久保帯人のレビュー一覧
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面白い!!外伝というよりも、本編の一部と言っていいかも。一護が力を失っている時期の物語なので、本編には成り得ないのですが、かなり本編に近いテイストで、登場人物達に対する深い愛情と敬意が感じられます。後編を読んだ後ですが、読んで良かった、かなり感動しました。
後編の後書きにありましたが、成田先生の書かれた描写が、久保先生が書こうと思っていた伏線であったということなのです。更木剣八についての話ですが、ああそうなのかと納得。
物語のメインになるのは、謎の破面の女性と、彼女を救おうとする英雄、ドン・観音寺。女性を狙うザエルアポロそっくりな男と、封印されていた大逆犯・痣城剣八。そして、現役十一番隊長の更 -
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ネタバレストーリー:9 画力:10 魅力:10 デザイン:10 構成:10 表現力:9 独創性:8 熱中度:10 センス:10 感動:8
総合:94
僕は漫画好きで現在2000冊ほど所有していて、読んだ数なら数えられないくらいたくさん漫画を読んできたと思いますが、そんな僕が生涯読んだ中で一番好きな漫画です
作者が気に入らないのかはわかりませんが、色々ひどいレビューを見かけますが、間違いなく久保先生は、漫画家としてだけでなく芸術的なセンスは抜群です
世間的にはジャンプではワンピースやナルトよりも人気は下のようですが、個人的にはBLEACHが一番です
世間の人気というのは、流行りに流されて人気に尾ひ -
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ネタバレ正直BLEACHを大絶賛する時が再び来るとは思っていなかった。完現術編はあまりにも新要素過ぎてここまでダレた印象であったが、この巻の怒濤の展開で一変。死神勢を関わらせなかったこともこの巻のラストの展開で完全に活きている。月島の能力による追いつめられる展開も「決めゴマ」を印象的に描くことに定評のある久保先生ならではの絶望感が読者にもしっかり伝わり魅力的。
唯一惜しいのは、読者から言っても元々銀城は信用できない存在であったのだから、芝居とはいえ特訓中に容赦ない敵のように見えてしまうあの展開をなくして読者も信用できないながら銀城を味方と思えるままであったら尚良かった。 -
Posted by ブクログ
少年漫画にありがちなキャラ紹介本かと思いきや、前半約70頁がカラーのオマケ漫画で、残り約100頁が死神界の雑誌「月間瀞霊廷通信」が特別編集増刊号という形で収録されている。ファンなら買って損無しの内容だった。
前半のカラー漫画はVジャンプに連載していたものらしくゲームの紹介もあるが、ほとんどが死神達の日常を描いていて賑やかで楽しい。
意外な趣味や特技などが判明するなど多彩な内容で飽きずに読めた。
後半の瀞霊廷通信は表紙がジャンプのパロディとして作ってあり、カバーを裏返すと瀞霊廷通信バージョンのカバーになる仕様。
カバーの折り返し部分には、隊員らが瀞霊廷コミックスとして発売している作品リストが