三浦将のレビュー一覧
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チームファシリテーションをかじろうと思って、
ネットで調べてたまたま出会った本。
読んでみると内容はアドラー心理学をベースとした考え方を、
より職場のチーム作りといシチュエーションに落とし込んでまとめている本だった。
タテのノリを、ヨコのノリにしましょう。
ということで、
上意下達のチームから、いかにフラットに活力あるチームにしていくかどうか、
またそのためにマネージャー自身がどうやって自分の殻を打ち破っていくのか。
について、サクッと読みやすく書いてあります。
でも最近の会社って、
そもそも、タテのノリってだいぶ減ってきているよね。
パワハラも厳しくなったし、こうした考え方が徐々に浸 -
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ネタバレ相手を変えることってどういうことか
本当に変わってもらうためには、相手のどんな心情に迫る必要があるかを書いた本。
相手を変えようと思うなら、自分を変えようっていうのは、
納得だった。自分の接し方が相手のあり方を決めているし、
相手も自分に合わせて自分のあり方を決めている。
だからこそ、相手に対する接し方が大事。
そのためには、
・相手を認めること
認めるとは、相手の可能性に目を向けて相手が失敗しても
「やり方が間違っていただけだ」と思って、相手自体は認め、
相手の可能性を信じて、「できる」と信じること。そして無条件に相手の応援者であること(相手が調子が悪くて、失敗続きでも相手の状況は絶対 -
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相手を変える習慣力 (BusinessLife 6)
2016/4/22 著:三浦 将
相手を変える力とは、人を動かす力であり、影響力でもある。
相手を変えることができる力は、カリスマ性の問題ではない。
キーワードは、「潜在意識」と「習慣化」である。
自分の習慣がかわる→それによって、相手の潜在意識に影響を与えることができるようになる→相手が変わるという構造でそれはなされる。
本書の構成は以下の6章から成る。
①相手を変える力についての思い込み
②相手の潜在意識に働きかける
③大事なことはスキルではなく承認すること
④相手を変えることができる人
⑤習慣化の技術
⑥できるからやっているに変 -
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相手を変えるには、無理やりコントロールするのでなく、自らの習慣(知っている→無意識にやっている)事が先決という内容に、なるほど!と思った。自分も相手が何とか変わってほしいと願うばかり無理くりコントロールしようとしていた。
必ずしも「優秀」である必要はない。相手を心から承認し、可能性に目を向け時には呼吸を合わせる事が重要。時間をかけて根気よく取り組めば、関係を良好に保つ事ができると思った。
特に子供の教育、人間関係の改善・活性化のため用いたいと思う。近いしいがゆえの「当たり前」でなく、常に先手必勝で相手の求めている事(承認)をできるように。
「成果」よりもまずは「習慣化」を重点に置きたい。 -
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ーーーーー↓くまお2016/10/31↓ーーーーー
【概要】
人の行動を変えるのは本当に大変なことですが、誰でも無理なく自然に相手を変えことができるスキルを身につけることができます。
【評価】
70点数(自分の習慣を見直すきっかけにもなります)
【共有したい内容】
相手を変えるには、まず自分の習慣を変える必要がある
【読んだ方がいい人】
習慣化がなかなかできない人
【悪いところ】
【どういう時に役に立つか】
部下や上司、同僚、取引先、妻、夫、子供などと接する時
【自由記述】
相手を変えることは自分を変えること、それがさらに相手に働きかけることに繋がっていきます。
【合わせて読みたい】 -
Posted by ブクログ
随分前にも読んだ気がするけれど、あまり覚えていない。
今作は、横書きなので、それが苦手な人は避けたほうがよいのかも。
どういう基準で横書き縦書き決めてるんだろうね。
ABC理論は聞いたことがあるけれど、改めて本作で読んで、そうか、と。
A:Active event(出来事)
B:Belief (信念、価値観)
C:Consequence(結果)
で、何故自分がその捉え方になるのかを考える。
捉え方で物事が変わるのはよく言われることだし、知っているつもりだけれど、こうして改めて理論立てて考えられるとまた違った見方ができるから、良いよね。
こんな風に冷静に自分を見られるようにならないとなぁ。 -
Posted by ブクログ
読書の目的 : 習慣の見直し
感想 : 重要だと感じたことを下記に記載します。
1:否定語や禁止語は使わない
2:成果はすぐには出てこない
3:運動してから創造性のある仕事をすると脳が成長する
4:姿勢は心の状態じ大きく影響を及ぼす
5:「何故?」は人に使わない
トヨタ式で、「一つのことに疑問を5回投げかける」というものがありますが、人間に同じことをすると委縮してしまうようです。
なぜ?をどうしたら?に置き換えると相手は自分から考えてくれると学びました。
どうしたらいいと思う?と聞かれた方が受け手としてはものすごく気が楽なので、自分が上司になって指導する立場になったときには活用しようと思