ジョン・J・レイティのレビュー一覧
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科学的Logicに基づいて、脳と体の相関や、なぜ運動が脳に良いのかを、解説している。
不安障害や精神疾患、依存症や加齢に対して運動が効果的であることを主張している。
思えば自分も運動をやめてから、段々とおかしくなっていったな。。。
今もあまり運動はしていないが、健全な脳をとりもどすために必要なものが...続きを読むPosted by ブクログ -
脳に栄養をおくるには血流でおくるしかない。
又、栄養を脳にためておけないとの事。
その為定期的に心拍を上げて脳に栄養(本書では鍛える)をおくる必要があると感じた。
運動のメインは脳に栄養をおくる事、その副産物として筋肉がつくと記載ありインパクトがあった。
認知症やがん予防にも繋がるとなれば運動...続きを読むPosted by ブクログ -
運動とメンタルについての研究結果の紹介に多くのページが割かれていた。身体を動かすことで、ストレス・不安・依存症が改善することがよく分かった。
また、具体的な運動の種類・運動量についても紹介されていたため、興味が出てきたなら実際にやってみても良いかもしれない。
個人的に覚えておきたい内容
・日々の生...続きを読むPosted by ブクログ -
運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本!
・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例
朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に
・脳も体と同じように鍛え...続きを読むPosted by ブクログ -
【メモ】(編集中)
・BMIと有酸素運動能力が学業成績に大きく影響する
・グルタミン酸はニューロンの活動を活発にさせ、ガンマアミノ酪酸(GABA)は抑制させる
・運動によって脳由来神経栄養因子(BDNF)が増える
・運動前より運動後の方が20%早く単語を覚えられ、学習効率とBDNF値は相関関係にある...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス書評
読書レベル 中級
ボリューム 341頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★
実現度 ★★★★
影響度 ★★★★★★
一言感想:
運動モチベーションを高めたい方にオススメの一冊です。運動習慣を身につけるための教科書ですね、これは!
本書では、...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで読んだどの本よりも、ADHDについての説明が分かりやすくて、共感できた。痒いところに手が届く感覚だった。
特に、脳の動きの記述については、何度も読み直したくなった。
とても具体的に、実践すべきことが書かれていて希望が見えた。
何度も再読したい本。
ADHDの先延ばし癖に関する内容がもう少しある...続きを読むPosted by ブクログ -
食事、運動、睡眠、マインドフルネス。
それぞれ筆者の経験と様々な論文やデータに基づいた情報が盛りだくさんで、ぶつ切りのようで全て繋がっており全て大切な要素であることを理解できた。
食事については低糖質食事法を科学的根拠と体験談を用いて説明している。
私は元々炭水化物を少なめな食事を続けていると体調...続きを読むPosted by ブクログ -
本書のタイトル通りの内容であるが、運動がもたらす効果を脳神経科学に基づいたうえで、多くの事例とともに紹介している。
特にBDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる因子は、脳のニューロンとシナプスの伝達を強化すると考えられており、鬱病やストレスによるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンのホルモンバ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は2008年に発売された書籍であり、15年前の科学の知見で書かれた内容であるが、私が知る限り、大きく覆った内容はないと思われるため、非常に勉強になる一冊と感じました。
自己啓発や健康などを追っている人は運動の大切さを知っていると思いますが、この本では神経科学の検知から説明がされており、特に有酸...続きを読むPosted by ブクログ -
運動が与える脳への影響が詳しく書かれている本。心拍数を元に生徒個人の努力値を見える化し、評価したアメリカの学校のやり方は非常に理にかなっており、日本の体育でも即座に取り入れられてもいい内容だ。
ウォーキングで低強度(55〜65%)
ジョギングで中強度(65〜75%)
ランニングで強強度(75〜90%...続きを読むPosted by ブクログ -
運動は体への効果だけでなく、脳への効果も多大。有酸素、筋トレ、バランス系など織り交ぜながら、自分が楽しめる運動を見つけて、習慣化させる。Posted by ブクログ
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とにかく素晴らしい内容だった。医学的、科学的です。しかも、今日本で行われている医療とは真逆に近いものもある。考えの一つとして学ぶ価値はありました。Posted by ブクログ
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低炭水化物のすすめ
ブドウ糖は血流にあると毒である。インスリンは血流からブドウ糖を取り除くことを最優先する=脂肪を燃やすのやめブドウ糖から燃やす。
人類進化の過程では、食物繊維から消化に時間をかけゆっくりと摂取してきた。現代では瞬く間に吸収されてしまう形で多くブドウ糖を摂取しており、消化のシステムを...続きを読むPosted by ブクログ -
簡単に言えば、多くの現代病(文明病)は、ヒトの生物学進化(つまり身体)が、文明化された生活に追いついていないために生じている。だから、生活(食事、運動、睡眠など)を、人間が野生であった頃に近づけていけば、健康に過ごせるよ、という話。
人間も動物の一種に過ぎないのだから、生物学の延長で考えるべき、と...続きを読むPosted by ブクログ -
•ジャンクフードはよくない
•炭水化物を避ける
•トランス脂肪酸=鬱
•オメガ3は良い
•野菜や果物も良い
•ビタミンDをとれ
•ストレスという通貨で睡眠不足分を支払っている
•有酸素運動がよい
•砂糖水は飲まない
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発達に偏りがある子育てについて、保護者向けにとても理解しやすい内容でした。
感覚や発達の理論、子供の寄り道の大切さ、具体的な関わり方や遊び方もあり、大変参考になりました。
即座に使える内容で、是非同じ悩みを抱える保護者には一読して欲しい本です。Posted by ブクログ -
前作に引き続き、興味深く読み終わったした。
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ひとりのこどもをちゃんとした人間に育てるには、四人の大人が必要とされるのだ。
糖尿病は糖分と精製炭水化物のとりすぎがもたらした生活習慣病なのだ。これは最初に文明病として記録された病気のひとつであり...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の心身の不調の原因はこの本でほぼ説明がつくほど、納得の内容でした。
大切なのはやっぱり運動、睡眠、食事なんですね。当たり前すぎることですが、なぜ大切なのか人類の進化の歴史や豊富な事例をもとに書かれているため、とても説得力があります。Posted by ブクログ