Daisuke Izukaのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」シリーズ
アニメではわずか第1話の前半でしか描かれなかった銀座事件の7日間の攻防の、かなりリアリティのあると思わせる詳細。
銀座に出現した異世界との門から、帝国の軍隊と魔獣部隊が攻め込んできて、手当たり次第に殺戮を始めた。たまたま休みで同人誌即売会に来ていた伊丹は、人々を皇居へ向かわせ、警視庁の現場と話をつけ避難させる。(過去に伊丹が自衛隊の特殊でSATとの鬼ごっこ(模擬戦)に勝った縁で信用される)
警視庁と警察庁のトップの乗ったヘリがワイバーン部隊に撃墜され、両庁の上層部は混乱して適切な手が打てない。総理は私用で銀座に居合わせて行方不明のため、自衛 -
ネタバレ 購入済み
無知の知
一部ご紹介します。
・人間は、簡単に物事を知っているとも理解しているとも口にしてはいけない。
どれほどの書物を読み解いても、どれほどの先達から教えを受けても、それですべてを知ったとは言えないからだ。
だから何も知らない者であるという礼儀態度を忘れず、他人の話に耳を傾けるべきである。
そこに何か新しい発見があるかもしれないからだ。
さらに、相手が何を教えてくれるか、物事のどういった側面を強調して語るか、それで相手が信頼できる人物かを測ることができる。
自分にとって都合のいいことしか言わないようない相手ならば、相応に対応するしかない。
-
ネタバレ 購入済み
自助論
一部ご紹介します。
・能力に欠けた人間を、相応しくない地位に置くような国家、組織、家は確実に衰退する。それが現実だ。
・環境が違えば、同じだけ努力しても得られる結果は異なる。代々繰り返されることで格差はできていくかもしれない。
けれど、どんなに優秀な教師がついていても、当人にやる気がなければ何も身に付かない。学問や技術に王道はない。これは真理である。
・夢物語のような理想を説いたところで、靡いてくるのは精神の幼い者か、現実がよく見えていない夢想家だけだ。
・共産主義を始めとするグローバリズムの由来は一神教だ。すべては唯一神から恵まれるものとされる教えだ。
それ故、悦びも幸せも神から -
ネタバレ 購入済み
経済の乗数効果
一部ご紹介します。
・金銭というものは、川のように流れていることが望ましい。
使わずに、その流れを堰き止めてしまうことは罪なのである。
金は使ってこそ生きる。
富豪がメイドを雇えば、メイドとその家族が暮らせる。
豪華な食事を楽しめば、腕の良い料理人とその家族が生きていける。
良質な食材が必要となれば、それに応える力を持つ農家や漁師の暮らし向きが良くなる。
つまり、満ち足りし者が、豪奢な生活をするのは義務なのだ。
そうしなければ失業者が溢れ、社会に歪みを生んでしまう。
実力の範囲でなされる限り、贅沢は大いに奨励されるべきだ。
円滑な金の循環こそが、多くの人間を幸せにし、多くの -
Posted by ブクログ
海賊のドラケがなんだかんだでそこそこいい奴なお話。
オデットの義足のギミックはずるいなw かっこいいけど。
トロワの件は偶然にしては出来過ぎているので、本当に何かの力が働いているのかも?
『ルール39:偶然なんかない』と、NCISのギブスも言っているしさ。
今回も時事ネタぶっこんで来ているので、わかる人にはわかるだろう。 ほんと特亜の連中は現実世界でも、この小説の世界でもろくな事しねぇなぁ。
日本の特定野党もくそだしね。 これを読んでいる若い人たちはあんな連中から日本を守る為にも是非18歳になったら選挙に行ってもらいたい。
日本食万歳!旭日旗がしっぱり表紙に描かれているのもいい。で -
Posted by ブクログ
物語の前半は前巻から引き続き、鎧鯨と潜水艦きたしおの死闘が描かれています。 潜水艦の戦闘ってこんな感じなのかな。視界がない分スリリング。
プリメーラの気持ちもわからんくもないけど、よくあれに徳島は耐えられたなぁ。
中盤は自衛隊が来たことによる特地の辺境の変節が少し書かれていて話的には小休止的な感じだけど、後半が怒涛の展開。
今作品は現状の日本を取り巻いている某特定アジアの国々、無責任特定野党やマスコミとそのような国々との裏の関係を暗に示唆している感じが強い。
スリーパーセルにまで言及しちゃってるしね。
特定野党の国会での無責任質疑やそれを煽るマスコミ、そして某サンライズ新聞のような記事だっ -
Posted by ブクログ
ゲートの新たなシリーズは海上自衛隊編。
外伝をまだ読み終わってないから、門が再開してからの流れがわからないけど、とにかく前シリーズでは陸自の駐屯地に間借りしている状態だった海上自衛隊がしっかり乗り込んできている様子。
特地の陸や空に異界の怪物が居るように、海にも怪物が存在していましたよと。
そんで、それらと対峙するのは海上自衛隊。
冒頭から潜水艦で正体不明の怪物と戦ってます。
なかなか緊張感があっていい。
再開後に一般人もある程度が特地に入り込んでるようで、
今回は米国のジャーナリストが彼の地で捕虜にされてるので、他所の国がそれを口実に特地へちょっかい出させない為にも日本がその人物の奪還 -
Posted by ブクログ
屍人が発生した渋谷を皮切りに、世界中にそれが表れた。
知識ある屍人と、ない屍人と。
人の姿をしている時点で殺しにくいですが
そうもいっていられない状態。
それがまた、会話ができてきちんとした状態であれば
さらに戸惑いが表れる気がします。
それをせっせと処分していく主人公ですが
また面倒そうな過去を背負ってます。
と思ったら、それ以上が後半の方で現れましたけど。
刑事らしくコンビ、と思っていたら、それ以上に
コンビでないとダメな理由が出てきて納得、でした。
これはこれで、また覚悟が必要そうなコンビ、ですが。
自分で決定を下した未来ですが、その時になったら
本当に銃を使えるのか否か。
そもそも