児玉博のレビュー一覧

  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    トヨタ自動車の中国事業を牽引した服部悦雄のノンフィクション。
    服部は戦前の満州で生まれ、官僚の父親の意思で戦後も中国に残り、27歳まで中国で過ごした。当時の中国は中国共産党が暴政を強いた時期。中国社会で生きてきた彼は中国人の本質を「好死不如懶活(きれいに死ぬより惨めに生きたほうがまし)」という。
    トヨタ自動車入社後、奥田碩に認められた服部は日本人とは異なる手法で実績を上げていく。進出に遅れていたトヨタの中国事業においても、知己の合弁候補先や政府要人との折衝を通じ事業成長の道筋をつける。当時社長就任前のポジションでアジア地域を統括していた豊田章男には大きな手土産を残した結果となる。しかしながら伝

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    2026年08月10日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    1つの映画を見終わったような心地感があった。中国勤務時代での、中国の表と裏を知り尽くす男の奮闘記として、また一方でそれを妬み背後から攻撃する者たちの存在。トヨタに限らず中国進出している企業の背後には、こういったドラマが無数にあったのだろう、と思わせるものがある。

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    2026年08月07日
  • ソニー神話を壊した男 出井伸之が創った未来

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    出井さんが社長の時、あるいは退任した時、いい評価はされなかった。
    むしろソニーを弱くしたとか、第二のウォークマンを作れなかったとか、
    悪評の多い人だった。
    しかし、この本はそれを否定している。
    出井さんは10年先を読んで、ソニーを製造業からエンタテイメント業に変革する
    礎を築いた経営者だと。
    盛田さんにも大賀さんにもたてついて、自分の考えを通したと。
    大賀さんに左遷もされたが社長に指名もされた。
    「消去法で選んだ」というセリフは当時有名だったそうな。知らなかったけど。

    製造業としてのソニーに危機感を持っていたのは間違いない。
    その証拠に?今やソニーはパナソニックや日立とは全然違う道を歩んでい

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    2026年07月31日
  • ソニー神話を壊した男 出井伸之が創った未来

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    転職当たり前の現代だからこそ、逆張り的に、新卒さんにこそオススメしたい、日本イチ刺激的なサラリーマン実話録。「半沢直樹」より胸がグッときて、ためになる。

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    2026年06月16日
  • ソニー神話を壊した男 出井伸之が創った未来

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    先見性って"今"は与えることができない評価だけど、信じている未来を馬鹿にされても、批判されても語り続けてこそ"あの時"の評価が下される。
    弛まない努力からしか生まれるない信じることを語る勇気。

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    2026年06月10日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    波瀾万丈すぎる人生
    しかし、その中で生きてきた様々な人々との出会い

    もっと若い時に読んでいれば違った人生になったかなと思わせてくれる一冊

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    2026年05月27日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    北原さんの「横浜ゴールドラッシュ」、藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」と読んできて、起業家シリーズ第三弾としてU-NEXT HOLDINGSのCEO宇野康秀さんのことが書かれたこちらを読みました。1963年生まれとのことで3つしか違わないので同じ時代を生きて来たはずですが、タイトルの「起業家の勇気」がこんな風に試されて来たんだ、と驚かされました。

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    2025年10月12日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    めちゃくちゃ面白くて一気に読破。
    前半は中国での主人公(?)の過酷な生活、やはり毛沢東時代の中国は狂ってると思ってしまう。
    直前に百田尚樹の中国史の本で共産党の蛮行に関する記載を読んで、これマジ?って思っていたけど、図らずも答え合わせができてしまった感。
    ゲームの王国のポルポトの恐ろしさが記憶に残ってるけど、やはり行き過ぎた社会主義はとんでもない。
    後半はそんな経験をした主人公が、出遅れた中国市場の中でトヨタを建て直していく話。
    全体通してかなり生々しい記載があり、臨場感がすごい。歴史+ビジネスの勉強になるし、トヨタ系民は必読

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    2025年03月28日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    毛沢東の実態
    真の共産党とは?
    大躍進政策
    赤衛兵の実態を学ぶ事が出来た
    また服部さんの壮絶な人生
    飢餓と戦う?我々には想像すら出来ない事象を生き抜いた人
    豊田章男を社頭にした人物でも本社の役員にはなれない
    感慨深いノンフィクション作品に触れられた
    児玉博さんの「テヘラン〜」も勢いで買ってしまいました

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    2024年08月30日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    トヨタ中国の怪物と言われた服部氏の壮絶な人生の物語と中国の共産党と自動車産業の歩み及びトヨタという巨大企業の闇が交錯しとても読み応えのある作品に仕上がっていました。

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    2024年06月06日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    面白い
    世界の自動車メーカー トヨタ
    その世界戦略の中で重要な中国
    低迷していた中国でのトヨタを
    トップに押し上げたのは
    27年間中国で育ち
    小鬼と蔑まれ 文革も経験し
    厳寒の中労働し生き延びた男 服部

