木村泰子のレビュー一覧

  • 「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方 ~大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!~

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    木村泰子先生の講演を聞いたことがある。
    すごく優しくてしみわたるような人を信じる気持ちの強い方だと感じた。

    本の方がより厳しいことも書いていたように思う。優しさは字にするとこうなるのかなと思う。

    子どもより
    親や先生や大人が変わればよくなっていくと思う。

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    2026年02月14日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    2回読んだ。メモを取りながら。
    すごく映画が観たい。ただ簡単に見れるものではないので、何とかして観たい。
    こんな学校が増えればいいし、こんな先生が増えればいい。
    ここでも最近読んだ三好さんの本にある、「利用者が嫌がることをしない」に通じることが教育理念としてあった。
    つまり「自分がされていやなことは、人にしない、言わない」である。

    大事なことをすることと、ダメなことをしないこと。その両輪だと思っていたけど、教育効果が高まるのは、ダメなことをしないことが土台にあるように思う。ダメなことをしない土台があることで、大事なことが積み重なっていく。そういう意味で教育は順番だし道理だ。
    花が育つには、種をまいて、水をやり、雑草をとって、根を張りながら、伸びて育って花を咲かす。大空小学校では安心して学び合える空気をつくっていくことに尽力していた。安心感だ。何をどう教えるかという指導要領的なものよりも大事なこと。
    主体性を大事にしていた。自分がやるから力がつく。
    学校は頑丈なスーツケースのようだとは何ともわかりやすい例えだった。
    子どもをよく見る。感じる。気づく。

    木村さんのような校長のリーダーシップで働ける先生、また登校できた子どもと保護者が羨ましく感じる。この時の精神から今はどれだけ進化しているのだろうか。
    そういう意味で次の代に引き継ぐことの困難さを感じる。異動や退職に伴う構造的な制約もあるし、単に人の問題でもある。
    でもこうして本にして映画にもなってると、必ず伝染する。
    こんな学校を増やすために続いていきたい。


    【メモ】
    ジャッジしない
    子どもに学ぶ。
    どんな力を高めたいか
    ○自分がされていやなことは、人にしない、言わない
    子どもの声を聴く。耳を傾けようとする姿勢

    見ようとする大人になるとともに、子どもが安心できる居場所をつくる。
    この大人は自分を裏切らないと思える大人にしか、子どもは本当のことを言わない。
    自分の学校は、良い学校。そこで学ぶ子どもが、心からそう言える。それが本当に良い学校なのだ。
    本音でぶつかると、本質は見つかる
    いろんな子が、いろんな発想をする。そして、みんながそれを認め合う。そんな空気のなかで育つことが、すべての子どもに必要です。
    すべての子どもがその子らしく、存分に自分の力を高める場所が学校
    自分の学習に集中する
    その子らしさの質を上げよう。その子のありのままの質を上げよう。
    子ども同士の学び合いです。
    子どもにとって本当の支援とは
    形に入れない子は必然的に学校には来られなくなる。
    最近の学校はとても頑丈なスーツケースのように見える。長い棒のように尖った子は、端っこをポキンと折らないと入られない。まんまるの大きなボールのような子だと、ふたが閉まらないからダメ。でも風呂敷ならどうでしょう。
    その子といっしょに学べるにはどうしたらいいか。その発想をみんながもてたら学校現場は変われる。
    子どもには相手を理解しなさいではなく、私らとどこが違うのか一回見てみようか。
    その子のためになることは、ほかの子のためにも必ずなる。
    自分で気づく、考える、人に伝える。この力の源は主体性。
    さよならメッセージ。最後の1行まで絶対書く。裏には書かない。
    自分からやるが大事。自らの意志で自分らしくやるのが一番力がつく。
    自分がら気づいて動く行動パターンは、すべての子どもにとって重要。
    中学校入学準備セミナー
    避難訓練通りに動いた宮城県石巻市の大川小学校では多くの子どもたちの命が奪われた。個々に逃げた釜石市の子どもたちは助かりました。
    災害があったときに命を守るため何よりなくてはならないのは体力だ。体を鍛えなくてはいけない。
    わかる子に聞けば、わからない子もわかる。わかる子はもっとわかる。
    何か話をする際に準備をすることを一切やめました。
    自分の存在感が薄まる気がして不安になる。
    子どもと子どもの通訳に徹する。
    子どもの話を聴く力。
    校長は責任。教職員は責務。
    対等でない場所に、学びは成立しない。
    大人にどうしたん?と聞かれると子どもは安心する。子どもが安心して学び合える空気をつくっているかを大切にする。

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    2025年11月25日
  • 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

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    大空小の実践をヒントに、学力とは何かを考えながら、親が何をできるかまで考えられる本。

    木村先生の試行錯誤があってこそ、学校の実践を家庭での取り組みとつなげられるということがわかった。

    こんな文章が書けるようになりたい!

