あらすじ
16万人の脳MRI画像の研究から生まれ、研究者本人も取り入れている子育て法!
「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」を分析すると、脳の成長の仕方に違いがあります。「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが高いのです。
好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。その簡単な3つをおさえるだけで、その子は学ぶことがもっと大好きになり、脳はみるみる賢くなります。
そんな「脳医学者の子育ての知恵」を、あなたの家庭でも取り入れてみませんか?
感情タグBEST3
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好奇心を増やすことが1番大切、
そのために図鑑とリアルを繋げる、
また、3〜5歳は運動音楽
8〜10歳で語学を学ぶと良い
とにかく好きなことを突き詰めて、それに付随するものを、たくさん学ばせる
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1.図鑑
バーチャル知識→リアルな体験
子供の脳の伸びしろは、5歳まで
2認知症
生活習慣の影響
3習い事
3歳からピアノ
4脳は後ろから作られて前から壊れる
5早く寝なさいが、キーワード
6前頭葉は、発達が遅いゆえに、高次機能は、中学生以降で伸びる
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子供の好奇心を大事にしてあげよう。好奇心のタネを色々撒いてあげて、好きなことがあればとことんサポートしてあげよう。
その為には図鑑がおすすめ。
3〜5歳には音楽、運動
8〜9歳は言語
10歳以降はコミニュケーション
の順で脳が育つ。まずは音楽、運動から。
そして、子供の頃、親が育んでくれた好奇心が、その子の老後まで守る。
著者は認知症の研究をされている方。認知症予防には、運動、コミニュケーション、趣味(好奇心)が大切。子供の頃の種まきが花咲かずとも、老後に生きてくる、という事に気付けて良かった。
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非常に読みやすい本。
図鑑を使って子供の好奇心を伸ばすこと。
親は図鑑の「バーチャルの知識」と現実の「リアルな体験」を結びつけてあげることが大切。
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図鑑
音楽ピアノ
睡眠
運動
本物に触れる体験。
子供の脳は。大人の2倍のエネルギーが必要。
朝食大切。子供の脳は、常にエネルギーが必要。血糖giが緩やかに長時間保てるように、玄米とりいれよー。と思った。
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非常に読みやすい本。
趣味(沢山の好奇心)を持つことにより将来の認知症の予防にもつながる。
好奇心を育てるには図鑑を使って、バーチャルとリアルを結ぶことが大切
脳が処理できる音楽、言語力の場所は同じようなところにある。3歳までに音楽をすることによって、英語力も伸ばせる。
子どもの好き嫌いがはっきりする前に好奇心のタネをまく
脳の発達は7割が遺伝であり、学習、技能、考え方に関する部分は遺伝の影響を受けづらい。
ゲームよりも面白いものを一緒にさがす。
親が勉強できないからと言って子どもに影響するかと言えばそうでないことが書かれていて意外だった。
また脳には可塑性があり、何歳からでも知識、好奇心を伸ばせることに、子どもの好奇心だけでなく、自分の好奇心、学習力も鍛えていけることがわかって嬉しくなった。
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子供の好奇心を育ててあげることが大事
好き嫌いが出てくる5歳の前に図鑑を与えよう
◎年齢別脳によい教育
①0歳から
図鑑・絵本・音楽
②3歳から5歳
楽器・運動
③8歳から10歳
英語
Posted by ブクログ
脳医学者が教える「賢い子」の育て方を紹介した本。「好きなこと」「好奇心」が大切であること。3つの秘密道具は、「図鑑」「虫取り網」「楽器」であること。脳の成長年齢マップ:0歳から図鑑・絵本・音楽、3歳から楽器・運動、8歳から語学、10歳から社会性・コミュニケーション能力であること。親の役割は「好奇心の種をまくこと」「子どもの伸びやすい時期を見つけて背中を押してあげること」。脳医学からはとにかく「好奇心」がものすごく大切なのだということを改めて認識した。
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とても興味深く読んだ。
大事なのは知的好奇心。
知的好奇心を育むには?
