平野レミのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供の夏休み期間ほぼ1か月にわたり、著者とその一家で、フランス、スペイン、モナコ、イタリアと巡られた旅行記です。著者の体験だけでなく、夫の和田誠さんの挿絵やコラム、小中学校の息子たちの感想や意見なども都度盛り込み、一家で作り上げた旅行であることが印象強く感じました。現地の協力者がいるとはいえ、車でヨーロッパを巡り、泊まるホテルも現地で交渉して探すという旅は過酷だと思いますが、それを楽しんでいくところに著者の強さを感じます。そして旅行の醍醐味はやはり食であると。本書ではたくさんの、その地域のレストランでの食事が描かれています。一家団欒のそういった食事風景もまた本書の魅力の一つになっています。
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Posted by ブクログ
最近バタバタで本を読みたくても読む気力がわかずでも読みたいのに…とモヤモヤしてたのですが、この本でまた読める感じになってきました。
文章からレミさんの明るさがパァッと伝わってくるので疲れが取れない日にとても効く薬になる!笑 息子さんたちが中学小学生の頃に書かれた内容だからかなり昔のもののよう、でもいまのレミさんが書いたといっても分からない変わらなさが素敵だなぁと感心しちゃいました。
巻末の和田明日香さん、上野樹里さんの鼎談も読んでいて心地よい内容。良きご家族のお話に触れられると癒されます。そう、全体を通して感じられるカラッとした明るさに癒される読書体験でした。サクッと読めるのがありがたい。明日 -
Posted by ブクログ
レミさん大好き!和田家の人たちは愛のある温かみがあってみていて気持ちいい。和田明日香さんのレシピ本も持ってます。
レミさんのエッセイ、読んでみたかったので本屋で見つけて一度温めつつ即購入。正直、「レトルトそのままだと子供がかわいそう」とか時代に合わない、人によっては傷つく考え方だなぁとは思った。
でも、忙しくても手間を省きながら自分の「手」を加えた料理を出したいという彼女のこだわりは素敵。レミさんのこだわりは彼女のものと割り切って読めれば良い本だと思います。しっかり?やっている彼女の話には、「自分にはできない」と傷つく必要はないはず。
文字のみ(時折和田誠さんの絵)のこの本に載ってるレシピは想