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    2025年11月04日
  • 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

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    バイブルにします。
    子どもには幸せになってほしい。周りに頼りながら、よりよい世界を作っていってほしい。その姿勢を言語化してくれている本。

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    2025年02月10日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    涙が出ました
    こんな学校がもっとあったらいいのに。

    でも、この学校にはマニュアルはない
    みんなで、大人も、子どもも、一緒に考えて学校を作っている
    そこにはたくさん失敗もあるが、その失敗がまたみんなを成長させ、新しいやり方を作り出していく
    全校道徳とか

    たった一つの約束事は
    「自分がされていやなことは、人にしない、言わない」

    子どもは子どもから学ぶ

    子どもの話をちゃんと聞く

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    2024年05月31日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    ステキな先生と学校、そして一番ステキなのは子供達!
    本音で向き合うこと、チームで向き合うこと、子どもたちの場を作っていきたいというシンプルだけどとても大事な気持ちが、学校という場が子供たちの能動的な生活の場所に変わっていく大きな要因であると感じた。

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    2022年12月01日
  • 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

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    ネタバレ

    奇跡の公立小と言われた大空小学校元校長先生の著書
    様々な生徒がいる中で不登校ゼロ、その秘密を実際の当時の学校生活をリアルに語りながら綴っています

    廊下を走らない子→人とぶつからず歩く
    何のために?が大切

    見えない学力
    人を大切に
    自分の考え
    自分を表現
    チャレンジすること
    に限る

    親は保護者でなくサポーター
    (これ息子の通う学校の校長先生も言ってて同じだと思いました!)
    学校の授業に入って他の生徒もサポート。(これ実際やりました。)
    自分の子供も周りが育ててくれる

    多様性だらけのいろんな子供の中で育ち合う。
    だから多様な社会に通用する
    これ納得。

    うるさいこがいるから勉強できない→うるさいから集中する力がつく
    困って子が困らないようにするには?
    失敗やトラブルは生きた学びの機会
    言うことを聞かせるより、聞く受け止める

    10秒考える

    学校でのトラブルの対処法も参考になった

    内容が盛りだくさんで一気に吸収できないので
    少しずつ読んでまた私も自分のものにしていきたい

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    2022年08月11日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    「特別支援」って何なんだろう。
    「障がい」「虐待」とラベリングして、社会が決めた枠から飛び出た子どもを排除するのは、今の社会を反映してる。
    本当に「みんな」が安心してありのままでいられるには、その子のことを「私たち」として捉え、歩み寄ろうという姿勢が大切。

    大空小学校、見学してみたいな。
    その前に、映画!早速稲美町の上映会に申し込みました!
    楽しみだな~♪


    ・「支援を必要とする子」は日々変わる。学校は最初から「障がい」や「虐待」など、ひとりの子どもを「くくり」で決めつけて見てしまいがちだが、そうすると大人の手からこぼれ落ちる子が必ず出てくる。
    ・子どもの周りにいる大人が「通訳」をしていくなかで、目の前で起きている物事の本質に、子どもたちが気づき始める。
    ・一番大切なこと。それは、子どもの声を聴く、ということ。ただ、漠然と聞くのではなく、子どもの声に耳を傾けようという姿勢が、目の前の大人にあってほしい。
    ・明るいところから暗いところを見ようと思ったら、「見よう」としなきゃ見えない。
    ・「この大人は自分を裏切らない」という大人にしか、子どもは本当のことを言わない。
    ・この日「もう暴力はしません」と誓った気持ちは真実。だから、「どうせまた乱暴するやろ」ではなく、その一瞬一瞬は本物。
    ・気になる子を変えることに全精力を使い果たすのではなく、その子の周りの子どもたちを変える努力をするほうが、その子は変われる。これを大人と子どもの関係に置き換えるなら、大人がほんの少し変わろうとすれば、子どもは変わる。
    ・その子らしくいることは、「その子の現状のままでいい」というのではなく、「その子の“ありのままの質”をあげよう」ということ。
    ・排除するのではなく、「その子と一緒に学べるにはどうしたらいいか」を考える。
    ・大人のつくる空気を、子どもはいつも吸っている。
    ・大人同士が安心し合える場では、子ども同士も安心できる。
    ・子どもが分かっているのに、「わかったやろ、絶対せんときや」。これは余計。説教になるか、子ども自らのやり直しになるかの分かれ道。

