児玉博のレビュー一覧
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一代で西武グループ(コクドグループ)を作り上げ、衆議院議長まで勤め上げた豪傑堤康次郎の子として生まれた異母兄弟の堤清二と堤義明。
2人は帝国の後継として、その生い立ちから注目が集まり、弟である堤義明に全事業が相続されるということから、マスコミの駆り立てあり、兄弟関係りに亀裂が走る。
堤清二は倒産寸前の池袋西武百貨店のみを譲り受けながらも、そこから破竹の勢いでセゾングループを作り上げ、天才の名を恣にする。
清ニに対し、康次郎の指針を愚直に守り、天皇へと化していく義明。この2人の骨肉の争いは、西武グループの崩壊という形で幕を閉じる。
堤家はあれだけの起業家でありながらも、どこか負の側面を持 -
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ネタバレ堤清二 罪と業
最後の「告白」
著者:児玉博
発行:2016年7月30日
文藝春秋
ノンフィクションライターの著者が、2012年7月~11月にかけて合計7回、のべ十数時間に及んで堤清二にインタビューした内容をまとめた本。〝最後〟という言葉が使われているが、実は朝日新聞の「証言そのとき」シリーズが、2013年1~3月に10回にわたって堤清二へのインタビュー記事を掲載している。堤清二が死んだのは2013年11月、どっちが〝最後〟なのか、よく分からない。しかし、この本で著者は堤との初めての出会いを2012年6月24日とした上、その10日後からインタビューがスタートした、7月中旬だった、と書いてい -
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数年前に東芝が「不正」会計問題でメディアに取り沙汰されていた頃、自分はあまり何も知らずに東芝を横目で冷ややかに見ていた記憶がある。もちろん西田厚聰なる人物も知らず、東芝がひとつの企業としてどのような歴史をたどり、どのようなことをしていたのかも知らなかった。単に、日本的な企業の成れの果て、というような単純で穿った見方しか持っていなかった。
西田厚聰はその経歴や考え方、物事の進め方などおよそ常人からはかけ離れており、そのような人物を社長に指名した東芝という会社も実は大胆不敵な組織であったのではないだろうか。しかし、WH買収、SWの減損問題、原子力事業に関わる成り行きを見ると、西田厚聰もどこかで目 -
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目一杯、それとも分相応
内容に既存書と重複部分がある感。
就職したら目一杯(いい意味でも悪い意味でも)、それとも自分の能力自覚して、分相応の頑張りに心がけるか
考えさせられます。