古舘春一のレビュー一覧
-
無料版購入済み
やっぱりオモロ!
日向の「バレーボールがしたい!!」っていう純粋で一直線な情熱がまず心をつかむし、
影山との初対面の空気の悪さからの“最悪の再会”も、これからの物語の爆発力を感じさせる。
中学最後の試合でボロ負けしても、日向が立ち続けるシーンは胸にくる…。
あそこだけで「この主人公、応援したい!」って思わせる力がある。
そして烏野に入学していきなり影山と同じチームに…って展開は、
ライバルが味方になるワクワクと、ぶつかり合いの予感がめちゃめちゃ強い!
1巻のラストは、
“ここからこの2人の物語が始まるんだ!”
って感じがしっかりあって、スポーツ漫画の導入として完璧。