藤崎都のレビュー一覧
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攻め:高校1年 日高紘司
受け:高校2年 辻井忍
風紀副委員長の辻井忍は校内の見回りで立ち入り禁止になってる屋上で昼寝をしている下級生・日高を見つける。日高はブラックリストに載ってるほどの素行の悪さ。きっちりお説教をしようと起こしたら、何故かいきなりキスをされて「運命の相手だ」と言われてしまう。
それから強引な日高に振り回されて…。
流され易い受け?
嫌なら嫌と言えばいいのに、とちょっとイラっとしつつ。
攻めの元彼が当て馬でもっと絡みがあるのかと思いきや、そうでもないし。
忍の親友だと思っていた男から告白、キスを日高に見られて強引エチをされてしまうとか。
一晩中雨に打たれて受けの家の前 -
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大手デパートのやり手御曹司×頑固なパティシエ。
「甘くてエロい」とあらすじに書いてありますが、どちらかというとエロより2人の心が通い合っていくところを丁寧に描いていると思います。
物語の展開は簡単に先が読めますし、攻めの真田さんのあからさまな特別待遇に受けがなかなか気づかないところなんかもよくあるすれ違いの図…といった感じですので、そういった王道な展開に飽き飽きしている人にはおススメできませんが、王道展開がお好きな方、BL初心者様にはおススメです。
あと、真田さんが大変いい男なので、ちょっと嫌味で強引な攻めがお好きな方は是非読んでみてください!! -
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官能小説家・久慈の大ファンである新人編集者・浅岡馨はスランプな久慈に執筆交渉をしようとした時にケガを負わせてしまう。久慈は代償として浅岡に身の回りの世話と口述筆記を要請したために住み込みでお手伝いすることになり!?
浅岡には男嫌い(接触が全くダメ)という病気があり、そのトラウマの原因が子供の時に久慈からキスされたこと、という設定です。なのに、久慈にHなことをされても気持ち悪くなるところか逆に感じてしまう…。
久慈は特別なのかもしれないけど、ちょっと無理があるというか。
まあ、いいけど。
イラスト:蓮川愛先生。
美しすぎる…。今回、攻め・久慈のかっこいいイラストはあまりなく、受け・浅岡の淫 -
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『とろけるカラダ』で伊吹に振られた神宮司諒が主人公。
マンション前で泥酔していた男・織田を拾ったら、ストーカーに困っている諒のボディーガードをしたいと言われて…。
カメラマンに催淫剤らしき物を飲まされ、疼いている躰を攻めに慰めてもらうって、まんま“ロッセリーニの息子/守護者”のマクシミリアン×ルカなんですけど。
BLではよくあるシチュエーション、展開なんですかね?
とはいえ、Hシーンはなかなか濃いものがありました。え、結局私はただのエロ好き(笑)
という訳でHシーンに関しては☆4つ。でも、織田が会っていた女性が誰だったのか、諒が織田にゲイかと聞いた時の態度に含みがあったのに、そこには触れない -
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[高校二年生×高校三年生]
『恋愛トラップ』の続編です。
前作はドラマCDで聴いていて、特に原作は気にならなかったので。
続編がどんな感じなのか読んでみました。
キャストが好きなせいもあって、ドラマCDのほうが好きかもしれません。
これもドラマCD化してほしいと思ったり。。。
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☆あらすじ☆
「―――無意識に煽るアンタが、悪いんだゼ?」
野性的な後輩。日高の『運命の恋人』となってしまった忍。
時も場所も選ばずに手を出してくる日高に、
必死で抵抗する日々を送っていたのだが、
突然イギリスから帰国し、忍の学校の教師