松原葉子のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
最近、続き物はなるべく避けるようにしている。
ずっと追いかけていくのがめんどくさくなってきて。
完結していないシリーズには特に慎重だ。
二十年、三十年にわたる大シリーズになったら、完結を見届けられないのではないか…?
と思ってながら、つい読んでしまったのが『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。
そして、本書はその続編。
ベンの家の裏庭にタングがやってきて一年半。
エイミーは生まれた子、ボニーといっしょに、ベンの家で暮らしている。
そこにまた一人、ロボットがやってくる。
あのボリンジャー(タングを作ったマッドサイエンティスト)が、タングを取り戻そうとして送り込んだものだ。
不穏な幕開け。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の続編。
先にシリーズ3作目の「…スクール」を読んだので、話がテレコになってしまったが、ジャスミンがベンの家に来た時から始まるお話。
「…スクール」ではすっかりチェンバーズ家の2台目のロボットになっていたジャスミンだが、元はと言えば、タングを取り戻そうとするボリンジャーから送り込まれベンの家の位置情報をボリンジャーに発信するという役割だったのね。
平和な生活を脅かすジャスミンの存在に、ベンはタングをそばに置き続けるため、書類もライセンスもない状態をなんとかしようと悪戦苦闘。そこにエイミーが会社から解雇されるわ、生後9ヶ月のボニーはむずかるわ、もちろんタングは構 -
Posted by ブクログ
小説版ロードムービーといった趣きの第一弾から始まった人気シリーズ「ロボット・イン・ザ・ほにゃらら」だけど、第2巻からは日常的な“家庭”がベースとなり、発生する問題も、“いわゆるどこの家庭にも起こり得る”現実的な事柄がベースとなった。その分、話はこじんまりしてしまい、家族や登場人物が増えただけ、タングの存在感が薄れていったわけだけど、この第5巻ではタングがあらためてフィーチャーされ、その成長の過程をきっちり見ることができる。第2巻以降はタングが出る度に癇癪起こしてるだけで、読んでてイライラしたが、今巻では少しだけ大人になったタングを微笑ましく感じることができた。
実は日本で映画化されていたことを -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ロボットに関するところはSFなのに
それ以外はリアルに現在進行形の
不思議なシリーズの続きがまた出た!
ホスピタルっていうから
タングの調子が悪くなっちゃうのかしらと
心配しましたが
病院が必要なのはベンでした(笑)
共働き夫婦の学校行事参加問題も勃発。
イギリスの課外学習風景を見られて楽しかった。
タングの思考回路は本当に「人間くさい」
そして娘ボニーには、大の仲良しとのケンカや
自由研究コンテストへの出場の問題が。
いろいろ問題が降りかかってきて
たまにキレるベンとエイミーだけど
ふたりの子供たちへの接し方が
やっぱりすごくいいなぁと思うのです。 -
Posted by ブクログ
タングとベンの物語、第3弾です。
毎度、表紙の絵が可愛すぎる(*^o^*)
ベンとエイミーの長女ボニー
ロボットのタングにジャスミンの
5人家族の暮らしも落ち着き
ボニーは小学校入学前の
プレスクールに行くことに。
(4歳だから、幼稚園っぽいけど)
当然のように自分も行けると思ってた
タングのおかげで一波乱(笑)
無事に一緒に通えるようになったら
今度はタングの方がクラスに溶け込み
ボニーがあまり学校好きではないとわかって
それはそれで一波乱。
さらに、ジャスミンまで
ロボットであることを隠して参加してた
ネットコミュニティーのオフ会で
いろいろあって一波乱。
人の子とロボットの成長過 -
-