松原葉子のレビュー一覧

  • ロボット・イン・ザ・システム

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    チェンバーズ家に突然、東京に住むカトウ一家が
    やってきた。やがて、チェンバーズ家の固い絆を
    壊しかねない衝撃の事実が発覚する。背後には、
    あのタングの生みの親が…。ぽんこつロボット&
    ダメ男と一家の愛おしい日々を描く。

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    2023年11月16日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    最近、続き物はなるべく避けるようにしている。
    ずっと追いかけていくのがめんどくさくなってきて。

    完結していないシリーズには特に慎重だ。
    二十年、三十年にわたる大シリーズになったら、完結を見届けられないのではないか…?

    と思ってながら、つい読んでしまったのが『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。
    そして、本書はその続編。

    ベンの家の裏庭にタングがやってきて一年半。
    エイミーは生まれた子、ボニーといっしょに、ベンの家で暮らしている。

    そこにまた一人、ロボットがやってくる。
    あのボリンジャー(タングを作ったマッドサイエンティスト)が、タングを取り戻そうとして送り込んだものだ。

    不穏な幕開け。

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    2023年10月08日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    海外留学中に読んだ作品。主人公とロボットがいろんな場所を旅する道中は自分自身の心境と重なるところがあった。こんなロボットと旅ができたらたのしいだろうなってずっと考えながら読んだ。
    旅のお供としてキャリーバッグにいれておきたい本

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    2023年09月24日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    酒井駒子さんの表紙絵に惹かれて手にした。
    もう、自分の中ではそれだけで十分。

    迷いロボットを連れての世界半周珍道中。
    もちろん、それがわくわくしないはずがない。
    そして、人生に迷っている中年男、ベンと、野良ロボットタングの間に、次第に温かい関係が紡がれていくのも、読みがいのある物語だと思う。

    が、無職に関わらず、これだけの大旅行をし、帰宅後も高級車を買い、まったく金銭的に困っていそうにないベンって、どれだけの遺産を持っているのだろう。
    ロボットの機構が気になる以前に、そちらの方がよほど気になる。

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    2023年08月20日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    また新しいロボットが家族に入ってくる。今あちこちで多様性という言葉を聞きますが、未来はこのロボットインザシリーズのように人間とロボットが恋に落ちたりとかあり得たりして…と想像。

    この本、日本で映画化されたのですね。見てみたい。

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    2023年07月23日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ロボット相手に、赤ちゃん相手にてんやわんやの毎日。新しいロボットの見た目が苦手な虫Gの巨大版に見えてしまうの私だけ?

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    2023年07月23日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    表紙の装丁が、大好きな「酒井駒子さん」だったので、実はジャケ買い。

    自宅の庭にある日、どこからともなく壊れかけたロボットがやってきて…、
    主人公のベンはロボット「タング」と修理の旅に出たけれど、
    待ち受けていたものは…、、そして夫婦の結末は…、、
    ユーモアとちょっぴりサスペンスとロマンス。
    タングとの関わりが新しい世界へとつながり、
    タングとの関わりが人を変えていく物語。

    少しずつ言葉を覚えていくタングがとてもいとおしい。

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    2023年05月30日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    イン・ザ・ガーデンからずいぶん時間が経った
    最初の面白さをちょっと思い出した
    でも、最初ほどのものはなかった

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    2023年05月21日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    2023.4.29
    ベンがとても現実的で、過小過大評価もしない人な所がとても好きだった。
    これから先もタングには幸せに過ごしてほしい。

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    2023年04月29日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

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    さいごはすごく感動してけっきょく涙は出たけど、展開がすごく読みやすくて隠喩にしておけばいいところをぜんぶ文中で解説しちゃうからじぶんで想像を広げられる時間がほとんどなかった、たとえばタングと過ごす時間が父親としての成長になっているところとか、たしかにすごく読みやすいからどうしようもないのかもしれないけどplotが少なかったかも、、、でもやっぱり自分が好きなジャンルと違う本を読むのもたまにはいい!また読みたいとは思わなかったかな〜、、タングがかわいすぎてパッと読み終えたから⭐︎3!

