松原葉子のレビュー一覧

  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

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    長かったパンデミックが収束し、チェンバーズ
    一家にも平穏な日々が戻ってきた…はずはなく、
    てんやわんやの毎日。そんな中、タングはずっと
    胸に抱いていた夢に向かって、小さな一歩を
    踏み出すことに…。

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    2023年01月30日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    今回は、新しロボットフランキーがベンの家の前にいるところから始まる。
    記憶喪失?で自分が誰かもわからない。そんなフランキーをベンたちは優しく受け入れる。
    フランキーとボニーとタングの関係が興味深かった。タングとボニーは小さいことから一緒にいる兄弟のようなものだが、タングのおしゃべりがボニーにはつらいと感じたり、ボニーとフランキーが親密になるのをタングが嫌がったり、、と子供ながらいろいろな感情が沸き上がって成長につながっているのかなと思う。
    登場人物すべてが、個性を持っており、その個性を大事にしてほしいなと思うし、今後どうなるかも楽しみにしている。

    巻末のロボット・イン・ザ・パンデミック、これ

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    2022年07月04日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    ネタバレ

    ロボットたちとベンたち家族の優しいお話。

    ただ、今回はジャスミンの悲しい失恋や、ペットの猫の死など、なかなかつらいことも多かった。
    ジャスミンがベンを好きになったのは、ベンのせいではないのに、みんなベンのせいにするのがちょっと解せなかった。
    ベンは家族思いの心優しいお父さんなのに。
    ジャスミンはティーンエイジャーっぽいのかな?と思った。優しい年上の男性にあこがれる的な感じ?
    別々に生活することにより、ジャスミンの心が癒えて次の恋?に進むことを祈っている。

    タングは相変わらずのかわいらしさで、心癒される。
    学校行けてよかったね、学校で楽しく生活できてよかったね、という親目線で見てしまう。

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    2022年05月22日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    タングシリーズ4弾。ジャスミンとの別れを散々責められたベンの家に、今度はフランキーというロボットが捨てられていて…。ロボットにも心があって家族で…という流れは良いが、訳された文章独特の表現に、私が慣れないからか心に響きにくいし、ベンをすぐ責めるのやめてほしい。タングがハチャメチャながら成長し、家族の絆を感じる可愛い物語を希望する。

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    2022年05月09日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    娘のボニーが四歳になり、学校に行くようになると、タングも行きたがる。ジャスミンもすっかり家族の一員だが、本のオフ会での出来事がそのままでかわいそう。いつも思うが、タングもボニーも、何かあるとベンを責めて怒るの気になる。ベンは頑張ってるし優しいのになぁ。

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    2022年05月03日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ベンとエイミーの娘、タングと仲良く暮らしていたら、ジャスミンという偵察ロボットがきて…。2冊目は、タングの所有の問題やエイミーとの関係など、大きな問題が解決。ベンは根気よく優しく接してると思うのに、みんなベンを責めるのかわいそう。

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    2022年05月03日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ネタバレ

    ずるい!なんでボンニーはいっつも悪くない?

    ボニーやジャスミンの登場で、タングに様々な感情を生み、人間らしくなる様子が素敵でした。
    シンプルな感情だけで生きられたら楽なのに…と思うこともあるけれど、完璧じゃないからこそ味なんだねぇ

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    2022年03月05日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    ネタバレ

    前巻よりも更に沢山のトラブルに見舞われながらも、なんとか問題に向き合い、解決しようとするベン一家にスポットを当てたストーリー。
    今回はジャスミンは一切出てこないし、タングはいつも通りで代わりにフランキーという新たなロボットが登場するけれど、話の比重としてはタイトルにもある通り「ファミリー」についてになっており、ロボットの可愛さみたさで最初読み始めていたため、少し物足りなさが…。
    書き下ろし短編では、今のコロナ禍を舞台にした話になっており、実際にタングとかいたらいいなぁと思った。でも、タングは子供すぎるのでジャスミンのほうが良いかも。
    あと、とりあえず作者が日本好きなのは伝わった。たぶん物語はま

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    2022年01月10日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    ロボットが気持ちを持つ事、成長していく事が感じられるのがいい。周りの人間も変わっていく。
    小さな子供が大人よりもロボット達の気持ちをわかっている事も微笑ましい。

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    2021年12月11日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    オンボロでポンコツで、でも個性的で可愛いロボットタングとさえないベンの物語続編。
    微妙だったベンとパートナーの関係は正常化に向けて歩み出し、素敵なファミリーになるまでの、ベン ファミリーのドタバタと、幸せな結末。
    今作成されてる映画タングがどこまでを描くかは知らないけど、ここまでのお話を知っていれば、どんな展開になっても安心して観ていられるだろう。

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    2021年11月29日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    自分の正義と相容れない事象。忸怩たる思い。ケアとは? 他者の特性を見極める困難性は確かにあるが、多様性を自然と認められる自分でありたいなぁと思わせてくれる一冊です。タング、ボニーのその後は? 第5弾を楽しみにしています。

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    2021年10月23日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    イギリス産大人向けラノベ第3弾。
    なんだか劇団四季でミュージカルになったり、二宮和也主演で映画になったり、日本で(だけ?)ブレイクしている感じがするのですが、何が起きているんでしょうか…?

