平野レミのレビュー一覧
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夫・和田誠との関係。これが本書の核です。
「シャンソン歌手でありたい」という欲望と「主婦として家族を支えたい」という欲望。これは二者択一ではなく「同時に両立させること」が、彼女の人生なんです。そしてそれを可能にしたのが、和田誠という存在。二人の関係は「理解」ではなく「容認」——相手の矛盾を全て受け入れることで、初めて成立する関係でした。
重要なのは、この本が「愛情物語」ではなく「共存の記録」だということ。完璧な理解や調和ではなく「ケセラセラでいいや」という諦観の中で、二人が一緒にいられた。
その過程で生まれたのが「シュフ料理」という新しい概念。
つまり、この自伝は「矛盾を抱えたまま、他者 -
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平野レミさん一家が中学生と小学生の息子たちの夏休みに合わせて25日間のヨーロッパの自動車旅行に行った日記。
平野レミというキャラクターが想像できるから、あの声で、あのテンションで、こんな旅をしたのだなぁ~と思いながら読みました。
所々に息子のひとことや学校の宿題の1行日記、和田さんのコラムが入っていて、それぞれの感性が光っていて、それも面白いです。
挿し絵は夫の和田誠さんなので、なんと豪華な共著なのでしょう。
イラストやスケッチや絵の具を使ったものまで、いろんな手法で描かれています。
こんなに自由でいきあたりばったりであちこち寄りしながらの旅がしてみたい。
そして、食べた料理についてもとても詳 -
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和田家のファンにとっては非常に豪華な一冊。
家族で約1カ月弱ヨーロッパを旅行するのですが、レミさんの日記に和田誠さんが絵と時々コラムを寄せており、さらにまだ小中学生だった息子たち、つまり唱さんと率さんの絵と作文も見られる!
そのどれもが上手なこと!
旅の内容はというと、ほとんど行き当たりばったりなのですが、勘を頼りに(?)その日の食事をとる店を決めたり、宿を決めたり、観光したり…。
大人がこどもに合わせすぎることなく、でも意向はきいて叶えるというように全員が楽しんでいる様子が伝わってきました。
レミさんならではの視点で、お料理の描写がどれもこれも美味しそうだった。 -
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表紙の和田さんがかいたレミちゃんの絵でまず1発泣ける。
中に書いてるレシピは正直レミちゃんじゃないとできないのでは!!と思うものもあるけど笑、
楽しそうこれなら作ってみたい、料理って誰かのためでも自分のためでもめちゃくちゃ楽しいのかも!が自然に入ってくる☻
レミちゃんの料理がいつも豪快で美味しそうにみえるのは、そこにいつもまっすぐな愛があるからかもしれません。。。
まじで料理いやだったけどちょっと人生観変わったレベルです。わたしには。
和田さん、レミちゃん、息子さんおふたりに嫁さんたちもみんな大好きー!
あーちゃんの本も予約しました〜〜!!!
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ネタバレ<忘備録・ネタバレあり>
(Audibleで聴いた)
この本の1つ前に読んでいた「鋼の自己肯定感/宮崎直子」にでてきた思考がちらほらでてきて繋がった。なるほど~平野レミは成長や経験の過程で自然に鋼の自己肯定感を体得したんだな。
自己形成の要因のひとつに「これ以上ないくらい両親に愛された」と語っているけど、愛されたのももちろんだけど自分を信頼してくれていた、というのも大きそう。
やりたいことだけやってきたようにみえる(言ってる)けど、真剣だし楽しんでいるから成功してるんだな。
あと自分を高く見積もってないスタンスもすごく感じた。素直だから成長するんだろうな。
人と比べないから嫉妬もしない。人