3~4歳までの好き嫌いが出てくる前に、遅くとも3歳までに「図鑑」に触れさせること。ただ、それだけではなく、「バーチャルの知識」と「リアルな体験」をつなげてあげること。これが重要。そして、親も図鑑が好きだということを示すこと。短時間でもいい、できる範囲で毎日。これを結びつけるアイテム(例えば虫取り網)があるとなおGood。
加えて、親がかける言葉も工夫する。「何のはっぱかな?」「帰って図鑑を見てみよう!」それが子供の興味を広げるコツなのだ。1日ひとつは新しいことを教えてあげよう!まさにこれがキーワード!!
次に、脳の成長過程上、後ろからつくられ、前から壊れていくという仕組み上、子供の年齢に合わせたものが大事。
0歳~:図鑑・絵本・音楽
3~5歳:楽器・運動
8~10歳:語学
10歳~:コミュニケーション能力
さらに、これは基本だけれど、朝食と睡眠。まあ、当たり前といえば当たり前か。
ゲーム・スマホ…させたくないことをどうするか。止めようとすると逆効果。世の中にはゲームより面白いことがあるという実感を子供にもたせるしかない!それ以外の面白いことを見せる努力を惜しまない。ときには怒鳴るかもしれない、でもその悪影響を子供に身をもって体験させていると割り切ることがおすすめされている。それくらいの気持ちでいないといけないのだなと思わされた。
最後の、これはまさに本当にそうだと思う。私自身、子どもを産みたかったのはある意味これに尽きる。「子供も大人も、好奇心を持つことで、いつまでも健康に、自己実現をしていくことができる。毎日を、より楽しめる。」
子供がうまれて、イライラすることがあっても、ここに戻りたいと思う。子供と一緒により楽しい人生を送りたい!!それが人生の至上命題ではないか?そして、輝きの源がきっと好奇心だ。
Posted by ブクログ
わかりやすい内容だった。
年齢別に何をしてあげたらいいのか書かれているのが、実践しやすい。
まずは絵本
次に3-5歳で音楽
そして8-10歳で語学。
でも何よりも好奇心を大切にしてあげること。
叱り過ぎずに、これが好きなんだね、って言ってあげたい。
Posted by ブクログ
ついつい口出ししたり、無意識のうちに否定的な言葉を使って子供の成長を妨げてしまう時がある。子供の好奇心を大切にしたい。一人一人の子供の特徴を観察して、個々の性格に合わせた言葉のかけ方や対応ができるようになりたいと思えた。
Posted by ブクログ
「賢い子にする」のではなく「賢い子になる」ように親は環境を整えてあげることに助力を惜しまない。自己肯定感が持てるようにする、自分で調べられるように図鑑を買ってあげる、音楽を習わせる、スポーツをするなど。親は子どもの様子は見守りつつも、ある程度子ども自身に任せる。ゲームやスマホなど親がやめさせたいと思うものを飽きるまでやらせて、自分からやめようという気を起こさせるというやり方は新鮮。忍耐がいるだろうけど。ゲームやスマホ、やりすぎちゃったなあと「自分から気づくという経験」が必要ということ。先回して失敗しないようにするよりは失敗して体験として自ら学んだほうが良い。
Posted by ブクログ
好奇心を伸ばすことが大事
そのために、図鑑(学習との親和性)、虫捕り網(図鑑とリアルを結びつけるアイテム)、楽器(最初の習い事は3歳頃から音楽)の三つが有効
0歳から図鑑・絵本・音楽、3-5歳で楽器・運動、8歳頃に語学、10歳頃にコミュニケーション能力を伸ばすスポーツなどを始めると良い
成長スピードと能力は関係ないので、早く出来るようになれば良いわけではない
海馬を大きく育てるには、朝ごはん・睡眠・運動。脳は何かすると脳全体の能力が上がり、それに関係しない部分も伸びていく。そのため、中学受験のために運動をやめるのはもったいない。逆に叱るなどストレスを与えると海馬が萎縮する
認知症を予防するには運動、コミュニケーション、趣味や好奇心の三つしかない。趣味や好奇心は子どもの頃の体験から来るものも多い
Posted by ブクログ
この著者のいう「賢い子」とは、好奇心のあふれる子といった感じだと思う。
好奇心や向上心は、人をどこまでも成長させてくれて、どこまでも生き生きとさせてくれる。それは身をもって実感する。
この本には年齢ごとのアプローチが書いてあるが、1つの例として参考にしてみたい。それぞれ興味関心に火がつくポイントは違うと思うから。
子どもの表情を見逃さないように、目がキラッとした瞬間をキャッチできるように、種を蒔き続けていきたいと感じた。
Posted by ブクログ
読みやすいけど、裏付けがうすいというか、説得力に欠ける印象。
覚書
●日常的にストレスを受け続けると海馬(記憶を司どる)が萎縮する。
●脳の成長は男の子より女の子の方が1歳〜1歳半早い。
Posted by ブクログ
目新しい情報はなかったかな‥(好奇心の伸ばし方やその子自身と向き合うこと、褒めること、朝食、睡眠の重要性など)しかし、わかってはいるけど、忙しい日々の中で忘れてしまったり、疎かにしがちなことでもあるので、改めて考えさせられるきっかけになった。本の中に書かれている取り組みも実践したいと思う内容もあり、子供との過ごし方を改めて考えたいなと思う人にはおすすめです!