    非常にほのぼのとした、安心して読める作品だと思います。
    タイトルからするとロボットであるタングが学校に通い始めるくだりがメインかと思って読みつつも、後半では家族での東京行きが実現します。本シリーズと日本が良い関係にあること自体はなんだか嬉しいなぁと思いました。
    主人公の父親、ベンと大体同じような年齢の自分としては、振る舞いについて色々考えさせられます。特に「つい口を出てしまう」発言の類は…。ベンは率直さが

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    2021年09月24日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    AI学習をするロボットと、ロボットを迎えた家族の物語。

    寓話ではない、ファンタジーでもない。
    ロボットを家族に迎えた獣医のパパとその家族が、直面するいろいろな問題に、真摯に対応していく記録。
    新しく向かい入れた家族が、ロボットだということを除けば、それは普通の家族の物語。
    ただ、ロボットということで、今までより少しいろいろなことを考えなければならない。
    愛を持って。

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    2021年09月14日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    ネタバレ

    『ロボット・イン---』シリーズ3作目。

    タイトルから予想通り、4歳になったボニーが学校に通い始め、“お兄ちゃん”のタングも学校に行きたくなる。タングをボニーと同じように扱ってきたベンとエイミーは学校にかけ合い、タングも入学を認められることに。

    ボニーは学校になじめず、エイミーは仕事にモヤモヤ。ジャスミンはオフ会で罵声を浴び、誰もがロボットを人間のように尊重してくれる訳ではないことに傷つく。
    そしてタングのネコとジャスミンは事故に遭い、猫は亡くなってしまう。
    ギクシャクした家族を元気にしようと、エイミーの仕事に同行して一家揃って日本への旅に出たベン一家だが…


    タングが学校へ通うことでド

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    2021年08月18日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ネタバレ

    とりあえず読んだものの……。夫婦関係が修復したのは良かったと思うが、どうもチェンバーズ夫妻を見ていると疲れる。価値観が合わないせいだろう。ジャスミンが理性的なロボットで本当に良かった。あんまりな対応にキレて攻撃してもおかしくない状況で、相手に配慮するなんて。おまけに優しい。読書好きなところも好感持てる。最初こそ敵の回しものとして登場したが、私にとってはゆいいつ読んでいて心休まる存在だった。

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    2021年08月09日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

    購入済み

    後半は悪くなかったかな

    翻訳ものってどうしても淡々とした表現に思えて、前半は特に読み進めるのに体力が要りました。話題の書籍だからどこかで盛り返すのかしらと思って頑張った感じです。

    話題通り、確かにタングは可愛いし、主人公やその奥さんが変わっていくドラマは良いと思ったけど…日本の普通の小説の方がスーッと読めるし表現も豊か。

    私は続きは買わないかなーと思います。

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    2021年06月13日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    今作は少し読むのがしんどかった…
    タングが学校に入れたまでは良かったが、ジャスミンの読書会での差別、猫の事故死、ジャスミンの叶わぬ恋、別れ…
    読んでいて辛くなる出来事が多くて、次作ではこのファミリーの幸せなストーリーを願う

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    2021年06月01日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。ボニーが学校に行き始める。
    ボニーは社会に出ていくのがあまり得意ではない子のようです。タングが友達との間に立って繋いでくれるけれど…。ラスト、イアンとボニーが新たな選択をしたことは二人のためにはきっといいことです。日本ももう少しそういうことが寛容になるといいんだけれど。

    ベンがキレやすい、というか、自分の非をなかなか認めないというか…。葉っぱを盗んだことは絶対ベンが悪い。なのに、謝っている描写がなかったような?
    ネコのこともポムポムのこともそう。ジャスミンとの関係もそう。(これは別に謝ることではないけれど)読んでいてうーんと思ってしまうことがあります。

    ラスト、また新たな出

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    2021年03月14日
  • ロボット・イン・ザ・ハウス

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    ネタバレ

    ボニーとの生活がスタート。
    新たなロボットジャスミンの登場。
    エイミーとの関係をはっきりさせる。
    ボリンジャーの脅威。

    前作もそうでしたが、単なるロボットのハートウォーミングな話ではなく、比較的現実的なところがいいなあと思います。

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    2021年03月14日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

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    前作から感じていたが、イン・ザ・ガーデンの魅力が薄れてしまっていて、読みたいのはこういう話ではないというのが正直なところ
    家庭の問題が発生するのは良しとして、ベンがそれの解決のために奔走するのも良いとして、そこにタングがいないのはこのシリーズ最大の魅力を欠いてしまっているのではないか、と思う
    ましてや今作ではタングの出番自体が非常に少なく、ストーリーへの影響も少ない
    シリーズを重ねるごとに、ベンとタングの物語から、ベンとチェンバース家の物語にシフトしているのだろうか
    それならばもっと明るい話で楽しませてもらいたい

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    2020年12月13日