瀧靖之のレビュー一覧
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ネタバレとても興味深く読んだ。
大事なのは知的好奇心。
知的好奇心を育むには?
3~4歳までの好き嫌いが出てくる前に、遅くとも3歳までに「図鑑」に触れさせること。ただ、それだけではなく、「バーチャルの知識」と「リアルな体験」をつなげてあげること。これが重要。そして、親も図鑑が好きだということを示すこと。短時間でもいい、できる範囲で毎日。これを結びつけるアイテム(例えば虫取り網)があるとなおGood。
加えて、親がかける言葉も工夫する。「何のはっぱかな?」「帰って図鑑を見てみよう!」それが子供の興味を広げるコツなのだ。1日ひとつは新しいことを教えてあげよう!まさにこれがキーワード!!
次に、脳の成長 -
Posted by ブクログ
・東大生とその親の体験談がたくさん
→私は漠然と東大に憧れがありますw
東大王もクイズノックも大好きなので、東大王メンバーのエッセイが書いてあると帯に書いてあり即購入しました!
それぞれのテーマに沿って、東大生とその親が幼少期どんなだったかが書かれていて面白かったです。どんな習い事をしていたか、スマホやテレビはどの位見せるか、リビング学習がいいのかなど、親が気になることが具体的に書いてあるのが良いです。
・東大生の親は努力の方向が似ている
→子供にたっぷりと愛情を注ぐ、思う存分やりたいことをやらせる、それを無条件で受容する。
あの塾に行かせた、この進学校が良いという人は誰一人いない。
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購入済み
大人は大人なりの勉強法を
若いときのように丸暗記がなかなかできず、歳を取るほど物覚えがどんどん悪くなっていると勘違いしていました。脳はどんな性質かを知ってうまく付き合うことが大事なんだなと思いました。やろうやろうと思ってなかなか勉強が始められない人には、勉強が始められるようになるコツが紹介されています。そういう方は是非読む価値あると思います。
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Posted by ブクログ
「賢い子にする」のではなく「賢い子になる」ように親は環境を整えてあげることに助力を惜しまない。自己肯定感が持てるようにする、自分で調べられるように図鑑を買ってあげる、音楽を習わせる、スポーツをするなど。親は子どもの様子は見守りつつも、ある程度子ども自身に任せる。ゲームやスマホなど親がやめさせたいと思うものを飽きるまでやらせて、自分からやめようという気を起こさせるというやり方は新鮮。忍耐がいるだろうけど。ゲームやスマホ、やりすぎちゃったなあと「自分から気づくという経験」が必要ということ。先回して失敗しないようにするよりは失敗して体験として自ら学んだほうが良い。
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Posted by ブクログ
ネタバレ変わろうと思った日から、脳は急速に成長し始める
脳の成長のカギは知的好奇心。年齢も学歴も関係ない。
脳は男性脳、女性のではなく、集中型とバランス型のみ。
勉強は脳が疲れていない朝がいい。
寝る前の10分間に復讐する。そしてすぐ寝る。
好きな勉強こそ、脳のご褒美。
何のために勉強するのかを明確にしておく。
脳が本気になる大人のテクニック
・全体→細分化を徹底する。
・5分の予習が結果を変える。(図鑑などでインプットしておく)
・学ぶよりまねるで成長スピードが上がる。
・子供は機械的記憶が強いが、大人はなにかとなにかを関連づける「連合記憶」である
・語呂合わせ、繰返しで記憶定着
・高い集中力は、 -
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 20歳を過ぎたら、「脳との付き合い方」を見直そう
第2章 机に向かってすぐ集中するための脳の「準備」
第3章 能が本気になる大人の勉強テクニック
第4章 地頭を鍛える生活習慣
第5章 学びの成果をアウトプットする最高の方法
<内容>
最近たくさん本を出している東北大の脳科学の先生。小さい子から年寄りまでMRIを撮って分析してきた成果をまとめたもの。
まあ、他の勉強法の本とそんなに違いはない。医学的な裏付けも外国の先生の本よりも薄い感じだし(日本の本の特徴かな?)、読みやすいので、如何に実践するかにかかっているね。どちらかというと社会人向けなんだけど、高校