松原葉子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回は、新しロボットフランキーがベンの家の前にいるところから始まる。
記憶喪失?で自分が誰かもわからない。そんなフランキーをベンたちは優しく受け入れる。
フランキーとボニーとタングの関係が興味深かった。タングとボニーは小さいことから一緒にいる兄弟のようなものだが、タングのおしゃべりがボニーにはつらいと感じたり、ボニーとフランキーが親密になるのをタングが嫌がったり、、と子供ながらいろいろな感情が沸き上がって成長につながっているのかなと思う。
登場人物すべてが、個性を持っており、その個性を大事にしてほしいなと思うし、今後どうなるかも楽しみにしている。
巻末のロボット・イン・ザ・パンデミック、これ -
Posted by ブクログ
ネタバレロボットたちとベンたち家族の優しいお話。
ただ、今回はジャスミンの悲しい失恋や、ペットの猫の死など、なかなかつらいことも多かった。
ジャスミンがベンを好きになったのは、ベンのせいではないのに、みんなベンのせいにするのがちょっと解せなかった。
ベンは家族思いの心優しいお父さんなのに。
ジャスミンはティーンエイジャーっぽいのかな?と思った。優しい年上の男性にあこがれる的な感じ?
別々に生活することにより、ジャスミンの心が癒えて次の恋?に進むことを祈っている。
タングは相変わらずのかわいらしさで、心癒される。
学校行けてよかったね、学校で楽しく生活できてよかったね、という親目線で見てしまう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻よりも更に沢山のトラブルに見舞われながらも、なんとか問題に向き合い、解決しようとするベン一家にスポットを当てたストーリー。
今回はジャスミンは一切出てこないし、タングはいつも通りで代わりにフランキーという新たなロボットが登場するけれど、話の比重としてはタイトルにもある通り「ファミリー」についてになっており、ロボットの可愛さみたさで最初読み始めていたため、少し物足りなさが…。
書き下ろし短編では、今のコロナ禍を舞台にした話になっており、実際にタングとかいたらいいなぁと思った。でも、タングは子供すぎるのでジャスミンのほうが良いかも。
あと、とりあえず作者が日本好きなのは伝わった。たぶん物語はま -
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Posted by ブクログ
イギリス産大人向けラノベ第3弾。
なんだか劇団四季でミュージカルになったり、二宮和也主演で映画になったり、日本で(だけ?)ブレイクしている感じがするのですが、何が起きているんでしょうか…?
非常にほのぼのとした、安心して読める作品だと思います。
タイトルからするとロボットであるタングが学校に通い始めるくだりがメインかと思って読みつつも、後半では家族での東京行きが実現します。本シリーズと日本が良い関係にあること自体はなんだか嬉しいなぁと思いました。
主人公の父親、ベンと大体同じような年齢の自分としては、振る舞いについて色々考えさせられます。特に「つい口を出てしまう」発言の類は…。ベンは率直さが -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『ロボット・イン---』シリーズ3作目。
タイトルから予想通り、4歳になったボニーが学校に通い始め、“お兄ちゃん”のタングも学校に行きたくなる。タングをボニーと同じように扱ってきたベンとエイミーは学校にかけ合い、タングも入学を認められることに。
ボニーは学校になじめず、エイミーは仕事にモヤモヤ。ジャスミンはオフ会で罵声を浴び、誰もがロボットを人間のように尊重してくれる訳ではないことに傷つく。
そしてタングのネコとジャスミンは事故に遭い、猫は亡くなってしまう。
ギクシャクした家族を元気にしようと、エイミーの仕事に同行して一家揃って日本への旅に出たベン一家だが…
タングが学校へ通うことでド -
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購入済み
後半は悪くなかったかな
翻訳ものってどうしても淡々とした表現に思えて、前半は特に読み進めるのに体力が要りました。話題の書籍だからどこかで盛り返すのかしらと思って頑張った感じです。
話題通り、確かにタングは可愛いし、主人公やその奥さんが変わっていくドラマは良いと思ったけど…日本の普通の小説の方がスーッと読めるし表現も豊か。
私は続きは買わないかなーと思います。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ3作目。ボニーが学校に行き始める。
ボニーは社会に出ていくのがあまり得意ではない子のようです。タングが友達との間に立って繋いでくれるけれど…。ラスト、イアンとボニーが新たな選択をしたことは二人のためにはきっといいことです。日本ももう少しそういうことが寛容になるといいんだけれど。
ベンがキレやすい、というか、自分の非をなかなか認めないというか…。葉っぱを盗んだことは絶対ベンが悪い。なのに、謝っている描写がなかったような?
ネコのこともポムポムのこともそう。ジャスミンとの関係もそう。(これは別に謝ることではないけれど)読んでいてうーんと思ってしまうことがあります。
ラスト、また新たな出 -
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