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    2022年06月16日
  • 「みんなの学校」をつくるために ~特別支援教育を問い直す~

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    これからの学校の在り方が問われていると思った。

    インクルーシブ教育とは、その目的は何か。

    私は先生が指揮・指示を出し、子どもたちがそれに従い出来るようにすることにモヤモヤしていた。
    そうしないための教師のマインド・子どもたちへの接し方を考えるきっかけになった。

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    2022年03月12日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    一つ一つのエピソードにまとまりがあって読んでいて心地よかった。子供ができたときや理解できない事があったときにもう一度読みたい

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    2021年08月12日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    大人も子どもも平等に、学び合い育ちあい、本当の意味での多様性を教育の場で実践している学校の話。どのエピソードも涙出る。

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    2021年07月16日
  • タテマエ抜きの教育論 ~教育を、現場から本気で変えよう!~

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    自分には何ができるかなと、今の自分を見直すことができました。反省する点が多く、「私のことや」となってしまいましたが、生かすしかないなあと!

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    2021年02月11日
  • 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

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    4つの力。
    先が見えない今、そして未来を生きるために、まず大人から身につける姿勢がとても大切だと感じました。
    子どもたちのエピソード、一つ一つが胸に響き、学ぶこと多々。
    出先で読んでて、涙が出てしまい、困りました(^^)
    我が子とのコミュニケーション、今から、変えようと思います!

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    2020年12月15日
  • 10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

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    ネタバレ

    木村泰子さんの考え方、言葉にはいつも
    とても惹かれるものがある。

    自分が目指したいところはここんだなって
    すごく思う。
    子どもがありのままの自分をのびのびと出せる空気。
    自分から自分の言葉で自分らしく語れる環境。

    相手に求めるならまず自分からということが
    木村先生の凄さだなぁと思う。
    4つの力もたった一つの約束もやり直しも
    相手への信頼、安心感も
    子どもに求める前にしっかりと自分が行動してる。

    『子どもが自分の考えを書いたものに対して教師が何か書くなんて失礼ですよ。』という
    フレーズにはん?とさせられる。
    読んでいて魅力的だなと思う人ほど
    当たり前の問い直しをしてる人なのかもしれない。
    さようならの前に書くさよならメッセージ。
    何のために書くのかという目的に合った
    大人の関わり方。
    自分から自分らしく自分の言葉で書く。
    何をかいてもオッケイ。大人がそれを丸ごと受け止める。
    だから子どもが本音を書けるようになる。

    見てるでっていうメッセージはどこかで
    大人は子どもに発してるんやろうけど、、、

    んー、何回も読みたい本でした。


    〈2021年1月11日 再読〉
    「大人だって自分をさらけ出さなければ、信頼してもらえませんよ」
    んー、この言葉すごく大事。
    結局自分を出さないと相手も出してくれない。
    当たり前のことやけどこのことに気付いて行動できるかやなぁ〜…。

    2回目に読んで思ったことは
    「対話」と「とにかく聞く」ということ。
    対等な相手だから対話をする。
    そして、相手の考えを最後まで聞く。
    そしたら安心感も生まれるし、それが信頼につながる。

    対話!!尋ねてみること!大切や!!

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    2020年12月13日
  • 「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方 ~大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ!~

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    ネタバレ

    【2020 8.19再読】

    「子どもが学ぶこと」について考えるきっかけを与えてくれる本。
    学びとは人から一方的に与えられるでなく
    自分から獲得していくものだと思った。

    1学期の現実の授業、自分の振る舞いはどうだっただろうか。
    学びとは?という視点がすっかり欠けていたように思う
    一方的な指示で子どもが行動させたり、
    強い口調でいうことを聞かせたりしたこともあった。
    自分が「教師」という立場になろうとすればするほど
    子どもとの距離が開くときもあった。

    大人も子どもも一人の人ということ。
    学びとは自分から獲得するもの。
    そう考えてもう1度二学期からやり直しをしよう。

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    2020年08月19日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    教育、保育、子どもに関わるなら、
    「必読すぎる本」。

    大空小学校は、

    「すべての子どもの学習権を保障する学校」
    「多様な子が安心していられる学校」

    であり、

    そんな学校を創るための奔走する日々、木村先生の歩みが書かれている。

    映画も素晴らしいが、映画はやはりごく一部の場面なので、

    映画にプラスして読むと、木村先生や大空小学校の子どもたちから学ぶべきことが分かる。

    オススメすぎる!

