次読まないわけにいきませんねぇ
    楽しみだ

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    2013年03月06日
  • 無貌伝 ~探偵の証~

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    ネタバレ

    無貌伝 シリーズ第5弾

    <あらすじ>
    魔縁・蜘蛛であり無貌殺害を計画する三探偵の一人・御堂八雲。
    彼が持つヒトデナシは
    高速移動で破壊の力を持つ列車[縣繰津]
    生命の侵入を断絶する水[踏果]
    ポテトヘッドみたいに身体をバラバラにできる[途跳]
    針を頭に刺すことで2人の精神を交換できる[結針]。

    そんな八雲は藤京で無貌の協力者20人の同時殺害を行い
    藤京の眩雲塔を占拠し周囲1キロに[縣繰津]を走らせて溝を作り、
    そこに[踏果]を流し込み外部の侵入を阻んでいた。

    前作で八雲から何とか逃げ出した古村と芹。
    舌で舐めることで他人の記憶を読み取れる芹の[匂色]を狙う八雲。
    芹を守るため古村は三探偵

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    2015年02月17日
  • 無貌伝 ~探偵の証~

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    ネタバレ

    蜘蛛おつかれ。
    終盤、まさかまさかの展開。
    それは予想だにしていなかった。
    次巻、最終巻らしいけど、どうするんだろう…。
    月がヒトデナシ?世界がヒトデナシ?
    真世界に行けばわかる?まさかのセカイ系?メタネタ?

    個人的には近松独善や御堂八雲のスピンオフが読みたい…
    無理かww

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    2012年10月05日
  • 無貌伝 ~綺譚会の惨劇~

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    ネタバレ

    無貌伝 シリーズ第4弾

    <あらすじ>

    「プロローグ」
    三探偵の一人・秋津は、顔を奪った張本人・無貌に呼び出され
    『ある人物を始末してほしい』 と頼まれる。
    一方、秋津の探偵助手・古村と、秋津の妻・遥の友人で小説家の岬は
    三探偵の一人・御堂八雲に、怪事件について語り合う綺譚会に招待される。

    「綺譚会の始まり」
    綺譚会の会場は藤京発の列車内。行き先は不明。
    列車の発車と共に紹介される参加者―
    下野、大塚、日高、あと”夢境ホテル”で無貌の仲間になった詐欺師・八木沼。
    そして御堂八雲は綺譚会の進行役として、怪事件(以下短編)を紡ぐ・・・

    「無情のひと」(大蛇)
    3年前に秋津の助手をしていた相原

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    2015年02月17日
  • 無貌伝 ~綺譚会の惨劇~

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    ネタバレ

    昔ながらの探偵小説にファンタジー設定を追加したのが
    イマドキなのだと誤解していました。

    一見バラバラな短編が最後に収束していくのが気持ちいいです。
    そういうの好きなんです。風太郎の「おんな牢秘抄」とかw

    探偵小説だと思っていたのになあ。
    最後、えらいことになっとるなあ。もしかして次で完結?

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    2011年09月04日
  • 無貌伝 ~人形姫の産声~

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    ネタバレ

    「無貌伝」シリーズ第3弾
    前作では探偵だった秋津がまだ大学生の頃
    後に妻となる遥との馴れ初めの物語

    ≪あらすじ≫
    主人公・秋津は友人・遥に連れられ、遥の実家に赴く。
    そこは湖に囲まれた孤島で、無数の”ヒトデナシ”が封印されていた。

    秋津は遥を見失い、そして出会ったのが
    幼い遥の姿をした人形を持つ、5人の「遥の父親」。

    遥不在の中
    命あるものから命を吸い、命なきものへと吹き込むことができる刀
    生命と刃のヒトデナシ・一初瀬によって5人の父親が殺され
    それぞれの人形に命が吹き込まれる。

    そして5体の人形が秋津を捉え、選択を突きつける
    「一週間の記憶が消えるジュースと全ての記憶が消えるジュース

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    2011年03月09日