    トヨタに中途採用から入社し
    奥田という トヨタでは異才の上司に
    見出され
    才覚を現し中国でのてトヨタの礎を
    造り
    そして創業家の章男を社長にした男と
    言われる
    しかしその辣腕から
    会社からは浮いた存在に
    会長から感謝され伝えられた役員にも
    遇されず
    自家用ジェットも届かなかった  

    しかしトヨタの中にも
    社長のポストに実力で異義を唱える
    などした人物もいたんだ

    これからこのマンモス企業が

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    2024年05月24日
  • テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅

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    取材力が素晴らしい。
    聡明な西田氏と、手術後の西田氏の対比が、作者の同氏への愛情と落胆を感じた。
    なぜ聡明な東芝の社員が、社長になるとみなおかしくなるのか?結論はでないが、国、政治、国際情勢に翻弄され、サラリーマンとの乖離に変わらずを得ないことが理由だろうか。
    国策会社、政商会社の呪いを感じた。
    本来は、欧州だと貴族、日本だと旧華族が社長をやった方が良い会社なんだろうな。

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    2024年05月23日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    中国で終戦を迎え大躍進政策や文化大革命を生き抜き、トヨタ中国の総責任者まで努めた服部氏のインタービューを基にしたドキュメンタリー。氏の生い立ちたどる中で、インタービューで引き出される凄惨な実体験の数々。中国の近代史のリアルで非情な実態が炙り出されている。中国建国の英雄とされている毛沢東は日本の歴史の教科書でもそのような紹介がされているが実態は大躍進政策や文化大革命といった失政によって1億人近い人民を死に追いやった虐殺者でもある。全土で雀を徹底的に駆除する事を推奨された結果、害虫が発生して作物が育たなくなり飢饉が発生し4〜7千万人もの餓死者を生んだといあれているが、同じ事を書いた体験談が、評論家

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    2024年04月28日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    これは面白い。
    トヨタ自動車の中国市場を取り巻く歴史とそこに関わる歴代の社長陣を、服部悦雄という中国育ちの日本人で中国トヨタの立役者となった人物への対話から描いている。
    ストーリー展開が秀逸で、あっという間に読み終えてしまった。
    服部さんの生い立ちにも関わる、かつ、中国市場を語る上で欠かせないポイントが多いため、本の前半は満洲国解散〜近代における激動の中国近代史が記載されている。
    その中で、中国人はどんな思いでどんな生活をしていたのかを服部さんが見た世界も含め記載されている。
    何度も中国史は読んで来たがこんなにわかりやすく、イメージしやすく理解できるものは初めてだった。

    後半ではトヨタ自動車

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    2024年02月26日
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

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    ネタバレ

     これは面白いです! 自動車版『大地の子』で、タイトルとしては「中国の近現代史と自動車産業」のほうが正確かと思います(これだと売れないと思いますが…)。

     中国で生まれ育った服部悦雄という元・トヨタ中国事務所総代表のインタビュー録です。「服部悦雄」は、『トヨトミの野望』では「八田高雄」で登場しますが、その『トヨトミの野望』も織り交ぜながら展開します。但し、こちらの本では全て実名。氏の経歴に合わせて、満州国解散から習近平時代までが描かれ、これを読むだけで中国の近現代史がわかります。

     氏は、中国人の本質は「好死不如懶活(きれいに死ぬより、惨めに生きたほうがまし)」と言い切ります。毛沢東の大躍

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    2024年02月12日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    他の有名経営者に比べて情報がなかった宇野社長のことが、親の代からわかり、起業に興味がなくとも、若くなくとも心を打たれる一冊。

    リクルートのカルチャーもわかり、艱難辛苦に向かっていく姿勢に考えさせられる。

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    2024年01月27日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    宇野さんがどんな想いで生きてきたのか壮絶な裏側を知ることができて良かった!USEN、インテリアジェンスなどの会社立ち上げや社長としての考えについて大変勉強になった。

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    2023年07月08日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    読むと頑張って働きたくなる一冊。
    USENという会社は知っていたが、その成り立ちを知ってとても驚いた。

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    2023年06月15日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    大阪有線の創業者、宇野元忠や
    リクルートの江副浩正はもちろん、
    最後の最後で出てくる
    三井住友の原田良輔、
    GSの小泉泰郎のキャラが
    ことごとく濃い。
    全員キャラが濃くてお腹いっぱいになるが、
    相当面白い一冊だった。
    児玉博の本にハズレなし。

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    2023年05月27日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    ネタバレ

    宇野さんは父親の存在が大きいと言う。
    仕事で1-2ヶ月家を開けることもあった父が、すぐ飯や、早よ用意せんかい」と他人の都合など構わず言いたいことばかり口にする。
    ちょうどその頃、宇野さんが高熱で、お母さんが父に「康秀が高熱で死ぬかもしれない」と言ったら「死んだらまた作れば良いやんか」と言ったそう笑
    忘れ難いその一言を今も覚えているそう。

    大阪有線が設立された1961年は、1960年に所得倍増を掲げて池田勇人が首相となった翌年。三種の神器を代表に、活気づいていた。
    当時国鉄の初乗りが10円、コーヒー1杯50円と言う時代に、月額1500円と言う有線放送の契約が嘘のように取れた。
    ヤーさんやらがた

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    2021年07月26日