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    2020年08月19日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    一人一人がありのままの自分でいられる、ありのままを認めてもらえる場所、これは決して子どもたちだけじゃなくて地域の人も学校の先生も校長先生までもがそう。

    「自分がされて嫌なことは、人にしない。言わない。」
    この大空小学校のたった一つの約束は、すべての子ども、大人のためにあるもの。
    この約束が、そしてみんながこれを実行しようとしているからこそ、誰もが安心して学べる空間が作られているんだと思った。

    そして、教師は「教える専門家」から「学びの専門家」に。
    教師と児童という立場による関係性を排除し、誰もが平等、大人も子どもから学ぶ。

    誰もが安心できる空間だからこそ、伸び伸びと自分らしさを発揮できるんだろうなあ、そして周りを大切にする余裕が生まれるからこそ、誰もが自分だけじゃなくて常に周りの人のことを考えて行動を取る雰囲気がある。
    それは大人たちが実践しなければ子どもには伝わらないもの、まずは大人である先生たちが自分ができなくても絶対に誰かが支えてくれる助けてくれる、逆に誰かが困ってたら助けてあげるっていう相互協力の体制があることが前提なのだと思う。

    この学校にはいろんな人の幸せな空気がたくさん漂っている気がした。

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    2020年05月10日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    ネタバレ

    《2020.3.22》
    三連休時間がゆっくりあったので再読。
    やっぱりいいなぁ、これだなぁって実感する。

    「子どものありのままの質を高める。」
    子どもたち一人ひとりは力がある存在と本気で思えるからこそ
    らしさを追求する。
    力を高めるのではなくて、ありのままの質を高める。
    その子がその子らしくその場におれるって
    どれだけ尊いことか。
    この当たり前のことがなかなかできていないと反省。

    木村先生のやり直しをいとわず、自分の気持ちに嘘をつかず
    正直に生きるその姿勢こそが
    周りの人に大きな影響を与えてるなぁって。
    影響力与えようなんて思ってなくて
    子どもから学ぶ、自分が変わることを貫いてることが
    本当にすごい。

    学ぶことが多すぎる‼️
    本から伝わる学校の空気がすごく好き。


    《7.25 再読》
    子どもと関わる上でいかに対等でなく
    上からの指示で子どもを動かそうとしていたかと
    自分を振り返る。

    一番大事なのは
    「子どもの声を聴くこと」という言葉。
    声っていうのは言葉だけじゃなくて
    行動、表情、しぐさとかすべてを含むのではないか。
    それを大人として聴こうとしてるか、理解しようとしてるか。
    目に見える事実だけじゃなくて、子どもの想いをつかもうとしてるか。

    んー、これから何回も読みたいと思える本

    《2021.5.8 再読》
    木村先生の他者への信頼の姿勢が貫かれてる。
    他者とは子どもだけでなく、大人である。
    対話ができるのも、問いかけられるのも、
    通訳できるのも、本音を語れるのも
    すべて“信頼”という言葉に凝縮されるように思う。

    「人に信頼してほしかったら自分がまず人を信頼せなあかんやろ?」
    って言葉が本を読み終わった後に聞こえてくるぐらい。

    信頼は尊重にも置き換えられるかもしれないけど
    なんやろうなー
    読んでて大笑いできるし、大真面目に考えられるし
    スカッとする。

    『2022.2.20再読』
    何回読んでも面白い!
    子どもがいっつも本音なのはやっぱり安心してるから。
    木村先生が本音を語るから。
    対等に関わろうとしているから。
    そんな空気やったらどれだけでも自分が出せて
    本当にいきいきできるやろうなぁと思う。

    大空小学校いいなぁじゃなくて
    いつでも自分には大空と一緒の空気をつくれるチャンスがある。
    結局するか、しないか。
    すべて自分次第。

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    2020年03月22日
  • 「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~

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    大阪に実在する公立の小学校で、自分の子にもし障害があれば、引っ越してでもぜひ入れたいと思う小学校です。
    障害がある子もない子も分け隔てなく、同じ空間で学校生活を送り、難しい問題を抱えた子にはできる子がお手伝いして、一緒に成長していく。
    社会はこうあるべきだというモデルがここにあります。
    この校長先生のような情熱を学校の先生方皆さんに持っていて欲しい。

