ジョン・J・レイティのレビュー一覧
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前作に引き続き、興味深く読み終わったした。
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ひとりのこどもをちゃんとした人間に育てるには、四人の大人が必要とされるのだ。
糖尿病は糖分と精製炭水化物のとりすぎがもたらした生活習慣病なのだ。これは最初に文明病として記録された病気のひとつであり、生活に砂糖と小麦が登場した時期と重なる。
重要なこととして、塊茎(ジャガイモ)を含めこれらの作物はすべて、高密度の炭水化物、すなわちデンプンの塊だった。これが文明だ。
(「共進化」)それが意味するのは、二つの種が長年にわたってともに影響しあいながら進化してきた場合、(略 感染性細菌と人間)敵 -
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ネタバレ一般的な健康本よりも学術的な記述が多く厚い本ではあるが、文章は易しく読みやすい。本来のヒトとはどういうものであったのか、ということから、私たちが目指すべき食生活や運動、その他の生活習慣のことについて記述してある。食事については、糖質の摂取については未だ多くの論争があるので、本書の記述に従って極端な炭水化物カットはしないほうがよいだろう。しかし、「多様性のある食事」という点は意識したい。また、ランニングと水分の記述では、ランナーが飲むべき水の量についてのアドバイスは過剰であり、過度の脱水状態の方がそうでない人より深刻な体調不良を起した人はいなかったとしている。この点は、命に関わるようなことなので
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運動によって脳がどのように改善されるのかが、具体的な事例とともに紹介されている。
大きなサイズで345ページ、結構なボリュームのある本だ。一、二、九、十章は誰しもが読むべきだと思う。しかしそれ以外の三〜八章は目次を見て、自分の興味のあるページだけを読めば十分なのではないだろうか。
様々な事例に対してどのような運動を行うのが効果的かが各章で述べられているが、基本的な部分は大体同じようなものだった。1日に20〜30分の有酸素運動を行うことが最低ラインで、もしできたら激しい運動や技能を伴うもの(球技や武道など)も行うことが望ましいとされている。
もともと運動が身体に良いことは知ってい -
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4年前に購入してからずっと積んでた本。
やっと読みました。
内容はタイトルのとおり。いかに運動が心身に良いかが書かれています。脳にいい。ストレスにいい。不安にいい。パニックにいい。うつにいい。ADHDにいい。依存症にいい。PMSにいい。認知症にもいい。
しっかりとした研究結果や事例でこれでもかと説明してくれるので、説得力は凄くあります。その分ページ数は多めなので、読み切るのはちょっと大変かもw
個人的にうつの定義が的を得た説明だと感じた。
以下一部抜粋。
うつとは、希望がまったくない環境で資源を保存しようとする生存本能。おとなしくして危険に近づかないようにするためにそういう状態になる。一種の冬 -
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体のあらゆる部位は繋がっている。
原始人はその身体を使って狩をして生きていた。
きっとここに人間の生命の原点があるということのようで、そのことを解説しているということか...
身体と脳は繋がっており、単調な動きでなく多様な動気をすることが脳の刺激となる。
その多様な動きをするための提案として自然の中を走ることを推奨しているのか?
心拍数を意識し、上げる、元に戻すを繰り返す。
自然を感じ運動を楽しむ。
精製された糖や炭水化物は病気を引き起こす。
加工物も避けた方が良い。
腸内細菌を増やすために多種多様なものを食べよう。
睡眠、瞑想の重要性と効果も...
そんなことが書かれている。
各章 -
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話題になっている本ということで手に取った。
分厚い本で研究が元になっているため、専門的用語も多く正直読みにくい。
それでも10章構成であること、ストーリーが組み込まれていることによって読みやすく工夫はされている。
うつやストレス、老化といった様々なことに対して運動は効果的だよ!と理論的に説明がされているが、すべて結論は運動しよう!という内容のため、途中は少し飽きてしまう。
ただこれだけ理論立てて運動の効果を説明されると、運動しようという気にはさせてくれる。
どのくらいの運動をすれば良いかについても触れられているので、こちらを元にした具体的なトレーニング内容の本があったら嬉しいなと思った -
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健康な体を保つには、適切な食事と睡眠、運動を取り入れることということが書かれている。野生の体を取り戻せ!という副題にある通り、人類の進化の歴史を振りかっても、都市で暮らすようになったのはつい最近の話。体は、まだ都市での生活に順応しているわけではない。長年、自然の脅威と共に生き延びてきた私たちの体質は1万年前とそう大きく変わらないことを想起させる。
いつ、次の食事にありつけるかわからない期間が長かったため、栄養を溜め込むことはごく自然のこと。今のように食べたい時に食べれる環境に適した体ではないということなのだと思う。野生に立ち返って、都市と自然の環境でバランスよく過ごすことが健康に生きるコツなの -
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Posted by ブクログ
もう何回目かわからんぐらいの再々々・・・・読ぐらい繰り返し読んでます。
とにかくタイトルの通り運動して脳を鍛えましょう、っていうそのまんまの内容です。この「脳を鍛える」っていうのは、学力向上はもちろん、抗ストレス、鬱のような精神疾患全般、依存症、アンチエイジングにも効果があるよって教えてくれます。しかも副作用なしで。すばらしい。
ここでいうところの運動とは、第一にランニング、ウォーキング、縄跳びなどの有酸素運動。あとはテニスとかスカッシュとか複雑な動きが必要なスポーツ。さらにダンス、ヨガ、ロッククライミング、太極拳などの武道も。
刊行されてからずいぶん経つので、データとかはちょっと古いか -
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Posted by ブクログ
学びになるのでコメント頂けると嬉しいです。
「前著の脳を鍛えるには運動しかない」を読んで既知の事ばかりだったので今回もそうかな?と思いつつ読んだがやっぱり既知の事ばかりだった。
しかしながら「幸せな生活とは行う事である。」と言った私には新しい考え方がたくさんあった。
「運動、人間関係、食事と言った生活面に関して野生に戻るのが良いよ。野生ってのは何前年前の人類の生活に少し寄せる事だよ。」ってのが書いてあります。
そんな話し違う本で読んだことあるよって人も読んで見て下さい。面白いし、新しい見方ができると思います。
私のtodoとしてはわかっちゃいたけど元に戻る低炭水化物食生活です。