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    2023年04月27日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の続編。
    先にシリーズ3作目の「…スクール」を読んだので、話がテレコになってしまったが、ジャスミンがベンの家に来た時から始まるお話。

    「…スクール」ではすっかりチェンバーズ家の2台目のロボットになっていたジャスミンだが、元はと言えば、タングを取り戻そうとするボリンジャーから送り込まれベンの家の位置情報をボリンジャーに発信するという役割だったのね。
    平和な生活を脅かすジャスミンの存在に、ベンはタングをそばに置き続けるため、書類もライセンスもない状態をなんとかしようと悪戦苦闘。そこにエイミーが会社から解雇されるわ、生後9ヶ月のボニーはむずかるわ、もちろんタングは構

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    2023年02月08日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    小説版ロードムービーといった趣きの第一弾から始まった人気シリーズ「ロボット・イン・ザ・ほにゃらら」だけど、第2巻からは日常的な“家庭”がベースとなり、発生する問題も、“いわゆるどこの家庭にも起こり得る”現実的な事柄がベースとなった。その分、話はこじんまりしてしまい、家族や登場人物が増えただけ、タングの存在感が薄れていったわけだけど、この第5巻ではタングがあらためてフィーチャーされ、その成長の過程をきっちり見ることができる。第2巻以降はタングが出る度に癇癪起こしてるだけで、読んでてイライラしたが、今巻では少しだけ大人になったタングを微笑ましく感じることができた。
    実は日本で映画化されていたことを

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    2022年12月11日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    ロボット・イン・ザ〜な第四弾。今回は、〜ファミリーということで、記憶を消された正体不明なロボット、フランキーが家族に加わる。ヘビーな話題もベースにあるため、単なるドタバタなファミリードラマではない点も、この作品のまた読みたくなるポイントだと思うが、今巻は特に子供を持つ親としては考えさせられる内容でした。主人公のタングの出番が少なすぎる点だけが多少心配です笑

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    2022年12月08日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    愛すべき人間らしすきるポンコツロボット、タングとベンの家族たちの織りなすイングリッシュハートフルコメディ第三弾、のはずだったんだけど、なんだか今回はとても重めなトーン。そんな雰囲気だから、なんだかタングはただ文句言って、自分勝手に腹を立てて、周りを苛立たせるのが今まではクスリと笑えたけど、今巻ではただ面倒くさい解体したいレベルの存在にしか見えなくなってしまった。第四弾も読むけど、少しは成長していてほしいものだ。

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    2022年12月02日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    定番のイングリッシュハートフルコメディな第二弾。変なもったいぶった言い回しがないので、すんなり読めてほっこりできる。次いってみよう。

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    2022年11月26日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    2巻で終わりでいいやーと思ったけどこのほんわかを味わいたくなる

    学校行かなくてもいい制度もあるねんなぁ、つくづく日本の制度の古さを感じる

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    2022年09月07日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    ロボットに関するところはSFなのに
    それ以外はリアルに現在進行形の
    不思議なシリーズの続きがまた出た!

    ホスピタルっていうから
    タングの調子が悪くなっちゃうのかしらと
    心配しましたが
    病院が必要なのはベンでした(笑)

    共働き夫婦の学校行事参加問題も勃発。
    イギリスの課外学習風景を見られて楽しかった。
    タングの思考回路は本当に「人間くさい」

    そして娘ボニーには、大の仲良しとのケンカや
    自由研究コンテストへの出場の問題が。

    いろいろ問題が降りかかってきて
    たまにキレるベンとエイミーだけど
    ふたりの子供たちへの接し方が
    やっぱりすごくいいなぁと思うのです。

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    2022年07月25日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    タングとベンの物語、第3弾です。
    毎度、表紙の絵が可愛すぎる(*^o^*)

    ベンとエイミーの長女ボニー
    ロボットのタングにジャスミンの
    5人家族の暮らしも落ち着き
    ボニーは小学校入学前の
    プレスクールに行くことに。
    (4歳だから、幼稚園っぽいけど)
    当然のように自分も行けると思ってた
    タングのおかげで一波乱(笑)

    無事に一緒に通えるようになったら
    今度はタングの方がクラスに溶け込み
    ボニーがあまり学校好きではないとわかって
    それはそれで一波乱。

    さらに、ジャスミンまで
    ロボットであることを隠して参加してた
    ネットコミュニティーのオフ会で
    いろいろあって一波乱。

    人の子とロボットの成長過

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    2022年07月25日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    最後ちょっと涙が出ました。
    この最後のために読んでる感じがする。

    前作と同じ、心が温かくなるお話でした。
    ただ、物語が毎度穏やかというかなんというか、
    起伏がない分読み進めるペースが遅くなります。
    早く続きが読みたい!とはならないっていう。

    日常の切り取り風景みたいな本だから、
    それもまたこの本の良さなのかも。

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    2022年07月21日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    人間とロボットの共生というだけではなく、多様な価値を受け入れる世にどう向き合っていくのかを考えさせられる本作。難しく考えずにほっこりするも由。ただ、自身の価値観と相容れないとき、人はどう変容するのか...。その未来はもうそこまで来ている...。

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    2022年07月13日