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    2019年11月29日
  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ

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    高架線を走るJR阪和線で天王寺に向かう電車の窓からは、「笑顔と音楽あふれる大空小」と体育館の窓に1文字ずつ貼られているのが見える。ある人にとっては何か貼ってあるなくらいの感想かもしれないけど、ある人からすれば「ああ、ここが『みんなの学校』の舞台なのか」と映画の各シーンが思い浮かぶだろう。
    しかし大空小のある大阪市住吉区をはじめ、近辺の東住吉区、阿倍野区などの一帯は元々小学校教育に熱心だというのは大阪市に住む者ならばよく聞く話だ。とは言ってもこのあたりの公立小学校で何か特別な教育がされているとか、優秀な先生が集まっているとか、そんな話ではない。この近辺の特徴は“地域が小学校教育に熱心”。これにつきる。その地域の力に、木村さんの力や他の教職員の力が合わさった結果。
    いや、その言い方は厳密には正しくない。いい学校をつくっているのは、あくまで子どもたち。子どもたちの力に地域や大人の力がうまく合わさった学校について、木村さんは「みんなの学校」という用語を使っている。

    この本は、大空小の元校長で映画でもたくさん映っていた木村泰子さんと尾木直樹さんが、その当時小中学校で導入目前だった「道徳の教科化」をテーマに対談したもの。
    でも道徳の教科化の議論を出発点に、その枠を超えて、木村さんの体験に立脚した教育についての考え方が随所に出てくるのはうれしい限り。
    そして木村さんが、自身の長い教員生活で失敗を重ね「先生が子どもを教える」から「子どもから教えられる」へ発想を180度ひっくり返したことで教育の本来的な姿を見い出したというのが随所から読み取れたのもよかった。

    「いま全国の教育現場で問題の根源になっていると思っているのは、学校が『見せるもの』になっていることです。『うちの学校、良い学校でしょ?』と、自分たちの学校を良く見せることが目的になってしまうと、子どもたちはそのための手段になります。そうなれば、邪魔な子は排除しようとする原理がどうしても働いてしまいます。ところが『見せる学校』を断捨離すれば、一人ひとりの子どもが見えてくるようになります。」(P10)→①

    「『学校があるから学校に行く』。これは従前の考え方です。…そして、学校はそこにあるものではなくて、つくるものです。では誰がつくるのか。『みんながつくる みんなの学校』を合言葉に『自分』がつくるのです。学びの主体である子どもが、自分が学ぶ学校をみずからつくる。保護者が、自分の子どもが学ぶ学校をみずからつくる。地域住民が、地域の宝が学ぶ学校をみずからつくる。教職員が、自分が働く学校をみずからつくる。みんなという言葉は一人ひとりの『自分』がそこに存在していることで成り立ちます。だから人任せなんてしません。」(P14)→②

    「全国のみなさんとお会いして『みんなの学校』を紹介していると『あんな校長だからできる』とか『いい先生やいい地域の人がいるからできる』というように、自分にはできないと思い込んでしまい、『いいとは思うけど、うちは無理』とあきらめの声をよく耳にします。でも本当に必要であれば『みんなの学校』はつくれます。それにはまず、一人ひとりが大人としてどういう社会をこれからつくればいいのかを改めて問い返す必要があります。もちろん正解などどこにもありません。」(P44)→③

    なお、偶然朝日新聞の読書欄を読んでいたら②と符合すると思われる本田由紀さんの書評に行き当たったので、あげておきたい(2019.9.21 朝日新聞朝刊)。
    「『みんなの教育 スウェーデンの「人を育てる」国家戦略』第4章が伝えるように、学校のすべての授業が民主的方法で行われ、生徒たちが社会の土台となる権利と影響を行使するとともにその責任を取る力を育めるようにすることが理想である。…「日本ではありえない!」と肩をすくめるのではなく、不合理な細かすぎる指導や校則が蔓延している日本の学校のほうが異常ではないかと考えて見るべきだ」

    また道徳の教科化についても、学校の在り方自体が③のように正解がない中での暗中模索である以上、道徳も「こうすべき」というような“正解を子どもに教える”ような現行の指導方針は危うさを多分に含んでいることが読み取れた。

    そして、木村さんについては、間違っても“カリスマ”とか“プロフェッショナル”とか言って祭り上げようとせず、そっとしてあげてほしい。そもそも木村さんを引き込もうとすること自体が①②③と矛盾するから。

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    2019年09月26日