人生の中で子供と毎日過ごす時間はあっという間だと思うので、このような育児に関する本を読んで、自分の考えもアップデートしながら、子供との時間を満喫したい。
Posted by ブクログ
結論から言って、
①好奇心を大切に
②図鑑を与えて、実地確認せよ
③適切なタイミングで適切な接し方を
という感じ。
・成績が伸びる子は幼い頃から図鑑が大好きでよく見ていた
・図鑑を使って子供の好奇心を伸ばす
・図鑑で得るバーチャルな知識と、現実世界のリアルな経験を結びつける
(子供の興味が昆虫なら、昆虫図鑑を見て、昆虫採取にでかける。男女区別はしない)
・子供が好き嫌いの判断をする前に図鑑と音楽と接する。
・伸びる親はバーチャルな知識とリアルを結びつけ、子供の好奇心を強くする取り組みを意識的に行なっている。
・趣味をたくさん持っている人は認知症になりづらい
・質問期にも図鑑はピッタリ
・最初の習い事は3歳ぐらいからピアノがお勧め。
音を司る脳の領域と言語を司る領域が近いところにある…というよりほぼ重なっている。将来英語を勉強する時に役に立つ
・視覚や聴覚(0歳~)→運動(3~5歳)→語学(8~10歳)→コミュニケーション(10歳~思春期)
・この脳内の道路整備(脳の発達)は、「脳の後ろから前」に向かって起こる
・ 脳は、後ろからつくられて、前から壊れていくのです。
・子供の脳の成長にとって、何より欠かすことができないのは「十分な睡眠」です。
・朝食でご飯を食べている子供たちは、菓子パンを食べている子供たちに比べて、IQ──特に「言語性IQ」と呼ばれる、理解力や記憶力に関する知能指数──が高いという結果が出ています。
・朝食をとらない(=エネルギー補給をしない)は絶対ダメ
・菓子パンよりご飯のほうがいい
・主食は、できれば白いものより茶色いものを選ぶ
Posted by ブクログ
内容により、自分の子供の年齢が既に適齢期でない場合が多かったが、図鑑の勧め方や、語学の部分が参考になり、直ぐに実生活に取り入れた。
子供により個性があるので、全て上手くはいかないが、ある程度は参考になるのではないか。
Posted by ブクログ
すごくわかりやすくて読みやすい本だった!
子供の習い事問題に直面している私としては、とても参考になった。
3歳から5歳は音楽もしくは運動の習い事をした方がいい、脳の発達するタイミングがちょうど合う!とのこと!!
