感情タグBEST3
Posted by ブクログ
秋津と遥の馴れ初めの物語。
そして、秋津と無貌の物語。
顔と脚のエピソードがないので、またじらされた。
結局、続きを読むしか無いのね。
そう言えば、巾裂って、呪術廻戦0のリカちゃん的なやつだよな。無貌も夏油的だし。
Posted by ブクログ
「無貌伝」シリーズ第3弾
前作では探偵だった秋津がまだ大学生の頃
後に妻となる遥との馴れ初めの物語
≪あらすじ≫
主人公・秋津は友人・遥に連れられ、遥の実家に赴く。
そこは湖に囲まれた孤島で、無数の”ヒトデナシ”が封印されていた。
秋津は遥を見失い、そして出会ったのが
幼い遥の姿をした人形を持つ、5人の「遥の父親」。
遥不在の中
命あるものから命を吸い、命なきものへと吹き込むことができる刀
生命と刃のヒトデナシ・一初瀬によって5人の父親が殺され
それぞれの人形に命が吹き込まれる。
そして5体の人形が秋津を捉え、選択を突きつける
「一週間の記憶が消えるジュースと全ての記憶が消えるジュース、どちらか1つを飲んで」と。
それは「遥といっしょに暮らすか、 遥のことを諦めるか」の選択。
空白の1日、ヒトデナシを封じる女王、無貌との出会い、自分探し・・・
秋津と遥が出会い明らかになる真相とは
≪感想≫
前作を読み返したくなる過去話でとても面白かった。
まだ秋津の過去(顔なし)はわからず・・・次作が楽しみ
Posted by ブクログ
どんどん進む現実離れ
あれ…おかしいな、1作目は現実にヒトデナシが+された感じだったのに
物語自体楽しむことができたけど、「ん?」の連続だったなー
ミステリというか、ファンタジー
あなたは何なの?という謎が読み終えても残る
けど、悪くはない
Posted by ブクログ
秋津探偵の昔話。
つくづくこの人にしか書けない話だなあと感じる。
文庫化したら揃えたいな。
第一作は探偵助手の悲哀が痛すぎて読み返すのに勇気がいるけど。
Posted by ブクログ
あの続きじゃないのか! というの文句がひとつ。
あれがこれ!? という驚きもひとつ。
…対外において、昔を振り返ると、どうしてこう
ごく普通っぽいといいますか…。
いや、その前に、あなた方そっくりですね、と言いたいw
さすがに探偵が2人じゃないので、遊んでいる(?)わけでもなく
ごく普通に事が起こって推理されていきますが…。
騙された! という叫びたい気持ちが大きい、です。
事態をややこしくして…というのも言えますが
これだから文章は! という騙され感も。
いや、普通気付く所、なのですか??
しかし…無貌、無害そうですけど…?w
そしてこれ、ある意味恋愛もの?w
Posted by ブクログ
「人形を見せてあげる」と怪異が集まる島へ秋津を連れてきた遥。
そこには幼い遥を姿をした人形と男たちが・・・
前作までと違い、今回は秋津探偵が主役でした。
しかも過去話で奥さんとなる遥とのなれ初めの話。
さらには無貌誕生の話もあって、ストーリーてんこ盛りって感じです。
だけど、ミステリーとなる部分が読んでいてこんがらがってしまいました(^_^;)
整理しながらもう一度読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
無謀伝シリーズ第3作。
これまでの2作より過去、秋津がまだ若く普通の人間だった頃の話である。
「人形を見せてあげる」という遙に連れられて秋津が着いたところは湖を渡って行く怪異の島。遙の幼かった頃を象った人形たちと、その持ち主の変わった男たち。封印されたヒトデナシの沼。わけがわからないまま遙は失踪して、秋津も一日分の記憶が飛んでいることに気づく。そして人間の命が人形に移されるという事件が…
人が死に人形が動き出すという情景も美しいが、ヒトデナシの特性を利用してちゃんとミステリになっているところがよい。
この物語の結末から第1作の状態になるまでにはさらに事件があるはずで、それも楽しみである。
Posted by ブクログ
過去っすか!そうですか。今回最初からネタバレ指向です。一応。
この一人称、曲者ですよね。最初、望かと想った。元気な遥さん、だし。あの遥さんだとは想わなかったというか。
えっとー雰囲気はイイね。あの世界観好きですよ。
ただ前二作と較べると個人的な好み…ではない。。「犬神家〜」は好きだけど「八墓村」はイマイチ、みたいな。
で星は三つで。
要は秋津さんて本当、望君にそっくりなのよ!って話ですよね。
この頃の無貌と秋津さんの関係が、イイ。
あんたあのこのなんなのさって具合に今後も無貌が秋津さんに馴れ馴れしいとイイ。
事件に対する姿勢とかネガティブさとかもそうだけど、よくわからんものを警戒し過ぎないとこも望君にそっくりですよ…
次巻はとうとうアレの話をやるのかな?それとも二巻までの筋に戻すのかな?