浅島ヨシユキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ犯罪現場を偶然目撃してしまったことから、公安警察官・高柳に保護され、同居生活を送ることになる漫画家の卵・寿々。
命の危険があるため外出も人との接触も制限され、先の見えない閉鎖的な状況の中で、無愛想だけど絶対的に守ってくれる高柳と距離を縮めていく物語です。
まず、銀縁メガネの公安ヒーローが最高でした。
口は悪くて態度もそっけないのに、行動は常にヒロイン最優先。そのギャップがたまらなく、にしのムラサキ先生の“お口の悪い溺愛ヒーロー”が好きな人にはたまらないと思います。
寿々もとても魅力的なヒロインでした。
マイペースでヲタク気質、だけど芯があって行動力もある。特殊な保護状況でも前向きに踏ん張る姿が可愛く、応援したくなります。
ヒーローに依存しきらず、自分の意思をきちんと持っているところも好印象でした。
物語は、Rシーン自体は終盤寄りで控えめですが、そこに至るまでのやり取りがとにかく美味しいです。
二人きりの閉ざされた空間、張り詰めた緊張感、不器用な優しさの積み重ねがじわじわ効いてきて、トキメキと笑いと色気のバランスが絶妙でした。
公安警察という仕事の特殊性や重さも丁寧に描かれていて、知らない世界を覗く面白さもあります。
事件パートは刑事ドラマのようで読み応えがありつつ、ヒーローが「大凶は全部自分が引き受ける」タイプなのも非常に好みでした。
ただ、個人的には終盤の盛り上がりがもう一歩欲しかったかな、という印象もありました。
設定もキャラもとても良かった分、もう少し深く踏み込んだ独占欲や溺愛を見たかった、というのが正直な感想です。
とはいえ、全体としてはとても楽しく、一気読みでした。
にしのムラサキ先生らしい掛け合い、ヒーローの不器用な優しさ、ヒロインの明るさに助けられた一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
優秀な姉と比べられ続け、母からも正当に愛されなかったことで自己評価が低くなってしまった咲弓。
食品会社の仕事で訪れた海外イベント先で、彼女はエリート外交官の聖凪と出会います。実は彼は、咲弓が子どもの頃に密かに想いを寄せていた“初恋の幼なじみ”。しかしその再会は、名前を偽ったままの一夜で終わってしまいます。
一方、相手の正体に気づかないままでも彼女を忘れられなかった聖凪は、日本に戻った後、偶然再会した咲弓に対して諦めることなく猛アプローチ。
外交官という立場とは裏腹に、不器用で必死な姿がとても印象的でした。
ヒロインの母と姉はかなりの毒っぷりで正直しんどい存在ですが、物語としては長引かず、案外あっさり距離が取れる展開だったのが救いでした。
また、ありがちな“面倒な元恋人”ポジションの人物が出てこなかったのも、ストレスなく読めたポイントです。
咲弓はかなり自己肯定感が低く、うじうじしてしまう場面も多いのですが、聖凪が終始一途で積極的なので、バランスとしてはこれくらいでちょうどよかったように思います。
特にヒーローsideが豊富で、冷静沈着なエリート外交官が、咲弓の前では感情ダダ漏れになるギャップが楽しかったです。
終盤では、母と姉の影からようやく抜け出し、咲弓が自分の人生を取り戻していく姿が描かれ、番外編で彼女の夢が叶う展開には胸が温かくなりました。
それを全力で応援する聖凪の姿も含めて、「一途なヒーローってやっぱりいいな」と思わせてくれる一冊でした。
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購入済み
素敵だった
少し男性恐怖症だったヒロインと高校の同級生だった彼とのラブストーリー。
彼の方が辛抱強くヒロインを想い溺愛し、ヒロインも挫けず自分で前に進んでいく様子が良かった -
Posted by ブクログ
ネタバレホテル業界のライバル同士として知られる家に生まれた結月と忍。
家同士の提携を強めるための政略結婚。
そう割り切って迎えた“交際0日の夫婦生活”のはずが、入籍初日に向けられた忍の穏やかな優しさに、結月の心は静かに動き始めます。お互いを知らないまま始まった結婚生活の中で、ぎこちない距離感・すれ違い・誤解が重なっていく一方で、忍が時折見せる独占欲やまっすぐな愛情に触れるたび、結月も初めての恋心を自覚していく……そんなじれったくて愛おしい物語でした。
忍は冷徹と噂されつつも、本当はとても誠実で一途な男性。言葉が足りない部分もあるけれど、その不器用さが余計に“本気度”を感じさせてくれて胸がぎゅっとなりました。
一方の結月も、箱入りで素直で努力家。政略結婚をきちんと受け入れ、家庭のために自分の役目を果たそうとする姿がとても健気で、読んでいて自然と応援したくなるヒロインでした。
中盤には嫉妬や誤解が生み出した痛いすれ違いもあり、忍が胸の奥に隠してきた想いに触れた瞬間は切なさで胸が締め付けられるほど。
それでもお互いに向き合い、素直に想いを伝えあえた後の“夫婦としての甘い時間”は、とにかく幸福度が高くて、読後の余韻も優しい作品です。
プレゼント攻めの場面や、忍の独占欲や愛情表現には思わず頬がゆるむし、ラストの未来に続く描写も温かくて素敵でした。
政略結婚から始まる恋、両片思い、すれ違いと溺愛。
その全部が詰まった、甘くて少し切なくてとても満足感ある一冊でした。 -
購入済み
イラスト素敵!
長年冷遇されて孤独に戦ってきたヒロインが、全て失って隣国で溢れる愛情と居場所を得る物語りです。
この作者得意の獣人物です、獣人物特有の(番)(発情期)も有ります。
ヒーローが発情期で獣化するとヒロインが緊急発動して〇ツ〇ロ〇さんよろしく「よ~しゃっ、しゃっ、しゃっ!」と鎮めます。が、このヒロインヤることヤって妊娠してるのにいつまでも(恥ずかしい)とかいうのが「カマトトぶってんじゃねえよ!」と若干イライラします。
この作者の作品、ヒーローかヒロインに毎回少しイライラするのは私だけ?
第一王子の処遇に不満があるのも私だけ? 女にそそのかされて冤罪捏造して国を傾けたんだよ?傾けたっていうか、横倒しじゃん!
反省して多少頑張ったところで王位継承権放棄では償いきれないかと、それは王様も同じで息子の成長の為に国と国民犠牲にしてますねぇ、属国が相当かと。(領土削っただけって···王家の責任は?)
ヒロイン実家のローズクリスタル公爵、俺は騙されてたんだとシレっと被害者面してますが、あなたずーっと長年加害者ですよね?今更ヒロインにすり寄って贈り物したりしてナンなの?!
遺伝子的にも長年の関係も親子じゃないし、妻も子も居なくなったんで孤独に生涯終えて下さい、自業自得です。
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ネタバレ 購入済み
読み直しても酷い。何より国王が酷い。王として多大な権力を握りながら、聖女の力に縋って。ヒロインは両親に疎まれ、妹に陥れられ、それでも真っ直ぐな心を失っていない良い子です。愛し合う二人が幸せになれますように。
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購入済み
作者さん買い
作者さん買いです。
少しヤンデレ気味?の彼ですが、一途にヒロインを想っていて、まぁヒロインも
そういう彼を愛していて、ハッピーエンドで良かった