Posted by ブクログ
好奇心を呼び起こすもの(図鑑や楽器)を与えて、子が興味を持ったらその後押しをしてあげる。それが親の役目。
絶対音感の獲得やバイリンガルに育てることが重要なことのように書かれているがこのへんは人それぞれだと思う。
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著者後出の、グングン伸びる〜
の方を先に読んでしまったため、
特に目新しい発見はなし。
脳の成長が後ろから前で、
脳の後退は前から後ろ。
というのは、唯一面白い発見。
Posted by ブクログ
3歳頃から絵本の読み聞かせは、非常に脳に良いとされている。3歳から5歳までは音楽や外で遊ぶことを優先させた方が良い‼︎英会話は8歳頃からでも大丈夫。英語の前に先に日本語を‼︎10歳からはコミュニケーション能力を学ばせることが大切。親も積極的に子供にコミュニケーションができる場所をセッティングする。
また、子供にとって一番良くないのは、無関心であることがよくない。
英会話は小さい頃からさせた方がいいとか、いろいろな論説がある中、脳科学的には、8歳頃からでも充分であるということ。理由は、余りにも小さい時に、習得すると、活用しないことは、脳から消えていくから。など、たくさん勉強になった‼︎
Posted by ブクログ
脳の成長に合わせた取り組み方
0歳〜図鑑、音楽、絵本
3歳〜楽器、運動
8歳〜英語
賢い子に育てるコツは好奇心を伸ばすこと。
脳医学に基づいた内容なので説得力があった。
Posted by ブクログ
[超要約]
子供を賢く育てる方法は、好奇心を育てること。
図鑑などを使い、子供の好奇心を伸ばす
⇩
バーチャルな知識とリアルな体験を結びつける
1日1つは新しいこと教えるら、
ただ好奇心を持てさえすれば、99パーセント忘れていい
そして、親に応援されている安心感
何歳になってめ新しい能力
は身につけられる
今の環境で、してあげられることを考える
親は努力はしても無理はしない
自信のある子
睡眠大事!
運動大事!
叱る、怒るはよく考えて
口を開けば注意→子供に恒常的ストレス→脳を萎縮
怒りすぎは要注意!
Posted by ブクログ
覚えておきたい言葉や、私が実践しようとしていることがたくさん書いていて、自分の子育て方針に根拠があることが改めて確認できてよかったよ。焦らず、親が地に足をつけて、子供をよく
観ながらサポートしていこうと思う。
大事なところを以下にまとめる。
・「学歴」は、夢をかなえるツール
「好奇心」を持つことで、自然と「学歴」はついてくる
・子供が図鑑で得る「バーチャルの知識」と、現実世界の「リアルな体験」とを、親が結びつけてあげる
・どんなことでも楽しみながら成長できる子
「勉強ができる子」ではなく「頭がいい子」を育てる
・最初の習い事なら「音楽」がベスト
・何かひとつでも秀でた能力があると、それにつられてその他の能力も底上げされる
まずは得意科目を徹底して伸ばしたほうが、成績全体が上がりやすくなる
・「見極める目」「鋭い耳」が人間性の土台になる
・親の役割
子供の能力が伸びるのも、伸びないのも、「親の関わり方」次第
1、「好奇心の種をまく」こと
2、子供の伸びやすい時期を見つけて「背中を押してあげる」こと
・結局、最後に勝つのは「自信のある子」
・部屋にスマホを持ち込ませないようにすること
Posted by ブクログ
テストの成績じゃなくて好奇心が大事っていうのはわかる
こういう育てられ方をされずに、大人になってから大事さに気づいた人はどうしたらいいのだろう…
Posted by ブクログ
子育ての参考にと購入。脳画像研究から子供の育児と、なかなか面白い視点であり。大いに参考になりました。全てを実践となると困難かもしれないけど、一つずつ改善していきたいところである。
Posted by ブクログ
ゲームをやめさせ、より脳の成長につながることに興味を向けてあげるのも、親の役割のひとつだと思います。
しかし、禁止するのは逆効果です。
「見ないで」と言われれば見たくなるのと同じように、「ダメ!」と言われれば、やりたくなります。遠ざければ遠ざけるほど、それをしたくなるのです。
一時的にゲームにはまってしまっても、もとの「好きなもの」に戻ってくるためには、世の中にはゲームより面白いことがたくさんあるという実感を子供に持たせてやるしかありません。
どこへ連れていっても、たぶん子供はゲームを持参するでしょう。そして、親の気持ちなんてそっちのけで、ゲームをしているでしょう。
したいというならさせておく。一方で親は、それ以外の面白いことを見せる努力を惜しまない。そうするしかないと思います。